いつもより髪型をかっこよく&かわいくできるかも!? ワックスの上手な選び方って?
メイン
テーマ

毎日の身だしなみに役立つ、おなじみの整髪料といえば、ワックス。持ち運びもしやすく、バッグにいつも入れているという人も多いのではないでしょうか?
そんなワックスですが、美容室で髪を切った後にスタイリングしてもらうといい感じなのに、自分でやるとなかなか決まらなかったりしますよね。そこで、ワックスの選び方や使い方について、「ギャツビー」シリーズなどでワックスなどの整髪料を販売している「株式会社マンダム」の広報の方に、詳しくお伺いしてみました!
この記事をまとめると
- ワックスは、髪の毛の長さとなりたいスタイルで選ぶとよい
- 寝グセがついたときは、寝グセをとってからスタイリングすると◎
- ヘアアレンジの動画を見て練習もできる
どんな種類のワックスがあるのでしょうか?
「ワックスの特徴は、髪を立ち上げたりはねさせたり、動きのある髪型や整髪が可能なところです。いろいろな種類のワックスがありますが、髪の長さや自分がなりたいスタイルによってワックスを使い分けましょう。毛先を遊ばせたようなアレンジやまとまったスタイル、ツヤ感が出るもの、濡れたようなもの、髪を立たせられるものなどたくさんありますよ。ソフトなものからハードなものまであります」
「根元から髪を立ち上げたいときは、立ち上げやキープ力が強いものを選んだり、パーマをかけたようなニュアンスをつけたいときは、毛束がつくりやすくふんわりしたものなどを選んでみてくださいね。弊社のホームページでは、『立ち上げ』『毛束のつくりやすさ』『ふんわり』『流す・まとめる』『つや』『キープ力』の6つのポイントでチャートをつくり、髪の長さ別におすすめのものを記載しています。こちらをぜひ参考にしてみてください」
では、ワックスを選ぶときはどうすればいいのでしょうか?
「ワックスを選ぶときは、髪の長さを基準にして使い分けてみるのがいいでしょう。自分の髪型がベリーショートなの、それともちょっと長めのミディアムなのか、ハードなスタイルがいいのかソフトなスタイルがいいのかで選んで見てください。商品に髪型のイラストが入っているものもあるので、そちらを参考にしてくださいね」
ワックスはいろいろな種類があるので、まずは髪の長さで選ぶのがいいのですね。また、質感もたくさんあるので、自分がどういったアレンジがいいのか、イメージしてから選んでみましょう。
寝グセが直らない……そんなときは、ワックスをどのように使えばいいの?
「残念ながら、寝グセはワックスでは直りにくいです。ワックスでスタイリングする前に、寝グセ直しウォーターなどのスタイリング剤を使って、寝グセをとってからスタイリングしましょう。寝グセは髪を濡らしてからドライヤーを使ってもとれますよ」
寝グセがついてしまったら、一度、寝グセをとることが大事なのですね。寝グセではなく、もともと髪の毛にクセがある人は、クセを生かしたスタイリングもおすすめだそうです!
「濡れた髪の毛のまま眠ってしまうと、寝グセがつきやすくなります。夜眠る前に、きちんと乾かしてから眠りましょう」
寝グセの原因は、髪の毛が濡れていることなんですね。夏などはつい濡れた髪のまま眠ってしまいがちですが、気をつけなくてはいけませんね。
どうすれば、ヘアスタイリングが上手になるの?
「まずは、いろいろなワックスを試しながら、自分のスタイルを見つけてみて下さい。ワックスを手のひら全体に伸ばしてからスタイリングしたり、指2本だけでアレンジしたりと、いろいろな方法があります。弊社のホームページでは、ヘアアレンジ方法の詳細が動画でも紹介されています。動画を見ながら練習してみてはいかがでしょうか」
ワックスの種類によって、いろいろなアレンジができるので、どういうスタイルのときにどんなワックスがよいのか、試してみるのがいいのですね! また、いまは動画でもたくさんのヘアアレンジ方法を見ることができます。動画を見ながらお気に入りのアレンジを見つけてみましょう。
ワックス以外に、おすすめのヘアスタイリング剤ってありますか?
「ワックスの利点は、スポーツをしたりして髪型が崩れたときでも再整髪が可能なことです。スプレーやジェルだと固まってしまうので、再整髪ができません。ちょっと乱れたなというときは、髪の毛をつまんで、もう一度スタイリングしてみてくださいね。ワックス以外のおすすめでは、ワックスよりもナチュラルな質感で使える『ヘアジャム』という商品もあります。校則が厳しくてスタイリング剤をつけられないという人には、ふんわりと自然なスタイリングができるのでオススメですよ。また、再整髪も可能なところもポイントです!」
いかがでしたか? 整髪料は、コンビニやドラッグストアで気軽に買うことができるので、いろいろな商品を試して、自分だけのスタイルを見つけたいものです。まずは、自分に合ったワックスを見つけて、ぜひヘアアレンジの練習をしてみてくださいね。
このようなヘアアレンジをプロとして行うのが、美容師やスタイリストといった職業の人たちです。ワックスなどを使ったヘアアレンジをもっと知りたい人は、今度、美容室に行ったときに、美容師さんのテクニックをよく観察してみると、上手なコツを身につけることができるかもしれません。
【取材協力】株式会社マンダム
この記事のテーマ
「美容・理容・メイクアップ」を解説
理容師や美容師、メイクアップアーティストなど、美のスペシャリストとして技術と感性を磨き、人や社会に貢献する仕事です。理容師や美容師の国家資格取得をめざす他、それぞれの職種に応じた技術力や表現力の習得、接客能力を身につけます。また、高齢者や不自由のある人のもとへ出張するニーズも高まっています。
この記事で取り上げた
「美容師」
はこんな仕事です
カットやパーマ、カラーリングなど、髪を美しく整える美容師。髪だけではなくメイクなども施し、容姿を美しく整えるプロである。有料で行う染髪は、美容師と理容師以外には認められていない。顧客が付き指名されるようになると、自分の技術とセンスに自信が持てるようになり、やりがいも大きくなるだろう。一人前の技術者になるにはある程度の年数が必要で、キャリアや職位によって仕事内容は異なるが、実力次第で独立開業も可能だ。
-
PICK UP! 「美容師」について学べる学校
-
美容・理容・メイクアップについて学べる学校

