世界に一つだけのオリジナルケース! 100円ショップのスマホケースを簡単アレンジしてみた!

友だち同士でかわいく“デコ”したスマホケースを見せ合うこと、ありませんか?
最近では、100円ショップでもスマホケースを買うことができるので、とっても気軽に、自分だけのお気に入りケースを自作できちゃんです。失敗しちゃうかも……と思っても、100円のスマホケースならと、気楽に挑戦できそうです。
というわけで、今回は100円ショップのスマホケースを、お金をかけずにかわいくデコレーションする方法を、いくつかご紹介したいと思います。
この記事をまとめると
- 100円ショップのスマホケースは、デコに役立てることができる
- ビーズやリボン、ステッカーといった、お金をかけないデコの方法をご紹介
- 自分流のデザインで、友達へのプレゼントや会話のきっかけになるかも
ビーズやリボンを、ただただ貼っていく!
まずは、とにかく目立って友達と差をつけたい! という女子におすすめのデコをご紹介します。100円ショップで売られているグッズを使えば、簡単なのに、目立ち度100%のデコが完成します。
今回、実際にやってみたのは、リボンをメインにして、すき間に星形のビーズをたくさん貼り、リボンの間からキラキラとビーズが光って見えるようなゴージャスなデザインですが、実はリボンもビーズも100円ショップで買ったもの。スマホケースも含めて、500円もかからずに制作できちゃうのがポイントです。
カラフルな色合いにすれば元気でかわいらしいイメージ、黒一色などでつくれば大人っぽいイメージなど、色合いを変えるだけでも、全く違う雰囲気のケースになりそうです。
作り方はとっても簡単で、まずはラッピング用のリボン(すでに形がつくられているもの)を、自分の好きなバランスでケースに貼っていきます。リボンには、裏に両面テープが貼ってあるので、バランスを見て位置を調整していきましょう。
さらに、敷き詰めたリボンのすき間に自分の好きな色のビーズを、ボンドで貼っていきます(一般的な透明ボンドを使用)。ビーズを貼れたら、両面テープで貼っただけの状態のリボンを、見えないようにボンドで固定して、完成です。今回は大きめのビーズを使用したので、30分くらいで簡単につくれちゃいました。
リボンのすき間からキラキラの星形ビーズがのぞく、ファンシーで小さいころあこがれたお姫様のような雰囲気に。また、リボンを使わずにビーズを敷き詰めるだけなら、やさしい印象のかわいらしいスマホケースになりそうです。
マスキングテープをランダムに貼りつける!
100円ショップで購入できるラッピンググッズの中には、マスキングテープが充実しているところも多いんです。次は、アルファベットとオレンジのマスキングテープ、それからレースのシールテープ、スパンコールテープなどの100円ショップで購入できるテープ類を使って、ラフなデザインを意識してつくってみました。
つくり方は、マスキングテープをただ自分の好きなように貼っていくだけ。交互にいろいろなテープを、バランスを考えて貼っていきます。スパンコールテープだけは、シールがついていないのでボンドで接着します。オレンジのマスキングテープの上に、穴あきのレースのテープを重ねるなど、シンプルな100円ショップのグッズを少しアレンジするだけで凝ったテープに変身します。
また、ランダムに貼る以外にも、まっすぐきれいに貼れば、ボーダー柄のスマホケースがつくれるなど、アレンジは自在です。上級編であれば、マスキングテープを小さくちぎったり丸く切り抜いて、コラージュ作品のように貼っていくなどもおすすめです。
100円ショップ以外でも、文具屋さんや雑貨屋さんに行けば、さらにさまざまな種類のマスキングテープが売られています。自分の好きなマスキングテープを探して、いろいろな組み合わせでオリジナルのケースをつくってみてはいかがでしょうか。
ステッカーやシールを貼ってみる!
そして、デコの中でも特に簡単なのが、好きなステッカーを貼るという方法。
今回は、かわいらしい印象の大きめのステッカーを貼った上から、ハートのシールをランダムに貼ってみました。色合いをシンプルにピンクと白だけにしたので、ちょっと清楚で女の子らしいイメージのスマホケースが完成!
好きなブランドのステッカーをシンプルに一つだけ貼ったり、さまざまなステッカーを所狭しと貼ったり、貼り方によっても、大きく印象が違うものになりそうですね。
ステッカーは文具店のシール売り場などで買えるほか、雑誌の付録として、洋服のブランドのステッカーがついてきたりすることもあります。「スマホケースにステッカーを貼らずに、スマホをデコりたい」という場合は、透明スマホケースを購入し、スマホとスマホケースの間にステッカーを挟むだけでもOK。
ステッカーやシールを貼るデコは、簡単に行うことができ、またセンスや好みがダイレクトに表れるので、お気に入りのアニメキャラクターなどのステッカーを貼ることで、共通の趣味の友達に出会えるきっかけにもなるかもしれません。
難しいデコは気が引けてしまうという男子や不器用さんでも、スマホケースにステッカーを貼るだけなら、抵抗なくチャレンジできるのではないでしょうか。ぜひ、あなたの好きなモノをアピールするきっかけにしてみてください。
いかがでしたか? 100円ショップのスマホケースであれば、デコレーションしたものを友達にプレゼントしたり、複数つくって気分で着せ替えしたり、なんてこともできるのではないでしょうか。
スマホケースのデザインを考えたり、創作したりすることが好きな人は、デザインについて専門的に学ぶことによって、あなただけのアイデアをより形にすることができるかもしれません。デザインといっても、雑貨デザインやファッションデザイン、グラフィックデザインなど、さまざまなものがあります。興味を持った人は、まずは美術系の大学や専門学校などのカリキュラムなどを調べてみたり、スマホケースなど身の回りにあるモノをよく観察することで、デザインとは一体どういったものなのか、より身近に感じることができるはずですよ。
この記事のテーマ
「芸術・表現・音楽」を解説
最近では、国内外を問わず活躍し、高い評価を受けているクリエイターが多くいます。絵画や造形、声楽や楽器演奏、演劇や芝居、マンガやアニメーションなど、さまざまな芸術分野で多くの人を感動・共感させる感性や技術を磨きます。また、それを裏打ちする理論や歴史を学び、指導者や研究者としてのスキルも高めます。
この記事で取り上げた
「デザイン」
はこんな学問です
物や空間をデザインするための技法と創造力を養う学問。広告、服飾、雑貨、建築物、環境、空間など、あらゆるところにデザインは必要で、分野としては「ビジュアルデザイン」「プロダクトデザイン」「スペースデザイン」「テキスタイルデザイン」などがある。美しさだけではなく、使いやすさなどの機能性が求められる点で、絵画・彫刻とは異なる。現在では、デジタル時代に対応した制作物も出ており、常に最新の文化とともに変化していく学問といえる。
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