作詞家
どんな職種?
人の心を捉える言葉とともにリズムにフィットした歌詞を作る
楽曲の歌詞を制作する仕事。時代性を描き、人の心を揺さぶり、同時に曲のリズムにもフィットする詞を作り、ヒット曲を目指す。ヒット曲が出れば、印税が入り高収入も夢ではない。作業は歌詞先行で作ることもあれば、曲に合わせて詞を付けることもある。昨今は歌手自ら作詞、作曲をすることもあるが、発表される楽曲が多いので作詞のニーズは減っていない。プロへの道は専門学校で技術を磨いたり、作詞家に弟子入りしたり、コンテストに応募したり、レコード会社に作品を売り込んだりすることで開かれる。
こんな人におすすめ!
豊富なボキャブラリーの中から、言葉をセレクトするセンス、表現力のある人におすすめ
豊富なボキャブラリーを持ち、その中から言葉をセレクトするセンスと文章力が必要だ。楽曲や求められるテーマに応じて作詞を行うため、表現力とバランス感覚も求められる。依頼主のニーズに応えるために日本語だけでなく、さまざまな外国語に関する知識があると作詞のバリエーションを広げることが可能だ。
作詞家を目指すなら!
- 高校
- 大学・短大・専門学校必要な学び:音楽、語学(日本語)、語学(外国語)など
- 採用試験就職先:音楽事務所、レコード会社、フリーランスなど
- 作詞家
-
Point1
作詞家への道としては、作詞家養成スクールや音楽系の学校などで作詞や音楽の基礎を身に付けた後、音楽事務所に所属して歌詞を書いたり、音楽プロデューサーに持ち込んだりする方法がある。
-
Point2
作詞のセンスがあれば、作詞家としてだけでなく、コピーライターや作家、詩人として活躍できる可能性もある。