第二ボタンは意外ともらう人がいない!? 卒業式あるある
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3年生にとっては、いよいよ卒業を迎える時期が近づいてきました。下級生から卒業を惜しむ声や最後に写真を撮りたい人だかりができる……なんてモテモテのシチュエーションにはちょっと憧れちゃいますよね。とはいえ、そんなケースはレアかも? 実際にはどんなことが起こるのでしょうか。大学生の男女に“卒業式のあるある”を教えてもらいました。
この記事をまとめると
- 式の最中での“あるある”は「親のほうが気合いが入りがち」「起立のタイミングで出遅れる」
- 「サプライズをした」など感動的な“あるある”も
- よくある恋愛での“あるある”は実際には起こらない!?
式の最中に起こる“あるある”
式の最中にもありがちなことが起こるようです。
・「参列している親のほうが気合いが入っている」(21歳/女性)
・「さんざん卒業式の歌を練習したのに、結局泣き過ぎて本番で声が裏返る」(20歳/女性)
・「卒業証書を授与されるタイミングで、下の名前で呼ばれていた同級生の名字を初めて知る」(22歳/男性)
・「起立するタイミングが出遅れる人がいる」(23歳/男性)
卒業式の厳かな雰囲気は、いよいよ卒業するのだというのを実感してちょっとセンチメンタルな気持ちになりますよね。そんなときに、ちょっとクスッときてしまうあるあるが起これば、思わず笑ってしまって緊張もほぐれそうです。
先生や友達との“あるある”
卒業式にはお世話になった先生や、仲良しの友達に感謝を伝える機会でもありますよね。
・「サプライズでクラスのみんなと黒板に先生へのメッセージを書いた」(19歳/女性)
・「普段硬派なタイプが思いきり泣いていたりする」(21歳/男性)
・「写真を撮りすぎて、デジカメの充電が切れて涙目」(19歳/女性)
みんなで一緒に過ごせる最後の時間だと思うと、つい涙が出てしまいますよね。「学校に思い入れのない生徒は、さっさと帰る」(17歳/男性)なんて状況は、ちょっとさみしすぎます……。
恋愛での“あるある”
卒業式といえば、好きな人に会える最後のチャンス。そんな恋愛のあるあるを聞きました。
・「卒業式に好きな人の第二ボタンをもらうとよく聞くが、もらっている人もあげたことがある人も聞いたことがない」(19歳/男性)
・「好きな人を体育館裏に呼びだして告白。実際は卒業式の日には家族とかもたくさんいるから、誰が来るかわからない場所で告白なんてできない」(20歳/女性)
よくあるベタなシチュエーションも、実際には起きないということなのでしょうか……。しかし、「好きな人の第二ボタンをライバルの女子と取り合った」(21歳/女性)という人もいるので、実は自分が知らないところで起きているのかも!?
泣いても笑っても今日で最後。ちょっとした失敗やアクシデントが起きたとしても、後から振り返ってみればそれはそれで笑い話になるものです。3年生の皆さんは思い残すことがないよう、すてきな卒業式になるといいですね。