CMプランナー
どんな職種?
短い時間でいかに広告訴求するか発注企業と表現を調整してCM制作
テレビコマーシャル(CM)の企画・演出を行う。企業が新商品のCMを広告代理店に依頼すると、制作会社に企画立案が発注され、CMプランナーの仕事が始動する。限られた秒数内で視聴者は印象に残るメッセージを作るために、どんなCMにするのかストーリーを考えて提案する。キャッチコピーはどうするか、どのタレントを起用するか、絵コンテを描いてクライアントに提案。撮影段階でも企画コンセプトにのっとっているのか、細かく確認をしながら自ら演出を行う。大胆なアイデアと全体に目を配る細心さが求められる。
こんな人におすすめ!
依頼主の要望をくみ取りつつ自らアイデアを出すことができる柔軟な発想力
依頼主の要望を受けてCMの企画を立てるため、取り扱う商品やサービスの魅力を的確に捉える分析能力やマーケティングの素養が求められる。さらに、作り上げた企画を依頼主に理解してもらうため、あるいは限られた時間内で視聴者に商品やサービスの魅力を訴えかけるためにも、プレゼンテーション力と発想力が重要視される。時代に即した流行やニーズを捉えるセンスや感性もあることが望ましい。
CMプランナーを目指すなら!
- 高校
- 大学・短大・専門学校必要な学び:映像、写真、音楽、美術、メディア学など
- 採用試験就職先:テレビ局、広告代理店、映像制作会社、フリーランスなど
- CMプランナー
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Point1
広告や放送業界での経験や知識が求められる。また、音楽や映像に関する基礎的な知識もあると仕事に役立てられることがある。
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Point2
一般的には、広告代理店やCM制作会社などへ就職し、アシスタントからスタートすることが多い。経験を積んだCMプランナーのなかには、フリーランスで活躍する人もいる。