“四手”や“六手”ってどういうこと!? ピアノには2つの手では弾けない曲がある?

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“四手”や“六手”ってどういうこと!? ピアノには2つの手では弾けない曲がある?

2016.03.10

提供元:マイナビ進学編集部

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“四手”や“六手”ってどういうこと!? ピアノには2つの手では弾けない曲がある?

ピアノには2つの手だけでは弾けない、“四手”や“六手”で弾く曲があるのだとか。一体どのように弾くというのでしょうか?

この記事をまとめると

  • 2人で同時に、1台のピアノで演奏することを「連弾」という
  • バッハやモーツアルトなども連弾曲をつくっていた
  • 理論から演奏、教育まで幅広く学ぶのが、学問としての「音楽」

2人で同時に1台のピアノを弾く? 「連弾」って何?

ピアノ、というと、誰でも一度は触ったことはあるであろう、定番の楽器ですよね。『のだめカンタービレ』や『ピアノの森』といった、ピアノを題材にした漫画も人気です。

楽器は、1人で黙々と弾くもの、と思うかもしれませんが、実は、2人で弾くこともできると知っていましたか? 今回は、1台のピアノを2人で同時に演奏する「連弾」についてご紹介したいと思います。

多くの作曲家をとりこにした連弾の魅力

そもそも、ピアノの連弾は、17世紀の音楽家、ニコラス・カールトンとトーマス・トムキンズが、編み出したものだといわれています。このころのピアノはまだ幅が狭く、2人で並ぶと窮屈だったため、人々に広まることはありませんでした。大きく知られることになるのは、それから約100年後の、18世紀末。連弾の面白さに注目し、それを流行らせたのは、かの有名なモーツァルトとバッハでした。ちょうど、ピアノという楽器そのものも、改良されていった時代。鍵盤の数とともに出せる音の高さが増えたこともあり、以前よりも連弾を楽しみやすくなったことが大きな要因の一つだといえます。

その後、多くの作曲家が連弾曲をつくり、競うように演奏するようになっていきます。2人の手を交差させて弾くという、まるでスポーツのような技や、3人で弾く連弾曲「6手のためのワルツ」(ラフマニノフ・作曲)まで登場。多くのピアノファンを喜ばせたといいます。

19世紀に入ると、ピアノを持つ学校や家庭が増えてきます。先生と生徒で、また、友達同士で連弾を楽しむことが流行します。そのため、昔の曲を、連弾できるようにアレンジされた楽譜が出回ったそうです。

現在でも、連弾コンクールやフェスティバルが開催されています。連弾が何世紀にも渡り、人気があり続けるのは一体、どんな理由からなのでしょうか。まずはなにより、2人で弾くという楽しみがあります。そして、1人よりもたくさんの音を同時に奏でることができたり、2人分の音量が出るので、ボリュームのあるダイナミックな演奏ができます。ピアノを習っていたけれど、最近は弾いていないという人も、これを機会に再挑戦してみるのはいかがでしょうか。

音楽の学校へ進むなら、何を学びたいのかよく検討しよう

みなさんの中には、音楽系の大学や専門学校で音楽について学びたい、と考えている人がいるかもしれません。まずは、何を重点的に知りたいのか、をじっくり検討する必要があります。音楽の歴史を学問として学ぶことや、演奏技術を磨く「器楽」や「声楽」もあります。教える立場を目指すなら「音楽教育」。作曲家を目指すなら「作曲」。といったように、音楽とは、幅の広い学問なのです。

人種や性別、年齢を問わず、人の心を豊かにすることのできる音楽は、学びがいのある学問だといえるでしょう。

この記事のテーマ
芸術・表現・音楽」を解説

絵画や造形、声楽や楽器演奏、演劇や芝居、マンガやアニメーションなど、さまざまな芸術分野で、表現者としての感性や技術を磨きます。近年では、活躍の場を広く海外に求め、高い評価を受けている人たちも多くいるようです。作品の制作や演習などの実技はもちろんのこと、それを裏打ちするために専門分野の歴史や理論の授業も行われます。そのため、アーティストとして作品を発表する以外に、指導者や研究者としての道もあります。

「芸術・表現・音楽」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「音楽」
はこんな学問です

器楽、声楽、作曲、指揮など音楽についての深い専門知識と高い技能を身に付ける学問。専攻する分野ごとにコースや学科が分かれている場合が多く、理論を学びつつも実技を主体としたカリキュラムが中心となる。学校によって音楽理論と音楽史を専門に学べるコースもある。器楽であれば鍵盤楽器、弦楽器、管楽器、打楽器などから一つの楽器を選んで専門的に学び、声楽であればオペラ、独唱、合唱などを専攻して学ぶ。

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