DTM(Desk Top Music)クリエーター
どんな職種?
パソコンを用いて作曲や編曲など音楽全般を制作する
DTMとは「Desk Top Music」の略で、パソコンを使って本格的な音楽制作をする仕事になる。MIDIシーケンスソフトといった音楽ソフトを用い、作曲やアレンジをする。最近は、ボーカロイドなどを使って、自らは歌わず楽器も使わずに、ボーカル曲を発表する人が増え、活躍の場は広がっている。この職業に就くには、音楽専門学校でDTMを学んでレコード会社、プロダクション、ゲーム会社、音楽制作会社などに就職して経験を積むとよい。実力が付けば、それらの会社と将来フリー契約して働くチャンスも生まれる。
こんな人におすすめ!
専用ソフトを使いこなし、新しい音楽を生み出す創造力
MIDIシーケンスソフトなどの音楽制作ソフトを使いこなせる技術力は必須。作曲やアレンジをするための創造力も必要とされる。また、さまざまな新しい技術が世の中に出てくるため、最新の技術を追いかける探求心や情報収集能力も欠かせない資質だ。パソコンを使っての作業が大半となるため、コンピューターの基礎知識もあることが望ましい。録音機器やオーディオ機器の知識も役に立てられる。
DTM(Desk Top Music)クリエーターを目指すなら!
- 高校
- 大学・短大・専門学校必要な学び:音楽、映像、画像・音響工学、情報工学など
- 採用試験就職先:レコード会社、ゲーム会社、音楽制作会社、フリーランスなど
- DTM(Desk Top Music)クリエーター
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Point1
打ち込みだけでなく、実際の楽器の演奏技術や知識があると、より幅広い楽曲制作が可能になる。
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Point2
音楽専門学校や大学などでDTMを学んだのち、レコード会社、ゲーム会社、音楽制作会社などに就職するのが一般的だ。経験を積んで実力を付ければ、フリーランスとして活躍するチャンスも生まれる。