神戸市はデザイン、浜松市は音楽担当!? 世界に文化を発信する、日本の7つの都市って?

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神戸市はデザイン、浜松市は音楽担当!? 世界に文化を発信する、日本の7つの都市って?

2016.03.07

提供元:マイナビ進学編集部

神戸市はデザイン、浜松市は音楽担当!? 世界に文化を発信する、日本の7つの都市って?

日本にある7つの都市には、文化発信のため、それぞれ役割があるのだとか。これらの都市の活動をご紹介します。

この記事をまとめると

  • ユネスコは優れた文化を発信している都市を「創造都市ネットワーク」に認定している
  • 日本にも創造都市ネットワークに認定された都市が7つある
  • 創造都市ネットワークに認定されると、都市がブランド化し、地域活性化につながる

あなたが住む「地域」は、どんな特徴を持っている?

「あなたが住んでいる地域には、どんな特徴や名産品がありますか?」と聞かれたら、どう答えますか? 例えば、県内で最も有名な温泉地がある、世界遺産に登録された歴史的建造物がある、毎年大規模なお祭りが行われていてメディアでも取り上げられているなど、地域によってさまざまな特徴があると思います。こうした特徴があると、国内外から多くの観光客が訪れたり、名産品が売れたりして地域が活性化します。最近では、ゆるキャラに力を入れて町おこしをしている都市も増えていますよね。

地域が誇る文化をもっと強化し、都市を活性化させようとしているのはその地域の自治体だけではありません。実は、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)も文化を通じてその都市を活性化させようという取り組みを行っているのです。

ユネスコとは、諸国民の教育や科学、文化の協力と交流を通じて、国際平和と人類の福祉の促進を目的とした国際連合の専門機関のこと。ユネスコの本部はパリにあって、195カ国が加盟しています。世界遺産や無形文化遺産を選出していることでも知られていますよね。このユネスコが、2004年に創設したのが創造都市ネットワークです。

地域活性化や人材育成を目的とした創造都市ネットワーク

「創造都市ネットワーク」とは、文学・映画・音楽・工芸・デザイン・メディアアート・食文化の7つの創業産業を行っている都市の中から、世界的に見て特色があると感じられる都市を認定するものです。実は、潜在的に創造都市としての魅力があるにも関わらず、その魅力を活かしきれていない都市は世界中にたくさんあります。そんな都市を「創造都市」として認定することで、創造都市同士で交流をはかったり、経済効果が上げられるようにと考えられたシステムが創造都市ネットワークです。

日本には、創造都市ネットワークに認定されている都市が7都市あります。音楽の分野では浜松市、工芸(クラフト&フォークアート)の分野では金沢市と篠山市、デザインの分野では神戸市と名古屋市、メディアアートの分野では札幌市、食文化(ガストロノミー)の分野では鶴岡市が認定されています。すでに認定されている7都市のほかにも、多くの都市が認定に向けて活動を行っています。

アジア初の「メディア・アーツ都市」として認定された札幌市では、さっぽろ雪まつりの大雪像でプロジェクションマッピングを行ったり、坂本龍一氏をゲストディレクターに迎えた地域体験型アート・イベント「札幌国際芸術祭2014」を開催するなど、観光地としての魅力をアップさせるような取り組みを行っています。「アジア初」というキャッチコピーはインパクトがありますよね。創造都市ネットワークに認定されて都市がブランド化することで、観光客が増え、するとそこに新しい仕事が生まれ、人材育成にもつながっていきます。創造都市の目的は、人が育ち地域も育つというところにあるのでしょう。

創造都市日本ネットワークが新しく提唱している分野に、「創造農村」というものがあります。農業を文化としてとらえ、地域に根差した革新的で柔軟な経済システムや環境問題などに取り組み、人が少なくなってしまった農村を都市とは違う形で活性化させていこうというのが創造農村です。これまでに仙北市や篠山市、木曽町で創造農村フォーラム・ワークショップが行われ、農村の現状を知ってもらうとともに、どうしたら農業が生活文化として発展していくかを考える場となりました。農家の高齢化や農村地域の限界集落化が進んでいますが、農村が住みやすい地域になれば農業に興味を持つ若い世代も増えてくるはずですよね。

町おこしや地域活性化の中心となるのは市町村職員

町おこしの中心となるのは、地方公務員である市町村職員です。市町村職員は、市役所で各種手続きをしたり、ごみの回収や街の美化活動をしたり、水道局に勤務したりとさまざまな仕事をしています。住民の暮らしに寄り添いながら、健康福祉や環境まちづくり、管理などを行うのが主な仕事です。

その地域の住民が心地よく暮らせるように、設備やシステムを整えている市町村職員にとって、他の地域の人たちに「私たちの地域はこんなに素晴らしいところなんですよ」とPRするのも重要な仕事の一つです。自分たちが住む地域の素晴らしさをより多くの人たちに知ってもらうことで、住民や観光客が増えて経済が活性化します。その資金があれば、さらに住みやすい町づくりができますよね。最近では特に地域の特色を打ち出していくことが求められているので、お堅い仕事と思われがちな公務員である市町村職員にも、クリエイティブな発想が必要とされてきています。

また、音楽やアート、デザインなどの文化が発展していくと、人の心も豊かになっていきます。地域活性化はもちろんのこと、長期的に見れば文化の発展は世界平和にもつながっていくことでしょう。国際平和と人類の福祉の促進を目指すユネスコが具体的にどんな活動をしているのか、ぜひ興味を持って調べてみてくださいね。

この記事のテーマ
公務員・政治・法律」を解説

公務員採用試験などの対策や司法書士など法律関係の資格取得のための学びが中心で、官公庁や行政機関の採用試験科目を段階的に学び、各種試験の合格を目指します。将来は公務員として行政に携わるほか、政治活動を支える政党職員などの仕事が考えられます。弁護士や検察官など法曹の道へ進みたい場合は、大学や法科大学院への進学が必須です。

「公務員・政治・法律」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「市町村職員」
はこんな仕事です

地域住民にとって住みよい環境を整えるため、市町村の役所などで働く仕事。さまざまな要望や苦情などの相談窓口となり、地域の発展に貢献する。仕事の内容によって事務職と技術職などに分かれる。事務職は市役所の窓口などで、戸籍や住民票の管理をしたり、婚姻届の手続きなどを担当。一方、技術職の職員は学校をつくったり、新しい建物が法律に適しているかどうかを調査したりする。学校の事務や消防官、栄養士などの資格を生かして公共施設で働く資格職などもある。

「市町村職員」について詳しく見る