スポーツアナリスト
どんな職種?
試合での勝利、チーム強化のため多様なデータを収集し分析する
野球やサッカー、バレーボールなどさまざまなスポーツで、対戦相手やチームの選手の動きなどをデータ化して、パソコンに入力し分析する仕事。例えば野球だと、ある特定のバッターがどんな球種をよく振り、どこに打つことが多いのかなどを分析。その結果に基づいてピッチャーとキャッチャーは投げるボールを決め、野手は守備の陣形を決める。情報やデータを収集し選手のパフォーマンスを数値化することで、高い確率の戦略を立てることができる。試合に勝つためや、チーム力強化のためなど、データ活用の場は幅広い。
こんな人におすすめ!
入力データの正確性と観察力があり、速報性のある情報を届けることのできるパソコン操作能力
テレビやWebサイトで速報を届ける場合がある。例えば野球なら、ピッチャーの球種を細かくデータ化し、バッターがどの球種で打ったかなどをまとめるため、観察力と、瞬時にデータ化するパソコン操作能力が必要だ。また、データは即座にサイトなどに反映されることが多く、情報の正確性も要求される職務である。
スポーツアナリストを目指すなら!
- 高校
- 大学・短大・専門学校必要な学び:スポーツ学、コミュニケーション学、メディア学など
- 採用試験就職先:メディア向けサービス事業会社、スポーツ団体向けサービス事業会社、データ入力事業会社など
- スポーツアナリスト
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Point1
スポーツの経験が大いに役に立つ職種である。またデータ入力の正確さや、分析能力も持ち合わせていると有利となる場合もある。
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Point2
アルバイトとしての求人も多い職種。アルバイトで仕事を一から学び正社員雇用となるケースも多い。