わざと読みづらくしている? ハンコの文字が崩れて見えるのには理由があった?

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わざと読みづらくしている? ハンコの文字が崩れて見えるのには理由があった?

2016.03.07

提供元:マイナビ進学編集部

わざと読みづらくしている? ハンコの文字が崩れて見えるのには理由があった?

ハンコに書いてある文字を見て、「なんだか読みづらいな……」と思ったことがある人はいませんか? 実は、名字の文字が崩れて見えるのには理由があるそうです。一体どのような理由なのでしょうか?

この記事をまとめると

  • 一見同じに見えるけど、印鑑に種類があるって知ってた?
  • 住民登録をしている地方自治体に登録した印鑑を「実印」と呼ぶ
  • 実印が読みにくいのは、わざと読みづらくしているから

あちこちで見かける印鑑、種類があるって知ってた?

みなさんは自分の家の印鑑を見たことがありますか? お硬い書類で判を押してもらうことや、最近では100円ショップでも印鑑を売っていて、たくさん苗字が並んでいる様子を目にしたことがある人もいるかもしれません。

「印鑑なんてどれも同じ」と思っていたら大間違い。今は縁がなくとも、これから自分で銀行口座を作ったり、アルバイトや一人暮らしの部屋を契約したりするときに印鑑が必要な機会も多くなるでしょう。今のうちに印鑑の知識を身に着けておいたほうがいいかもしれません。

印鑑、と一口に言っても、実は大きく分けてふたつの種類があります。それが、「認印」と「実印」。知識がなければ同じように聞こえてしまいますが、一体どんな違いがあるのでしょう。

2種類の印鑑は、重要度で使い分ける?

認印と実印には、印鑑そのものに大きな違いはありません。では、何が2つを分けているのかというと、「印鑑登録」されているかどうかが重要なのです。住民登録をしている市区町村の役所や役場に登録申請し、受理された印鑑が実印、それ以外は認印となります。2種類の印鑑は、押す書類の重要度によって必要な物が変わります。

例えば、欠席届や連絡帳。宅配便で荷物を受け取るときなど、公的なものではなく、「見ましたよ」、「確認しましたよ」といった意思表示を求められたときは、認印で十分です。

しかし、車のローンや家の契約の際には実印が必要です。実印は家や車など大きな金額や重要な契約に用いられる印鑑なので、「まぎれもなく本人である」という証明をあらかじめ住民登録をしている市区町村の役所や役場に申請しておく必要があるのです。

家庭で、苗字が読めないほど文字が崩されている印鑑を見たことはありませんか? 認印は一目見ただけで誰のサインか分かるように、文字がくっきりと、読みやすくなければいけません。一方で実印は、印鑑なのに文字を崩して、わざと複雑なデザインにしているものがよく使われます。これは、個人を証明する実印を、偽造防止するためだったのです。

同じ理由で、量販店などで売られているような一般的に「シャチハタ」と呼ばれている「浸透印」は、大量生産されたものであるため、実印として使えない場合があります。

印鑑を作るのも、プロの職人に頼んでみる?

最近ではインターネットでも実印を注文することができますが、印章彫刻師が一本一本手彫りで印鑑を作るお店もあります。機械との違いは、仮に同じ名字であっても同じデザインは一つとしてないこと。そして仕上がりの美しさです。1mm単位で調整され、伝統に裏打ちされた文字のバランスは職人ならではのものです。

みなさんもいずれ自分の印鑑を作るときがあるかと思います。しっかりとした知識を得た上で、愛着の持てる大事な印鑑を手に入れてみてはいかがですか。

この記事のテーマ
デザイン・芸術・写真」を解説

デザインは、本や雑誌、広告など印刷物のデザイン、雑貨、玩具、パッケージなどの商品デザイン、伝統工芸や日用品などの装飾デザインといった分野があり、学校では専門知識や道具、機器を使いこなす技術を学びます。アートや写真を仕事にする場合、学校で基礎的な知識や技術を身につけ、学外での実践を通して経験やセンスを磨きます。

「デザイン・芸術・写真」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「彫刻師」
はこんな仕事です

浮世絵に代表される木版画の版下絵を木板に彫るのが仕事。木版画は完成するまでに、下絵を描く、下絵を版木に彫る、版木に色を付けて摺るという3つの工程があり、彫師はその一翼を担う専門職。彫刻刀を使って下絵の線を忠実に彫る作業は、根気と集中力が必要だ。優れた技術が要求されるが、とくに難しいといわれるのは髪の毛の繊細な線で、名人と呼ばれる域に達すれば、1ミリ間隔に6~7本もの髪の毛を彫ることができるといわれる。色数に応じた数の版木が必要なことから、数人の彫師が分担して作業を行うことが多い。

「彫刻師」について詳しく見る