加圧トレーニングインストラクター
どんな職種?
加圧トレーニング法を健康、医療、美容に生かす
加圧トレーニングとは、専用のベルトを使って腕や脚のつけ根に適切な圧力をかけ、血流を制限した状態で運動をすること。軽い負荷によって効率よく、ダイエットや血行促進、筋力アップ、アンチエイジングの効果が期待できるといわれ、専門のスタジオも多い。加圧トレーニングインストラクターは、個人で開業するほか、スポーツクラブや医療・リハビリなどの施設で活躍することも。加圧トレーニング法の理論や実技、指導方法など、専門の養成講習を受けると、民間資格の加圧トレーニング指導の各資格を取得できる。
こんな人におすすめ!
トレーニングの指導力だけでなく、身体についての基礎知識を持っている
トレーニング指導力はもちろん、筋肉に負荷をかけることによって身体にどのような影響を与えるのかなど、筋肉・血行に関する身体の基礎知識が必要だ。さまざまな視点から指導ができるという点で、加圧以外のトレーニングや整体の経験があることが望ましい。自らもトレーニングが好きで日頃から体を鍛えていられる人であればなおよい。
加圧トレーニングインストラクターを目指すなら!
- 高校
- 大学・短大・専門学校必要な学び:コミュニケーション学、リハビリテーション・作業療法・理学療法、体育学、スポーツ学、健康科学など
- 民間資格:加圧トレーニング指導資格
- 採用試験就職先:加圧トレーニングジム、整骨院、接骨院、フィットネスジムなど
- 加圧トレーニングインストラクター
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Point1
作業療法士や柔道整復師など、人に施術やトレーニング指導を行える資格を有することが前提で、「加圧トレーニング指導資格」をさらに取得する必要がある。
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Point2
講習と修了試験に合格して加圧トレーニング指導資格を取得した後、加圧トレーナーを必要としているトレーニング施設や、医院に就職することが多い。資格養成学校で就職あっせんをするところもある。