タレント
どんな職種?

テレビやラジオ番組への出演と自身のブランド力で稼ぐ
基本的にタレントは、テレビやラジオ番組へ職業として出演している芸能人のことを指す。収録や生放送の現場で司会やコメンテーター、リポーターといった多彩な役割を担う。歌手や俳優、スポーツ選手でも、バラエティー番組、情報番組へ出演してタレントのように活動している人もいる。タレントは、ただ番組に出演するだけでなく、CMの出演、執筆、講演、DJなど独自の活動を展開する人も多く、自分のブランドを立ち上げることができるケースも見られる。本人の容姿やキャラクター、生き方そのものが商品になる職業ともいえる。
こんな人におすすめ!
人の印象に残る雰囲気に加え、話術や機転が求められる
どんなタレントに人気が出るのかは、時代や話題性によるので、一概にはいえない。しかし、人の印象に残るような個性、雰囲気があることは重要。さらに、さまざまなテレビ・ラジオ番組の現場で、複数のタレントと会話をはずませ、雰囲気を盛り上げることができなければならない。豊かなキャラクターに加え、話術と機転も求められる。独自の特技や芸風を持っていると、採用されやすい場合もある。

タレントを目指すなら!
- 高校
- 大学・短大・専門学校必要な学び:マスコミ学、美容など
- 採用試験就職先:芸能事務所、劇団など
- タレント
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Point1
多くは、芸能事務所に所属して仕事を得ている。自薦や公募オーディションを受ける場合は、写真審査、面接、実技、撮影を経て、採用・不採用が決まる。
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Point2
お笑い、モデル、グラビアアイドルなどに特化した芸能事務所も存在する。自分のやりたい分野を見極め、レッスンを受けながら適性を高めよう。