アナウンサー
どんな職種?

テレビやラジオの番組で情報を伝える、マスメディアの花形職
放送メディアのさまざまな番組に出演し、報道活動やニュースの発信に携わり、アナウンスをする職業。働き方としては東京のキー局をはじめ、地方、海外も含めたテレビ・ラジオ局の社員という雇用形態が多い。最近は、バラエティー番組の進行を務めるケースも増えて、放送局の顔となる傾向のため、採用は個性も重視される。アナウンサーには、タレント的な輝きや感性が求められているところもあり、採用試験は難関。華やかに見える職種ではあるが、番組の放送時間によっては、早朝・深夜、休日・祝日勤務となる。
こんな人におすすめ!
美しい発声と正しい発音。社会常識や公正さも見られる
人前に出ることが好きで、正しい情報を伝える使命感がある人に向く。聞き取りやすい発声や滑舌に磨きをかけよう。また、世論を左右しやすい政治情報や視聴者の価値観に触れることの多い放送局の社会性を考え、日本語の理解力や社会常識、公正な視点を身に付けることも重要。放送現場では、プロデューサーやディレクター、カメラマンなどたくさんのスタッフと関わるため、協調性も求められる。

アナウンサーを目指すなら!
- 高校
- 大学・短大・専門学校必要な学び:マスコミ学、語学(外国語)、語学(日本語)など
- 採用試験就職先:テレビ局、ラジオ局、芸能事務所、番組制作会社など
- アナウンサー
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Point1
基礎を身に付けるため、発声や発音、原稿の読み方などを学ぶ、アナウンサー養成コースのある専門学校に通うケースも多い。
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Point2
キー局の採用は主に新卒者が対象。地方局の場合でも、中途採用はアナウンサー経験が求められる。ローカルラジオやネット放送という活躍の場もあり得る。