音楽プロデューサー
どんな職種?

発売する音楽作品の制作全てを指揮するプロジェクトリーダー
音楽プロデューサーとは、世間に発表する楽曲やアルバム作品をつくる際の最高責任者。楽曲とビジュアルをリンクさせ、明確なイメージを持って発売へ導く。レコード会社や音楽レーベルなどで音楽商品を企画立案し、制作現場から発売までの全工程を指揮する。予算を立てて制作費を確保し、参加ミュージシャン(アーティスト)をはじめ、レコーディングエンジニア、マスタリングエンジニアなどの人選、スケジュール作成と進行管理もプロデューサーが仕切り、プロモーションについても制作と同時に手配を進める。
こんな人におすすめ!
音楽に関するワイドな知識。常に新人を発掘するアンテナ
敏腕プロデューサーになると、レコーディング機材の特徴、楽器の奏法や歌唱法なども自ら熟知している。さらに舞台裏では企画書をつくったり、経費を処理したり、雑務もこなしている。光る新人を発掘するためアマチュア、インディーズを問わず最新の音楽シーンに精通していることもポイント。トレンドやビジネスの視点がないと、次にヒットする素材を見つけることはできない。

音楽プロデューサーを目指すなら!
- 高校
- 大学・短大・専門学校必要な学び:音楽、マスコミ学、画像・音響工学など
- 採用試験就職先:レコード会社、音楽事務所、音楽レーベルなど
- 音楽プロデューサー
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Point1
音楽制作プロダクション、ライブハウス、音楽スタジオなどで働きながら、音楽業界に関するさまざまな知識や経験を積むとよい。
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Point2
制作プロダクションなら、CDや配信用の楽曲がどのようにつくられ、売られるのか、ビジネスの流れをつかむことができる。いろいろな音楽に貪欲に触れよう。