スポーツインストラクター
どんな職種?

個人に合わせた運動方法を指導し、スポーツの楽しさを伝える
スポーツ教室やジムなどで、楽しく安全な運動方法を指導する仕事。自分の得意なスポーツを専門にすることができ、技術指導は個人のレベルに合わせてプログラムを組んだり、指導法を変えたりする。スポーツに関する高い知識・技術が必要であることはもちろん、生徒がけがをしないように目を光らせる注意力や、生徒を楽しませるためのコミュニケーション能力も重要。スポーツを通じて人と触れ合うことで、利用者の技術向上とともにスポーツの楽しさを伝える役割を担っている。
こんな人におすすめ!
好きなスポーツを楽しく教え、成長をともに喜べる
体を動かすことが好きで、人に物事を教えたり、誰かの役に立ちたい人におすすめ。指導は基本的に一人で行うが、生徒との円滑なコミュニケーションが必要となる。もちろんスポーツが好きであり、かつ運動能力と知識も水準以上であることは必須。指導した個人の成果によって、自分も成長できる仕事なので、ともに努力し、喜びを分かち合える精神の持ち主であると、より望ましいだろう。

スポーツインストラクターを目指すなら!
- 高校
- 大学・短大・専門学校必要な学び:健康科学、体育学、スポーツ学など
- 採用試験就職先:スポーツクラブ、スポーツ競技場、ジム、福祉施設など
- スポーツインストラクター
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Point1
資格は必要ないが、公益財団法人日本スポーツ協会認定の「公認スポーツ指導者」などの講習会を受講することは、より専門的な知識の習得につながる。
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Point2
健康維持やストレス解消、ダイエットなど運動の目的はさまざま。今後、スポーツ人口の増加が予想されており、その需要は高まっている。