リオ五輪では新種目に! 普通のラグビーとは違う、“7人制”ラグビーって何?

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リオ五輪では新種目に! 普通のラグビーとは違う、“7人制”ラグビーって何?

2016.03.01

提供元:マイナビ進学編集部

リオ五輪では新種目に! 普通のラグビーとは違う、“7人制”ラグビーって何?

2015年に行われたラグビーの世界大会では、日本人選手が大活躍しましたね。2019年に開催される次回大会は、開催地が日本に決定! また、2016年夏に開かれるリオ五輪では、7人制ラグビーが公式種目として追加となりましたね。

ラグビーブームが続きそうな予感ですが、そもそも、7人制ラグビーって、どういうスポーツなのでしょうか……。そこで、知っているようで知らない7人制ラグビーについて、日本ラグビーフットボール協会のスタッフの方に、7人制ラグビー(通称:セブンズ)について詳しくお話を聞いてみました!

この記事をまとめると

  • 7人制ラグビーは、選手の人数だけでなく、試合の時間も違う
  • おおまかなルールは普通のラグビーと同じ
  • 試合の展開が普通のラグビーよりもスピーディーでダイナミック

7人制ラグビーは普通のラグビーとどのようにルールが違うの?

「一般的な15人制のラグビーは、1チームが15人ですが、7人制ラグビーは、その名の通り7人で行います。また、試合時間は15人制が前半40分、後半40分の合計80分に対して、7人制ラグビーは前半7分、後半7分(決勝戦は10分ハーフ)と、ぐんと短くなります。このように、選手の数も試合の時間も違います。ほかにも、15人制のラグビーでは、得点後の試合再開のキックオフは、得点された側が行いますが、一方、7人制のラグビーでは、得点した側が行うといった細かな違いがあります。しかし、基本的に得点方法などは同じで、ルールはほぼ同じといえます」

7人制ラグビーは、普通のラグビーの半分以下の人数で、試合時間もぐっと短くなるのですね。一般のラグビーと基本的なルールは同じなので、分かりやすいのもポイントですね! 

ちなみに……7人制ラグビーはどうやってはじまったの?

「7人制ラグビーの発祥は1880年代のスコットランドにさかのぼります。その当時すでに15人制ラグビークラブはあったのですが、とあるクラブの財政が苦しく、1チームあたりの人数を減らすというアイデアが生まれたのです。ただ、15人でプレーしているグラウンドで7人がプレーするとなると、選手一人ひとりが走る距離も長くなり、身体的な負担が大きくなります。そこで、試合時間が短くしたのがはじまりだといわれています」

7人制ラグビーは、随分古くから伝統があるスポーツなのですね。財政難から人数を少なくするのを考えたというのは、非常に面白いアイデアです。

7人制ラグビーの醍醐味ってどういうところ?

「7人制ラグビーは、15人制ラグビーと同じピッチの広さを7人でプレーするため、ボールが大きく動き、エキサイティングで流れるようなプレーが見られるのがポイントです。また、人数が少なくなるため、一人ひとりの守備範囲が広く、一瞬の隙で相手を抜き去るプレーがあったり、15人制と違い番狂わせが起きやすいのが特徴です」

広いグラウンドを選手が思いっきり動き回る姿は迫力がありそうですね! また、グラウンド上の人数が少なくなるので、お気に入りの選手の姿が見やすいというところもあります。大逆転がしやすくなるというのも、応援のポイントですね!  15人制ラグビーがまるで「おしくらまんじゅう」のようだとすると、セブンズはボールを持った人間が追いかけ合うので、「鬼ごっこ」のようだという意見もあるそうです。

「また、セブンズの大会はお祭りムードが特徴です。大きな音楽が会場でかかっていて、お客さんは仮装をして観戦することもあります。そういった賑やかなムードもセブンズならではといえます」

観戦時にとっても賑やかなのがセブンズ。お祭り気分で試合観戦ができるのは、楽しいですね!

実際に七人制ラグビーの試合に行ってみたいけど……どうすればいい?

「日本ラグビーフットボール協会が主催する国内大会があるので、例えば男子なら『in ゼリージャパンセブンズ』、女子なら『太陽生命女子ウィメンズセブンズシリーズ』など、そういった大会に足を運んでみてはいかがでしょうか? 日本で開催する7人制ラグビーの国際大会は、残念ながら2016年は予定がありません」

男子も女子も7人制ラグビーの大会があるのですね。東京近郊では、さまざまな7人制ラグビーの大会が開かれています。試合の詳細や観戦ガイドについては、「日本ラグビーフットボール協会」のホームページに詳細が載っているので、チェックしてみましょう!

リオ五輪でも盛り上がること間違いなしの「セブンズ」。ダイナミックな選手の動きと、スピーディーで盛り上がりのある試合の展開が、「セブンズ」の魅力です! 基本的なルールは一般のラグビーの試合と変わりませんし、人数が少なくなることで見やすくなりますね。これからはテレビでもどんどん放映されることでしょうし、「セブンズ」の試合観戦を楽しみたいですね!

昨年から日本ではラグビー人気が高まっていますが、スポーツによる心身への影響や社会環境との関わりを研究する学問を「スポーツ学」といいます。リオ五輪をきっかけに、セブンズの存在を広めたり、選手人口を拡大していくためにも、スポーツが体にもたらす影響を研究することは大事なことだといえそうです。体を動かすことが好きな人は、スポーツ学の視点で、セブンズをはじめとしたさまざまなスポーツを楽しんでみてはいかがでしょうか。


【取材協力】日本ラグビーフットボール協会

この記事のテーマ
体育・健康・スポーツ」を解説

病気やケガの予防や予後のケアを通して、人々が健やかに暮らせるようにするのが、健康学の理念です。食生活や運動などのライフスタイルや心理状態、検査やリハビリテーションなど、学ぶ内容は多岐にわたります。体育やスポーツは、健康を維持するための身近な方法であるとともに、人生を豊かにする趣味であったり、人によっては職業になることもあります。競技技術の向上だけではなく、メンタルや栄養、指導者のスキルも学びます。

「体育・健康・スポーツ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「スポーツ学」
はこんな学問です

スポーツが身体にもたらす影響を中心に、コーチング理論やスポーツを取り巻く環境まで科学的に考察、研究する学問。身体活動との関わりについては、医学、生理学、栄養学などさまざまな観点から科学的に研究する。コーチングの理論や手法については、心理学など関連諸学も交えて学習。スポーツ環境については、施設経営などのマネジメントやマーケティング論も学ぶ。競技指導者の育成については専門のコースを設置している場合もある。

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