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「音楽・イベント/舞台・イベント/能楽三役(ワキ方・囃子方・狂言方)」の記事
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音楽・イベント
【シゴトを知ろう】能楽三役(囃子方)編
幽玄な世界を表現する能舞台。この舞台に立つことが許されているのは、シテ方(主役・謡)、ワキ方(相手役・謡)、狂言方(狂言の役者・能にも出演する)、囃子方(楽器演奏)、だけです。なかでも音楽演奏を担当するのが囃子方で、それぞれの楽器が複数の流派を持ち、独自の演奏法や技術を数百年という長い間継承しています。国立能楽堂の研修を経て師匠に弟子入りし、笛方としてさまざまな舞台で活躍されている森田流の槻宅聡さんに、能楽師囃子方の仕事について伺いました。
2018.01.10 マイナビ進学編集部
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音楽・イベント
【シゴトを知ろう】能楽三役(囃子方)~番外編~
室町時代からの長い歴史を持つ「能」は、武家階級の人々に保護されながらその芸を継承し、能面をはじめとする道具類もその時代のものが今も使われているという驚きの伝統芸能です。極限まで無駄を削ぎ落とした簡素な舞台に繰り広げられるのは、私たちの想像力をかきたてる幽玄な世界。そんな舞台の音楽を担当するのが「囃子方」と呼ばれる楽器演奏の役です。囃子方の笛方を担う槻宅聡さんに、私たちが知ることのなかった能世界の裏側をいろいろと伺いました。
2018.01.10 マイナビ進学編集部
- 職種を知る能楽三役(ワキ方・囃子方・狂言方)
- 能楽(能・狂言)で主役を演じるシテ方以外の役割を担う仕事。ワキ方、囃子方(笛方・小鼓方・大鼓方・太鼓方)、狂言方をいう。嫡子の家系(宗家)に受け継がれることが基本であったが、近年は独立行政法人日本芸術文化振興会が研修生(中卒以上23歳以下・研修期間6年)を一般募集している。重要無形文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産でもある能楽は、日本独自の文化を継承した世界的にも最も古いとされる古典芸能であり、海外からの注目も熱い。異文化交流のために、海外アーティストとのコラボ公演などの活動を行っている人もいる。