綿棒は注意? 耳そうじはやり過ぎないほうがいいかもしれないってホント? 

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綿棒は注意? 耳そうじはやり過ぎないほうがいいかもしれないってホント? 

2016.03.10

提供元:マイナビ進学編集部

綿棒は注意? 耳そうじはやり過ぎないほうがいいかもしれないってホント? 

耳そうじが好きな人、嫌いな人、それぞれいると思いますが、実はやり過ぎないほうがいいといわれているようです。注意したいポイントをご紹介します。

この記事をまとめると

  • 耳は自浄作用を持っているので、耳そうじは1~2週間に一度で十分
  • 耳垢にはホコリの侵入を防ぐ、細菌の発生を抑えるなど役割がある
  • 耳垢の質には乾燥タイプと湿ったタイプがあって、それぞれ耳そうじのやり方が異なる

耳は自浄作用を持っている!

お風呂上がりに耳そうじをするのが習慣になっている、なんて人はいませんか? 耳垢がごっそりとれると気持ちいいので、ついつい繰り返し耳そうじをしてしまうこともあるでしょう。いくら気持ちよくても、やり過ぎてしまうと耳を傷つけてしまうこともあるので、気をつけてくださいね。

そんなついつい耳そうじをしてしまう人に、ぜひ知っていてほしいことがあります。耳そうじはこまめにしないと耳垢がたまって不潔、と思われていますが、実は耳の穴には耳垢を外に押し出す仕組みがあります。ですから、神経質に耳そうじをする必要はないのです。

逆に、耳そうじをし過ぎてしまうと耳の穴を傷つけてしまったり、耳垢を奥に押し込んでしまうこともあります。その結果、耳の奥がふさがれてしまう「耳垢塞栓」という病気になってしまうこともあるんですよ。耳そうじは1~2週間に一度行えば十分。耳そうじをするときは、綿棒を耳の穴の入り口からあまり奥に入れ過ぎないようにしましょう。イメージは入り口から1cm程度で十分なのだとか。

汚いものじゃない! 耳垢の役割とは?

耳垢の正体は、新陳代謝によってはがれた耳の穴の皮膚や、耳の入り口から鼓膜にかけての耳垢腺という汗腺からの分泌液、外から入ってきたほこりなどが混ざったものです。

代謝物であるため汚いものと思われがちですが、耳垢にはとても大切な役割があります。まずは、ホコリや汚れから鼓膜を守ること。耳垢が鼓膜の手前でガードして、ホコリや汚れの侵入を防いでいます。そして、酸性の耳垢には抗菌作用があるとも言われています。特に乾燥している耳垢は抗菌作用が高く、外耳道や鼓膜を菌から守っているのです。

そんな耳垢を全て取り除いてしまうと、鼓膜に直接ホコリや汚れが付着したり、菌が繁殖してしまったりして、病気になってしまう恐れもあるのだそうです。

また、耳垢は虫の侵入を防止する効果もあります。耳垢には、虫が嫌う成分が含まれていて、きれいに取り除いてしまうと、寝ている間に耳の中に虫が入ってしまうこともあります。なんとも想像するだけで恐ろしいですね。

耳垢の種類によって耳そうじのやり方を変えよう

耳垢の豆知識として、耳垢には種類がある、ということも知っておくといいでしょう。日本人は約8割の人が乾燥している耳垢だと言われていますが、欧米では湿った耳垢の人がほとんどです。

乾燥タイプの耳垢の人は、スプーン型の耳かきや粘着貼り付け式の耳かきで耳そうじをするのがよく、逆に綿棒を使ってしまうと耳垢を奥に押し込んでしまう恐れがあります。綿棒は、湿った耳垢の人のほうが向いています。耳垢の質によって向いている耳そうじの方法が違ってきますので、自分の耳垢の質はどちらなのか把握しておいたほうがいいですね。

耳そうじの方法が間違っていると、大切な鼓膜を傷つけてしまうことがありますので、病院に行って正しいやり方を医者に教えてもらうといいでしょう。町のお医者さんは、病気を治すだけでなく、病気を予防する方法を教えるのも役割の一つです。


参考:
一般社団法人 日本耳鼻咽喉科学会|みみと聞こえ Q&A
http://www.jibika.or.jp/citizens/handbook/mimi2.html
ハフィントンポスト|これを読めば、あなたはもう耳掃除をしたいとは思わないはずだ
http://www.huffingtonpost.jp/2014/07/28/never-ever-want-to-clean-your-ears-again_n_5626080.html
榊原耳鼻咽喉科医院|耳かす・耳垢を取って欲しい
http://jibikkuma.jp/cerumen.html
清水おかべクリニック|耳垢と人類学
http://www.3330.jp/cerumen2.htm
お医者さんの知恵袋|みみよりなお話「耳垢の役割について」
http://www.midorikuishikai.com/drs_relay/columns/relay130.html

この記事のテーマ
医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」を解説

病気やケガなどによる身体機能や生理機能の変化を治療し、健康な生活が送れるようにするのが、医療の役割です。今日のように高齢化が進んだ社会では、健康で長生きできるようなサポートも重要です。これらの役割を担うのが、医師、薬剤師、看護師、理学療法士などの専門家です。医師であれば解剖学や病理学、薬剤師であれば薬学など、それぞれが専門的な知識と技術を身につけ、連携することで医療の質を向上させる方法も学びます。

「医学・歯学・薬学・看護・リハビリ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「医学」
はこんな学問です

病気を予防して健康を維持することや、病気を治療して健康を取り戻すことを通じて、人の命を守り人生の質を向上させることを目的とした学問である。専門分野としては、人の体の機能と構造について研究し、病気の原因を明らかにする「基礎医学」、衛生学や法医学・犯罪学など医学と社会の関わりについて考察する「社会医学」、基礎医学の成果に基づいて実際に病気を治療するための研究を行う「臨床医学」などがある。

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