ぬいぐるみやタオルを手放せなかったことってない? 保育で大事なある「毛布」って?

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ぬいぐるみやタオルを手放せなかったことってない? 保育で大事なある「毛布」って?

2016.02.25

提供元:マイナビ進学編集部

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ぬいぐるみやタオルを手放せなかったことってない? 保育で大事なある「毛布」って?

子どものときに、「これを持っていると安心できる」というものはありませんでしたか? この安心できるものの秘密についてご紹介します。

この記事をまとめると

  • 子どもが常に持ち歩いているお気に入りのものを「安心毛布」という
  • ライナスの毛布の由来は、スヌーピーでおなじみの漫画『ピーナッツ』
  • 子どもにとって大切なものなので無理に取り上げてはいけない

子どもにとって大切な「ライナスの毛布」とは?

街で小さな子どもを見かけると、ぬいぐるみやおもちゃなどを大事そうに抱えていたりしますよね。みなさんも子どものころ、ぬいぐるみやタオルなど、「これを持っていると安心できる……」というものや、お母さんに「あなたはいつもこれを持ち歩いてて……」と言われたようなものはありませんでしたか?

赤ちゃんや子どもが気に入って、常に持ち歩いているものを「安心毛布(ライナスの毛布)」と呼びます。ライナスとは、スヌーピーが主人公の漫画『ピーナッツ』に出てくるキャラクター。ライナスはいつも肌身離さず青い毛布を持っていて、この毛布がないとパニックになってしまう少年で、彼が「ライナスの毛布」の由来になっています。また、持っているだけで安心するお母さんの代わりとなるようなものでもあることから「移行対象」と呼ばれることもあります。

ライナスの毛布は子どもにとって悪いもの?

赤ちゃんのころは、誰しもがお母さんのおっぱいや、お気に入りのぬいぐるみがあると安心するもの。本来は、成長とともにそれらから卒業していき、特定のものが側になくても不安を感じないようになるはずです。しかし、中にはライナスのようにいつまでたっても「安心毛布」を手離すことができない子どももいます。

普通に考えると、これは子どもにとってあまりいいことではないように思えます。お気に入りのアイテムを持っていれば落ち着いていられますが、もしどこかに忘れてしまったりなくしてしまったりした場合、途端にパニックになってしまうからです。

特定のものを手離せないままでいると「精神的にも赤ちゃんのまま成長していないのでは?」と心配する親もいますが、実はまったく心配はいりません。病気というわけではありませんし、成長が遅れているわけでもないのです。

子どもはライナスの毛布を通して世界とつながっている

児童学では、安心毛布や移行対象は、母親と自分をつないでいるものや、友達、もう一人の自分として考えられています。安心毛布や移行対象を持つことで、自分の世界をつくっているのです。そんなときに無理にお気に入りのものを取り上げてしまうと、「世界とのつながりを断たれた」「大好きな友達が急にいなくなってしまった」というようなトラウマが残ってしまう恐れがあります。

子どもにとってお気に入りのアイテムは、どんなにボロボロのものだったとしても単なる「モノ」ではありません。自分の内側の世界と、外の世界をつないでいるものだと考えてあげるといいでしょう。子どもたちはお気に入りのアイテムを通じて、外の世界と関わりと持とうとしたり、想像力を鍛えていったりしています。いずれは手離すことができるようになりますし、想像力が豊かになって人間関係をうまく築けるようになり、広い世界のことに興味を持つようになっていきます。

どうしても手離せないようなら、もしかしたらその子が何らかの不安を感じているのかもしれません。そんなときは、目を合わせて話しかける、抱きしめてあげるなど、不安を解消できるようにしたほうがいいでしょう。将来、保育士として働きたいと思っている人も、ぜひライナスの毛布についても知っておいてくださいね。

この記事のテーマ
保育・こども」を解説

乳幼児から小学生までのこどもの生活を保護し、心身の成長を促すための専門知識を身につけます。こどもの心身の発達や行動、保健・衛生、基本的な読み書きや情操教育、体操といった体力向上教育など、学びの分野は多岐にわたります。保育士の資格取得者の職場は保育園だけでなく、企業内の保育施設などにも広がりつつあります。

「保育・こども」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「保育士」
はこんな仕事です

保育ができない保護者に代わって、乳児から小学校就学前の子どもを預かる仕事。食事、排せつ、睡眠の世話や健康管理のほか、遊びや集団生活を通して心身の成長を援助する。保育所や乳児院、児童養護施設に加え、企業内の保育所やベビーシッター業を行う企業でも、大きな役割を果たすなど就職先は多様化。子どもの数は減っているものの共働きの保護者が多くなったため、今後ますますニーズは高まっていくだろう。また、パート勤務など、勤務時間の調整ができる場合も多い。

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