着るだけでパワーアップ!? たくましい体型に見えるスポーツウェアには秘密があった?

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着るだけでパワーアップ!? たくましい体型に見えるスポーツウェアには秘密があった?

2016.03.08

提供元:マイナビ進学編集部

着るだけでパワーアップ!? たくましい体型に見えるスポーツウェアには秘密があった?

スポーツ選手が着ているスポーツウェアの中には、着るだけでパワーアップにつながるものがあるのだとか。一体どのような仕組みなのでしょうか?

この記事をまとめると

  • 有名選手使用も愛用する「コンプレッションウェア」が浸透している
  • 体温調整だけでなく、身体能力の向上にも効果があるウェア
  • 機能性とファッション性を兼ね備えていることもヒットの要因

ジャイアンツの選手や羽生選手も愛用している「アンダーアーマー」ってなに!?

日ごろからきちんと体を動かすことを心がけている人は、毎日のトレーニングで自分の体がムキムキなっていくのを鏡で見て、肉体の成長を実感することがあるはず。体がカッコよくなると、スポーツウェアもジャージや学校のユニフォームだけでなく、ちょっと変わったカッコイイものを着たくなりますよね。最近では、プロのスポーツ選手たちが着ているスポーツウェアとして、「アンダーアーマー社」のウェアが人気を集めています。

2015年のシーズンから、プロ野球の読売ジャイアンツがユニフォームをアンダーアーマー社製のものにしました。また、ソチ五輪のフィギュアスケートで金メダルを獲得した羽生結弦選手が公開練習の際にアンダーアーマー社のウェアを身に着けていることも知られています。本番の演技で着る衣装以上にカッコイイとアイススケートファンからも好評のようです。

こうした有名なアスリートが使い出したせいか、アンダーアーマー社のスポーツウェアはさらに大きな注目を集めています。プロスポーツ選手だけでなく、フィットネスジムなどに行くとトレーニングウェアとして使用している人は多く見られるようになりました。

体を圧迫することで身体能力を向上させる「コンプレッションウェア」
アンダーアーマー社は、「アスリートがユニフォームの下に着て、戦うための鎧」から名付けられた、アメリカのアパレルメーカーです。創業は1996年ですから、歴史はわずか20年。短期間で商品が世界中のアスリートに使われるようになった理由はどこにあるのでしょうか?

アンダーアーマー社が販売しているウェアは「コンプレッションウェア」と呼ばれる、体に密着したピチピチのシャツです。「コンプレッション」とは「圧迫」を意味する言葉で、その名の通り適度に体を圧迫することで、体の無駄な振動を抑えてくれます。すると体を動かしやすくするとともに、パワーアップやスタミナ向上、疲労の軽減や回復力のアップなどの効果があるのです。

アスリートに好まれている理由は、身体能力の向上効果だけではありません。速乾性に優れており、汗を大量にかいてもすぐに乾き、体が急に冷えて体調を崩してしまうようなことがありません。寒い季節には「コールドギア」というシリーズがあり、暖かさを保つ新素材のマイクロファイバーにより、高い保温性と優れた着心地によって、寒冷時でのトレーニングでも使えます。シャツだけでなくパーカーやジャケットなども販売していて、それも好評を得ています。

その効果から一般人にも愛用されるようになった

こうしたコンプレッションウェアは、アンダーアーマー社の商品だけに限らず、その他さまざまなメーカーから発売されています。中でもコンプレッションウェアを日本に広めたのは、下着メーカーの「ワコール」です。ワコールが開発し、メジャーリーガーのイチロー選手をイメージモデルとして起用したウェア「CW-X」がヒットしたことから、コンプレッションウェアが日本で浸透して行ったと言われています。CW-Xはテーピング効果があり、関節の動きを安定させることができるため、特定の部位に心配を持つアスリートなどに愛用されています。

有名アスリートが使用したことで一般人にも浸透したコンプレッションウェアは、用途によりさまざまなものがスポーツ用品店で販売されています。例えば、疲れを残さないように作られた「着圧タイプ」は、マラソンランナーに愛用されています。

人間の体は下半身に血液の70%が集まっています。そして、「第二の心臓」とも言われているふくらはぎは、下半身に留まっている血液をポンプのように心臓に送る役割を担っています。ピッタリとしたウェアでふくらはぎの活動を促進させることで、たまった乳酸や老廃物が取り除かれて足の疲労が軽減されるのです。

また、走る際に最適な姿勢にサポートしてくれる「姿勢補正タイプ」は、姿勢の悪さからくるヒザや腰の痛みに対するリスクを軽減させてくれるので、長時間のランニング、マラソンに不安のある人にも最適です。

最近ではスポーツの際に着用するだけでなく、普段使いできるタイプも発売されています。「SKINS」の「RY400シリーズ」は、オフタイムでの着用をコンセプトに開発されたウェアです。

出張で長時間飛行機に乗るときや車の運転をサポートするだけでなく、デスクワークや会議の際にも着ていることを意識させない着心地で、疲れを残しません。

機能性とファッション性の両方を兼ね備えていたからこそヒットしている

こうした競技者向けのウェアを生み出す仕事は「ファッションデザイナー」です。私たちがスポーツウェアに求めることは、伸縮性に優れた素材や、場面によって使い分けられる機能性ですが、見た目のカッコ良さも選手に選ばれる要素の一つといえます。

その機能性もさることながら、「あの選手が着ているウェアと同じものが着てみたい」と思ってもらえるようなファッション性に優れたデザインだからこそ、アンダーアーマーのウェアはヒットしているのかもしれません。ファッションデザイナーを目指す人は、機能性とファッション性の両方を兼ね備えたデザインを生み出せるように、いろいろなジャンルのウェアを知っておいても良いかもしれませんね。

この記事のテーマ
メーカー」を解説

日用品から航空機に至るまで、製品として世に出るモノは必ずどこかのメーカーによりつくられています。工業技術を用いてモノを生産する企業がメーカーです。生産技術の基礎は、機械などは物理学、薬や洗剤などは化学、食品などは生物学などさまざまです。自動車会社のように機械、電気・電子、情報などの各工学によりつくられた部品を一つの製品に集約するメーカーもあります。

「メーカー」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「アパレル・服飾関連」
はこんな業界です

アパレル業界では、衣料品や靴、バッグなどを企画・製造し、百貨店や自社店舗などで販売。テキスタイル会社や縫製会社などに依頼をかけ、連携を取りながら商品を生産する。幅広い世代の洋服やインナーなどを総合的に取り扱う「総合アパレル」や、婦人服だけを取り扱う「婦人アパレル」、ワイシャツなどを取り扱う「シャツメーカー」などがある。最近は流行を取り入れた服を低価格で販売するファストファッション系企業の売上が好調で、海外展開も積極的に行われている。

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