もともとは巨乳を隠すためだった!? 大昔のブラジャーってどんなの?

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もともとは巨乳を隠すためだった!? 大昔のブラジャーってどんなの?

2016.02.24

提供元:マイナビ進学編集部

もともとは巨乳を隠すためだった!? 大昔のブラジャーってどんなの?

ブラジャーといえば、今では胸を大きく見せる効果もありますが、もともとは違う意味合いで使われていたのだと。ブラジャーの歴史をご紹介します。

この記事をまとめると

  • 600年前のブラジャーが発見され、考古学者を驚かせた
  • 時代によって、ブラジャーの流行は変化してきた
  • ファッションの歴史を学びたいなら「服飾・被服学」の道へ

考古学者がブラジャーで大騒ぎ!?

これを読んでいる女性のみなさんは、ブラジャーにこだわりがありますか? 安くてかわいいものを集めているとか、シンプルなデザインが好みだとか。運動部に入っている人であれば、ユニセックスなスポーツタイプを着用しているかもしれませんね。

実は最近、考古学の分野で「ブラジャー」がニュースを賑わせたのだとか。しかし、考古学とブラジャーって、まったく接点が見つからない気もします。いったいどんなニュースだったのでしょうか?

600年前のブラジャー、オーストラリアで見つかる

そもそも、ブラジャーは、100年くらい前に発明されたのだろうといわれていました。しかし、約600年も前のものとされるブラジャーが、2012年にある場所で発見されたのです! これには、考古学者も驚きを隠せませんでした。この、歴史あるブラジャーを発見した考古学者によると、それは、オーストリアのレンベルグ城という場所で見つかったもの。素材は、布とワラと革と木で、現在のものと似たデザイン。胸を包むカップや肩掛けのストラップもついていたそうです。ブラジャーの歴史が大きく塗り替えられた瞬間でした。

ブラジャーは時代の流れによって、女性とともに大きく進化してきました。今では考えにくいことですが、ローマ帝国時代は、巨乳が嫌われていたため、きつく布を巻きつけるのがスタンダードだったそう。また、貴族たちが愛用していた「コルセット」もブラジャーの一種で、くびれをつくるために、きつく締め上げるというものです。みなさんも映画などで見たことがあるかもしれませんね。ちなみに現代のような形のブラジャーを生んだのは、アメリカのメアリー・フェルブス・ジェイコブ氏。1914年に「BRASSIERE(ブラジャー)」という名前で特許を申請しています。

胸を形よく補正する、という考えがブラジャーに反映されたのは、1930年以降のことです。アメリカの人気ミュージシャンで女性の憧れであったマドンナが、90年代に胸を豊かにする「ブレットブラ」を着用したことで、一般女性が下着の力でスタイルアップを目指すようになります。2000年代は、ストラップなしで肌に貼ってつかう「ヌーブラ」が登場し、肩を出したドレス姿でも胸の形を整えることができるようになります。

ファッションの歴史を学ぶなら「服飾・被服学」

最近のブラジャー事情も気になりますよね。日本を代表する下着メーカー、ワコールは、「世の女性に美しくなってもらう」ことをコンセプトに、45年にも渡って女性とブラジャーを研究し続けてきました。2010年には、着けるだけで胸もとが5歳若返るというブラジャーを発売。日本人の体型に合ったものを提案することで、たくさんの人に愛される物づくりを行っています。

今回は、ブラジャーについて駆け足で紹介しましたが、ファッションアイテムの歴史はどれもとっても面白いもの。普段何気なく身につけているものにも、いろいろなエピソードが隠されているんです。将来、ファッションについて学びたいと思う人は、服飾・被覆学を学んでみてはいかがでしょうか。これから流行するファッションも面白いですが、過去を振り返ってみるのも、とても刺激的なはずですよ。

この記事のテーマ
生活・服飾・美容」を解説

生活・服飾・美容の分野には、生きていくために必要不可欠なものだけではなく、それによって生活がより豊かで快適になることを目的としているものもあります。たとえば生活学では、だれもが安全で快適に暮らせる空間を実現するために、ユニバーサル・デザインの研究を行います。服飾や美容は、トレンドや利用者によって多様化するニーズに対応するために、素材、色、デザイン、施術方法など、あらゆる角度から美を追究しています。

「生活・服飾・美容」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「服飾・被服学」
はこんな学問です

服飾について専門的に学び、より優れた服飾を追究する学問。世界各地の服飾文化について、歴史や存在意義、機能性などを分析し、科学的な視点から服飾文化の向上や創造に役立てるのが主な目的。デザイン、縫製など服飾造形の技能を追究し、習得する「プロダクトデザイン分野」、繊維の性質や加工、管理を学ぶ「テキスタイル化学分野」、商品流通や消費を研究する「消費科学分野」のほか、文化財となる服飾品の保存を学ぶこともあり、領域は幅広い。

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