あの『あまちゃん』の作曲家も得意? 騒音や雑音でつくる音楽って何!?

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

あの『あまちゃん』の作曲家も得意? 騒音や雑音でつくる音楽って何!?

2016.02.24

提供元:マイナビ進学編集部

あの『あまちゃん』の作曲家も得意? 騒音や雑音でつくる音楽って何!?

雑音や騒音を楽しむ、音楽ジャンルがあるといいます。一見やかましそうなこの音楽、一体どういったものなのでしょうか。

この記事をまとめると

  • 騒音や雑音を作品として表現した音楽ジャンルがある
  • 『あまちゃん』の作曲家・大友良英さんは実はノイズ・ミュージックで有名
  • 騒音や雑音に聞こえるものでも、芸術になり得る

新しい音楽との出会いを続けると、ノイズ・ミュージックにも出会う!?

音楽を好きになると、どんどんいろいろなジャンルを聴いてみたいという好奇心が出てきますよね。特に、自分で作曲してバンドをやっている人は、毎日新しい音楽との出会いを探しているのではないでしょうか?

現代では音楽ジャンルは細分化されて、アーティストたちは多種多様なスタイルを音に込めて表現しています。中には、騒音のように聴こえる「ノイズ・ミュージック」と呼ばれるジャンルもあるんです。そうした音楽を手掛けているアーティストの中には、あの『あまちゃん』のテーマ曲を作った作曲家もいるって知っていましたか?

ノイズとは、直訳すると「雑音」「騒音」を意味する言葉ですが、「ノイズ・ミュージック」は、「自分の意思で」「能動的にノイズを音楽の要素として取り入れたもの」を指すことが多いようです。ノイズ・ミュージックで自分の世界観を表現するアーティストは世界中に数多く存在しますが、『あまちゃん』の音楽を担当した音楽家・大友良英さんも、実は世界的に有名なノイズ・ミュージックのアーティストなんです。『あまちゃん』の軽快なオープニング・テーマを思い浮かべると、かなり意外に思えるかもしれません。

大友良英さんは、現在もノイズ・ミュージシャンとしての活動は行っていて、同ジャンルにおける世界的に知名度を誇るミュージシャンやバンドと共演することも多くあります。ロックが好きな人はもしかすると聞いたことがあるかもしれませんが、アメリカのバンド、ソニック・ユースのギタリストをかつて務めていたジム・オルークや、数多の名義で音楽活動を行う山本精一らと活動を行っています。

まるで実験室のような世界?

また、NHKで「ヤン富田の音楽の世界」として特集された音楽家・ヤン富田さんも世界的に有名なアーティストです。ノイズ、現代音楽、ヒップホップ、そしてスティールパン奏者としても有名で、1990年代に「音楽による意識の拡大」をテーマに自身の研究所「オーディオ・サイエンス・ラボラトリー」を開設し、独自の活動を行っています。使う機材も大掛かりなもので、「意識ほぐし機」「脳みそほぐし機」など、電子音で脳みそにダイレクトで訴えかけるノイズ音楽を作りあげる様子は、まるで理科の実験のようです。

ほかにも、1970年代から活動を続けるバンド「非常階段」のギタリスト・JOJO広重さんは日本のアンダーグラウンド・シーンを代表するノイズ・ミュージシャンです。近年は初音ミクをフィーチャーした「初音階段」、アイドルグループBiSとの合体バンド「BiS階段」などでライブを行うなど、若い音楽ファンにも知られています。

いかがでしたか? 単なる騒音ではなく、音楽ジャンルとしてノイズ・ミュージックは確立された表現方法で、芸術になり得るものなのです。

騒音だって芸術に! 音楽の表現方法は自由

こうした音楽のジャンル、表現方法には「ミュージシャン」や「作曲家」の個性そのものが色濃く表れます。自分が気に入ったやりたい音楽、その表現方法がたまたまノイズと呼ばれるものというだけで、大友良英さんも自分の音楽についてのインタビューで「人間が普通に考えたらこういう音楽にしかならないだろうというのをやっているつもり」と答えています。

音楽の表現方法は自由です。ミュージシャンになりたいと思っている人は、自分の中から湧き出てくるものをひたすら信じて表現してみてください。

この記事のテーマ
広告・出版・マスコミ」を解説

情報を収集・編集し、おもにマスメディアを通じて発信する業界です。放送や新聞は情報を伝達する仕組みの管理・運営も行います。権力を監視したり、社会の不正を明らかにしたりするジャーナリズムとしての機能を担ったり、エンターテインメントを広く提供したりするなど、メディアにより役割はさまざま。一般の人が触れられない情報に接し、社会への影響力も大きいため、高い倫理観が求められます。

「広告・出版・マスコミ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「芸能・エンタテインメント」
はこんな業界です

テレビ・映画・演劇・音楽業界などで多種多様なパフォーマンスを提供し、娯楽を与える芸能・エンタテインメント。一般的にはメディアなど、表舞台で活躍する人たちを総称し、芸能人と呼ばれることが多いが、その裏方でそれらの人たちを支える大勢のスタッフも芸能・エンタテインメント業界の一員だ。また、コンピュータグラフィックス(CG)で描かれ、ネット上で活動するバーチャルアイドルなど、エンタテインメントは人とデジタルとの競合も見逃せない。

「芸能・エンタテインメント」について詳しく見る