気になる社会人にインタビュー!  第14回:栄養士に聞いてみた10のコト!

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

気になる社会人にインタビュー! 
第14回:栄養士に聞いてみた10のコト!

2016.03.08

提供元:マイナビ進学編集部

気になる社会人にインタビュー! 
第14回:栄養士に聞いてみた10のコト!

学校の給食や病院の食事は、栄養士という、栄養に関するプロが献立を考えていることをご存じでしたか? 食事を楽しむ人たちの「おいしい」と「健康」を両立させる、食において重要な仕事です。

そこで今回は、栄養士歴2年のRさんにお話を伺い、人々の栄養に関わるお仕事について詳しく聞いてみました!

この記事をまとめると

  • 栄養士は、献立づくりだけでなく、調理を行うこともある
  • レシピ通りにつくればいいというわけではなく、思いを込めて調理する
  • 管理栄養士になるには国家資格が必要

食材管理、献立作成、調理など、栄養士の仕事は多種多様

Q1. 普段のお仕事について教えてください。

「私は普段、栄養士として給食センターの献立づくりや調理などを担当しています。ただ単純においしい料理をつくればいいというわけではなく、『栄養学』という学問に基づいた、バランスのとれた献立づくりが求められます」

「栄養士の職業の人たちは、私のように給食センターで働く以外にも、病院や学校、食品メーカーに勤務している人もいます。栄養士と名前が似ている職業として、“管理栄養士”がありますが、それぞれ立場が異なります。養成施設を修了すれば資格を取得できる栄養士に対して、管理栄養士は栄養士の実務経験を積み、国家試験に合格しなければなれません。栄養士よりさらに専門的な知識が必要になります」


Q2. 1日の大まかな流れを教えてください。

08:00 食材の荷受け作業
09:00 給食の調理開始
10:00 食材の配送作業の管理
12:00 調理後の後片づけ
15:00 翌日の調理の準備
17:00 退社

「大まかにこのような流れになります。栄養士は料理をつくるだけではないんです。業者から納品される食材のチェックや作業手順の指示なども仕事の一つです。給食を各小学校に届ける配送作業は、ミスが起きないように念入りに行っています。調理の後片付けの後は、翌日に納品される食材のチェックをしたり、次回の献立などを考えたりします」


Q3. 栄養士になるまで、どのような勉強を積まれてきたのでしょうか?

「もともとは一般企業の事務をしていたのですが、食や人と関わる仕事に興味があったので、専門学校へ入学し、講義や実習を通じて専門知識を学びました。そのとき自宅で自炊はしていたのですが、専門学校の授業は、それをさらに掘り下げて、知識や技術を身につけていくイメージでした。野菜の切り方や出汁のとり方など、普段何気なくやっている調理にも、ちゃんとした意味があることに気づくきっかけになりました」

作業をこなすだけじゃなく、調理に思いも込める

Q4. お仕事の中で、魅力ややりがいを感じるのはどんなときですか?

「私の場合、配送先の小学校に出向くことはあまりないので、直接生徒の反応を聞けるわけではないのですが、調理や荷受け・配送作業、献立づくりなどといった一日の仕事をスムーズにこなせたときは、いつも大きな達成感があります」


Q5. お仕事に取り組む中で、大切にしていること、心がけている姿勢があれば教えてください。

「食べる人のことをしっかり考えて、気持ちを込めて調理をすることだと思います。同じレシピだとしても、思いが込もっていたらきっとおいしくなるような気がしています」


Q6.今となっては笑える失敗談や教訓になった出来事があれば教えてください。

「大きな失敗はありませんが、働きはじめた当初は、熱くなった鍋に触れてやけどしたりすることがたびたびありました。作業中は時間に追われているので、けっこう焦ります。濡れた床で滑って、あわや尻もち! ということも(笑)。大きな事故やミスにつながらないように、落ち着いて業務を行うように心がけています」


Q7. 現在の仕事が、普段の生活に影響を与えることはありますか?

「友人と食事に行くときに、『このお店の料理はどう?』と聞かれることがよくあります。きっと普段から、栄養や食材の質にこだわりがあるとイメージがついているのかもしれません。質のいい食材やレシピをもとにした料理のおいしさはもちろん知っているので、今の生活だけでなく、将来、家庭を築いて子育てするようになったら、この知識が役に立つのではないかと思っています」

実務を積んで、いつかは管理栄養士になりたい

Q8. お仕事に関わることで、今後チャレンジしたいことはありますか?

「いつかは管理栄養士の試験にチャレンジしてみたいですね。試験が結構難しいので、休日などを利用してちょこちょこ勉強しています。もちろん毎日の仕事の中でも、実務経験から得られる知識もたくさんあるので、普段の調理や献立づくりもじっくり考えて、集中してそれぞれの業務に臨んでいます」


Q9. 高校時代はどのように過ごしていましたか?

「高校生活の中で、特に印象に残っているのは調理実習の授業ですかね。ただレシピ通りにつくるのではなく、食材の準備や調理手順の確認や役割分担など、限られた時間内で効率的にこなすことは、現在の仕事にも通じるものがあります。後はみんなと一緒に料理をつくる楽しさも知ることができました。そして、人に料理をふるまう楽しさを知ることもできました!」


Q10. 栄養士を目指している高校生へ向けて、一言メッセージをお願いします。

「学校で学ぶ調理実習には、栄養士につながるヒントがいっぱいです。少しでも栄養士に興味がある人は、ちょっと意識して授業を受けてみてくださいね。 女性が多い業界ですが、男子も気兼ねなく飛び込んでほしいです。多くの人々の食と栄養に関わる仕事を、ぜひ一緒にしていきましょう」


子どものころから慣れ親しんできた給食は、栄養士さんたちの思いや努力の結果があってこそ。おいしい料理やバランスよく栄養が摂れる料理を通じて、人を喜ばせたい! という人は、ぜひ栄養士や管理栄養士の仕事について調べてみてくださいね。

この記事のテーマ
食・栄養・調理・製菓」を解説

料理や菓子などの調理技術や、栄養や衛生などに関する基礎知識を身につけます。職種に応じた実技を段階的に学ぶほか、栄養士などの職種を希望する場合は、資格取得のための学習も必須です。飲食サービスに関わる仕事を目指す場合は、メニュー開発や盛りつけ、店のコーディネートに関するアイデアやセンス、酒や食材に関する幅広い知識も求められます。

「食・栄養・調理・製菓」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「栄養士」
はこんな仕事です

給食施設において栄養指導や食事管理を行うのが仕事。業務内容は幅広く、たとえば、学校では栄養バランスや予算を考慮した給食の献立を考え、調理担当者への調理指導から食材の仕入れ先の選定まで担当する。病院では、患者の食事管理・栄養指導が主な仕事となり、医師や看護師と相談しながら食事メニューを決めるなどして患者の健康を支える。企業では、社員への給食業務のほか、加工食品や飲料の新商品開発に携わることも。食と栄養の知識を駆使し、さまざまな人の健康をサポートするのが役目だ。

「栄養士」について詳しく見る