バイリンガルスタッフ
どんな職種?

2カ国語を自在に操って事務や接客、外国人客の対応にあたる
2カ国の言語を駆使して働ける職種全般を指す。需要が高いのは英語と日本語を話せるバイリンガルスタッフで、外資系企業や国内企業、店舗などでも外国人客の増加に伴って求人が伸びている。職種の幅も広く事務、接客販売、コールセンターでの応対、ホテル業務、外国人観光客をターゲットにした各種商売に加え、子ども向け英会話指導といった分野もある。通常の日本語・外国語相互のコミュニケーション能力と翻訳・通訳技能も問われる。「英検」「TOEIC」「ビジネス通訳検定」「国際秘書検定」など、必要に応じた資格を取るとよい。
こんな人におすすめ!
語学力を生かして外資系企業で活躍することに自信がある人
日本語と外国語、両言語をビジネスで使用できる高い語学力が求められる。英語だけでなく、フランス語や中国語、ドイツ語など、現場に必要とされる言語の種類は幅広い。書類やメールも作成するため、会話能力に加え、通訳や翻訳スキルも必要だ。就職先によって対応する相手が子どもからシニアまで幅広いため、年齢に応じた対応が求められる。
バイリンガルスタッフを目指すなら!
- 高校
- 大学・短大・専門学校必要な学び:外国語、国際関係学、コミュニケーション学など
- 採用試験就職先:外資系企業、ホテル、子ども向け英会話スクールなど
- バイリンガルスタッフ
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Point1
ビジネス英語レベルの英検準1級やTOEICなどを受験しておくと、英語力のスキル証明になるだろう。
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Point2
学校を卒業した後は、旅行会社やコールセンター、英語教室などさまざまだ。就職先に応じて必要なスキルが異なるため、仕事でどのように外国語を生かしたいか考えておこう。