ゲーマー必見! ノルウェーの高校で、とうとう「ゲーム」の授業がはじまるらしい!?

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ゲーマー必見! ノルウェーの高校で、とうとう「ゲーム」の授業がはじまるらしい!?

2016.03.04

提供元:マイナビ進学編集部

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ゲーマー必見! ノルウェーの高校で、とうとう「ゲーム」の授業がはじまるらしい!?

海外のある高校では、授業の一つに「ゲーム」が導入されたのだとか。実際に授業では、一体どんなことを行うのでしょうか?

この記事をまとめると

  • ノルウェーの高校で「コンピュータ・ゲーム」が授業として導入された
  • ゲームをするだけでなく、一緒に身体能力の向上も目指す
  • 情報学を学ぶことで新しいコミュニケーションの形を学ぶことができるかも

「学校でもゲームがしたい!」そんなゲーマーの夢が実現する高校がある!?

古くはゲームウォッチ、ファミコンに始まり、コンピューターゲームと日本人の関係はとても長い歴史があります。近年ではニンテンドーDSやPSPなど携帯ゲーム機が浸透したばかりではなく、スマートホンでゲームアプリを楽しんでいる人も多いのではないかと思います。家でのプレイだけでなく電車やバスでゲームに没頭している人を見かけることも多くなり、ゲームのやり過ぎで「学校でもゲームができたら良いのに……」なんて考えたことがある人も少なくないのではないでしょうか? そんなゲーマーの夢が実現している高校があるんです。

ゲームを学校の選択授業の一つとして導入しているのは、ノルウェー西岸のベルゲンにあるガーネス公立高等学校です。同校では、2016年8月からゲームを授業に取り入れることを発表しました。ゲームというのは、厳密にいうとコンピュータ・ゲームのスポーツ競技「e-Sports」の授業が実施されることになったのです。「e-Sports」って、なんだか聞き慣れない言葉ですよね?

「e-Sports」とは「エレクトロニック・スポーツ」の略で、コンピューターゲームで行なわれるスポーツのことを指した用語です。日本ではなじみのない言葉かもしれませんが、海外では従来の身体を使ったプロスポーツの大会と同様に、スポンサー企業のついた大規模なe-Sportsの大会が行われており、ポピュラーなものとして広く認知されています。その内容は、複数のハイレベルなゲーム・プレイヤーが格闘ゲームやスポーツゲーム、レーシングゲームなどで対戦する競技大会となっており、大勢の観客を集めて、多額の賞金をかけて行われます。国によっては大会の模様がゲームメディアだけでなく、一般メディアのトップニュースを飾ることも少なくないほどの人気を誇っており、子供から大人まで楽しめるエンターテインメントとして認知されています。

プレイするだけではなく身体能力の向上からスキルアップを目指すプログラムも

ガーネス高校では、e-Sportsをサッカーやハンボールといった従来のスポーツと同様の扱いで選択科目として教育課程に組み込むことを発表しています。このプログラムを選択した生徒たちは、週あたり合計5時間にわたりe-Sportsの授業を行います。

「学校で週に5時間もゲームができるなんて夢のようだ!」と思うかもしれませんが、単にコンピュータ・ゲームで遊ぶわけではありません。ゲームのスキルはもちろん重要ですが、ゲームをプレイする上で最適な「体の訓練」も90分間のプログラムとして組み込まれています。

身体訓練では、反射神経、体力、我慢強さを鍛えることで、よりゲーム・プレイヤーとしてスキルアップできるように身体能力の向上を目指します。メンタルを鍛える授業もあるとのことですから、かなり本気のゲーマープログラムになっているのですね。

学校にはe-Sportsの授業専用の教室が設けられ、ビデオカード搭載のハイスペックなコンピュータのほか、ゲームをプレイするのに適した椅子も用意されているとのことで、環境はゲーマーにとって申し分のないものです。マウス、キーボード、ヘッドセットは生徒それぞれが適したものを自分で用意するようです。ゲーマーとしては、自分が使い慣れている道具のほうが能力を発揮しやすい、ということなのかもしれませんね。

授業で行うゲームは現在のところまだ決まっていないようですが、基地に攻め込んで敵の建物を破壊するアクションゲーム『Dota 2』や、同ジャンルのPCオンラインゲームである『League of Legends(リーグ・オブ・レジェンド)』、戦略シミュレーション・ゲーム『StarCraft II』、特殊部隊とテロリストとの戦いをテーマにした対戦シューティングゲーム『Counter-Strike: Global Offensive』が候補に挙がっているようです。

このラインナップを見て分かることは、個人でプレイするゲームというよりは仲間とチームワークを駆使して戦うゲームが多いということ。成績は生徒のゲームの知識やスキルはもちろん、コミュニケーション能力や協調性、戦術的能力などでも評価されるそうです。

ちなみに北欧には、17歳半くらいから入学できる、試験のない自由な教育や訓練を提供する全寮制の成人教育機関「フォルケホイスコーレ」があります。この「フォルケホイスコーレ」ではe-Sportsがすでに導入されているものの、通常の高校に導入されるケースは今回が初めて。どのような効果が見られるのか注目されています。

ゲームで培ったスキルが情報学を学ぶことで有効活用できるかもしれない

コンピューターゲームはいつの間にか、ただの遊びではなくスポーツ競技になり、そしてさらには高校の授業の一環として行われるようになりました。こうしたコンピュータ社会に適応して、教育はもちろん、社会がどう変化していくのか研究したい人は「情報学」を学ぶと良いでしょう。

情報学は、高度情報化社会における人間と社会の結びつきについて研究することで、それをどのように利用できるかを研究していきます。e-Sportsは今後世界的な広がりを見せ、日本でも浸透していくでしょう。学校教育の一環としても、日本でも導入する高校が生まれるかもしれません。ゲームが大好きな人は、情報学を学ぶことで、新しい情報とのつきあい方や、そこで生まれるコミュニケーションの形について、理解を深めることができるでしょう。

この記事のテーマ
情報学・通信」を解説

情報通信産業には、通信業、放送業、情報サービス業、インターネット付随サービス業、映像・音声・文字情報制作業の5分野があります。近年は各分野の垣根が取り払われつつありますが、なかでも注目されているのが、インターネットに代表されるコンピュータを介した情報通信工学でしょう。高度に情報化が進んだ現代において、安全保障や経済政策はもちろんのこと、日常生活に至るあらゆるシーンで必要とされる、活躍の場の広い学問です。

「情報学・通信」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「情報学」
はこんな学問です

情報学という学問名で、文系と理系の2種類の学問を表す。文系学問としては、人文・社会科学系の学問と連携し、社会システムのなかでの情報技術の役割や、マスコミュニケーションにおいての情報メディアの役割、国境を越えての情報コミュニケーションを研究テーマとする。理系学問としては、コンピュータのハードウェアやソフトウェア、情報システムが稼働する原理など、情報についての基礎となる分野を数学的手法によって研究する。

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