人気声優があなたのために朗読してくれる!? 本を「聞く」時代がやってきた?

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人気声優があなたのために朗読してくれる!? 本を「聞く」時代がやってきた?

2016.03.04

提供元:マイナビ進学編集部

人気声優があなたのために朗読してくれる!? 本を「聞く」時代がやってきた?

本といえば読むものですが、最近では、「聞く」サービスが話題です。本を聞くとは、一体どういうことなのでしょうか?

この記事をまとめると

  • 専用アプリをダウンロードすれば、スマホで本が「聴ける」?
  • 有名人が読む、本の朗読コンテンツが注目を集めている
  • 本の音声化はバリアフリーにも大きく貢献する

月1,500円で本を「聞き放題」のサービスって何?

皆さんの中に本を読むのが大好き、という人も多いのではないでしょうか? 毎日忙しいこととは思いますが、移動で電車を使っている人は、その時間で読書するなど、本を読む時間を確保する工夫をされていることだと思います。

ところで現在、音声による本の読み上げ(朗読)を行うサービスがあることをご存じでしょうか? 世界最大のオーディオブック制作・配信事業者「Audible,Inc.」(以下Audible)が手がけるコンテンツ配信サービスで、現在30言語、数百万人のユーザーが利用しています。Audibleは1995年にアメリカで創業。アメリカ以外でもイギリス、ドイツ、フランス、オーストラリアでも展開。そして日本でも2015年7月からサービスを提供しています。

使い方はお手持ちのスマートフォンや携帯タブレットに無料のアプリをダウンロードするだけ。現在はアプリ提供の範囲も拡大し、あらゆる端末にダウンロードが可能です。文学やビジネス書に始まり落語やライトノベルなど、コンテンツ数も豊富。月額1,500円でオーディオブックのコンテンツを聴き放題で楽しむことができますが、「ちょっとだけ試してみたい」という人向けに、1カ月間の無料体験コースもありますよ。

しかし海外に比べ、日本ではオーディオブックがあまり浸透していないようです。サービス開始から半年あまりとまだ日が浅いこともありますが、その原因の一つには日本の通勤スタイルが関連しているとの指摘があります。自動車社会のアメリカでは通勤中マイカーの車内で好きなコンテンツを再生することができますが、短時間の電車通勤が主流の日本では好きなものを再生しにくい環境にあるのです。しかし携帯プレーヤーで音楽を聴く人や、スマホなどでゲームしている人を車内で多く見かけるのも事実で、音楽やゲーム同様に浸透していくかもしれません。

アメリカでのオーディオブック市場は1,600億円という規模で大きく展開されているのに対し、日本での規模はわずか50億円程度。コンテンツの充実はもちろんのこと、まずはオーディオブックに対する認知を広げていくことが大きな課題となるでしょう。

日本のカルチャーに合わせたコンテンツが続々と登場

オーディブックの普及に向けて、Audibleでは日本市場ならではの作戦を取っています。それは、本の朗読を有名人が行い、それを配信していくというもの。2015年11月には女優の宮沢りえさん、コピーライターの糸井重里さんを朗読者として起用したコンテンツを配信しました。ほかにも各局の女子アナが朗読するコンテンツもあり、「声のプロ」による朗読に大きな注目が集まりそうです。

2016年1月には元フィギュアスケーターの高橋大輔さんがサン・テグジュペリの名作『星の王子さま』を朗読しました。「王子様キャラ」というつながりで起用されたかどうかは分かりませんが、いろいろな方面で活躍する有名人をキャスティングできれば、今までオーディブックに興味がなかった人たちの関心を集めそうです。

日本発の配信サービスも負けてはいません。オーディオブック配信サービス「FeBe」(フィービー)を手がける株式会社オトバンクでは、有名な声優を朗読者に起用した「朗読執事」なるサービスを展開し、人気を集めています。近年執事やメイドなどが男女問わず注目を集めていますが、過去の純文学作品を有名声優の甘く低いトーンで味付けし、若い女子の耳に届けているのです。

近年、俳優や女優などの有名人がアニメの声優や映画の吹き替えに起用されるケースが目立ちます。宮沢りえさんもこれまでにテレビのドキュメンタリー番組のナレーターを務めるなど、「声」のお仕事でも実績のある女優さんなのです。誰もが読んだなつかしい名作と慣れ親しんだ声のコラボレーション。今後どんな作品が登場するか、とても楽しみです。

市場の成長とともにエンジニアが活躍できる領域が広がっている

今後順調に人気が出ていけば、オーディオブックを取り扱う会社の成長も見込めます。本を「作ること」が専門の出版社は、本の著作権を持っているという強みはありますが、コンテンツ制作が得意なわけではなく、オーディオブック制作は専門の業者に任せなければいけないのが現状です。音声データはデータ容量が非常に大きく、膨大な量のデータを保存し、ネット上で配信していくには、サーバーの確保、通信環境の安定などサービス開始前の設備を整えることも大きな課題です。

またオーディオブックの普及はバリアフリーにつながる要素もあります。例えば目の見えない人が音声によって本を楽しむことが可能になりますし、両手が不自由な人もページをめくらずとも読書が可能になります。本屋に行く必要もないので、足が不自由な人でも外出しなくて済むのです。

IT・通信環境の発達で、全国どこにいてもモバイルコンテンツを楽しめる時代になってきました。これらコンテンツが秘める可能性は無限大で、「アプリケーションエンジニア」になって実現できる世界はたくさんあります。

これらを取り扱う企業には若いスタッフを積極採用していることもあり、アプリケーションエンジニアへの扉は広く開けられているでしょう。一人でこなさなければいけない仕事が多く、忙しい職業ですが、時代に求められている仕事を通して、得られるものは多いはずです。

この記事のテーマ
コンピュータ・Web・ゲーム」を解説

デジタル情報をつなぐシステム構築をはじめ、webやゲーム、アニメーション、映画など、メディアやコンテンツを創り出します。コンピュータの設計・開発などを学ぶ情報処理系と、アニメ・ゲームなどの制作を学ぶコンテンツ系があります。また、ビジネスの現場で広く使われているアプリケーションを使いこなすスキルを身につける授業もあります。

「コンピュータ・Web・ゲーム」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「アプリケーションエンジニア」
はこんな仕事です

システム開発プロジェクトの責任者として、計画と実行を行う仕事。開発チームのプログラマーをとりまとめる役割も担っている。まずは利用者の要望をヒアリングして、分析。システム設計においては、開発チームのプログラマーを指揮してアプリケーションを構築していく。システム開発への高度な知識が求められ、システムエンジニアやプログラマーとしての実務経験を重ねた上で、アプリケーションエンジニアにステップアップすることが多い。

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