優等生に見える? アメリカの大学生のファッションが日本でも人気らしい?

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優等生に見える? アメリカの大学生のファッションが日本でも人気らしい?

2016.02.24

提供元:マイナビ進学編集部

優等生に見える? アメリカの大学生のファッションが日本でも人気らしい?

アメリカの大学生のファッションは、日本でも愛されているといいます。優等生に見えそうな、このファッションについてご紹介します。

この記事をまとめると

  • 大学生になると、きちんとした服を着ていかなければいけない場面が増えるかも
  • 世界的な学生の服装の代表といえば、「アイビールック」や「プレッピースタイル」といったものがある
  • アイビールックは、アメリカの名門大学のフットボール連盟に所属していた学生から誕生した

大学生になったら役に立つ「きちんと服」を知っておこう!

みなさんのほとんどは、恐らく学校では制服を着ていると思います。となると、私服を着るのは放課後や休みの日くらい。その分、家族と出かけたり、友だちと遊ぶときは、好きな洋服を着ていいので、トレンドのアイテムや好きなファッションを自由に楽しんでいると思います。

ただ、これから短大や大学に進学すると、私服とはいってもある程度きちんとした服装をしなければいけない場面が出てきます。例えば、インターンで企業を訪問するとき、目上の人とちょっといいレストランに食事に行くときなどは、スーツを着る必要はないかもしれませんが、どんな服装でもいいというわけにはいきません。そんなときのために、若い人が取り入れやすく、なおかつある程度きちんと見えるファッションを知っておくといいでしょう。

例えば、「アイビールック」や「プレッピースタイル」などは、高校生や大学生に当てはまりやすい「きちんと服」といえるかもしれません。このアイビー(IVY)やプレッピー(Preppy)とは、どんなファッションのことなのでしょうか?

名門大学のフットボール連盟から誕生した「アイビールック」

1954年にハーバード大学やイェール大学、コロンビア大学などアメリカ東部にある名門私立大学8校がフットボール連盟を結成しました。これらの学校には、校舎周辺に蔦(アイビー)が生い茂っていたことから、フットボール連盟は「アイビーリーグ」と名付けられました。アイビーリーグに所属していた大学生たちが通っていた8校は、家柄もよく頭脳明晰な生徒ばかりが集まっていて、エリートを育成する学校ともいわれていました。そんな彼らが好んで着ていた保守的なファッションを「アイビールック」と呼ぶようになり、そのスタイルは瞬く間に世界に広がっていきます。

アイビールックの代表的なアイテムといえば、3つボタンのブレザーやボタンダウンのシャツ、チノパン、コインローファーなど。イギリスのトラディショナル(伝統的)なスタイルがベースになっていて、大学生らしい若々しさもありながら、大人と一緒に社会に出ても問題ないようなきちんとした印象を与えられる、いわゆる「優等生ファッション」の代表でした。

アイビールックが誕生したころ、同じようにトレンドになっていた「プレッピースタイル」というファッションがありました。プレッピーとは、アイビーリーグに所属している名門大学へ進学するような名門私立高校に通っている人たちのこと。名門私立高校はPreparatory school(プレパラトリースクール)と呼ばれていて、その略称がプレップであることから彼らが着ているファッションをプレッピースタイルと呼ぶようになったと言われています。

プレッピースタイルは高校生向けのファッションとして誕生したもので、アイビールックよりも少しカジュアルダウンしたものと考えていいでしょう。例えば、ボタンダウンのシャツでもショート丈のものを着たり、エンブレムブレザーにショートパンツやデニムを合わせたり、ブレザーの代わりにカーディガンを着たりと、トラディショナルで上質なアイテムを若者らしく着崩しているのがプレッピースタイルです。

日本でアレンジされていったアイビールックやプレッピースタイル

アイビールックやプレッピースタイルは、後に日本でも流行します。1960年代に東京・銀座の「みゆき通り」に集まっていたトレンドに敏感な「みゆき族」と呼ばれる若者たちがいち早くアイビールックを取り入れていて、「平凡パンチ」という雑誌が彼らのファッションを特集したことでブームになっていったといわれています。

1970年代になると、女子学生の間でも、アイビールックやプレッピースタイルをアレンジして、ポロシャツやベストなどを取り入れた「ニュートラ」や「ハマトラ」というファッションが流行します。アイビールックやプレッピースタイルは主に男子学生の間で流行したファッションでしたが、タータンチェックのミニスカートやハイソックスなどをプラスして流行していったのです。

2015年にもチルデンセーターやローファーを取り入れたトラディショナルなファッションが流行しましたが、これらのファッションの元になっているのがアイビールックやプレッピースタイルなんですね。ファッションは、時代とともに少しずつアレンジされて新しいスタイルが生み出されているんです。

服飾・被服学を学ぶと、私たちが普段着ている洋服やトレンドのファッションがどうやって誕生したのか、どのように流行していったのかということが分かってきます。ファッションのトレンドは一定周期で繰り返すといいますから、そのファッションが生まれた時期を知ると次に流行する時期が分かってくるかもしれませんね。将来ファッションデザイナーやスタイリストなど、ファッション関係の仕事に就いてみたいなと思っている人は、ぜひファッションの歴史について調べてみてください。

この記事のテーマ
生活・服飾・美容」を解説

生活・服飾・美容の分野には、生きていくために必要不可欠なものだけではなく、それによって生活がより豊かで快適になることを目的としているものもあります。たとえば生活学では、だれもが安全で快適に暮らせる空間を実現するために、ユニバーサル・デザインの研究を行います。服飾や美容は、トレンドや利用者によって多様化するニーズに対応するために、素材、色、デザイン、施術方法など、あらゆる角度から美を追究しています。

「生活・服飾・美容」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「服飾・被服学」
はこんな学問です

服飾について専門的に学び、より優れた服飾を追究する学問。世界各地の服飾文化について、歴史や存在意義、機能性などを分析し、科学的な視点から服飾文化の向上や創造に役立てるのが主な目的。デザイン、縫製など服飾造形の技能を追究し、習得する「プロダクトデザイン分野」、繊維の性質や加工、管理を学ぶ「テキスタイル化学分野」、商品流通や消費を研究する「消費科学分野」のほか、文化財となる服飾品の保存を学ぶこともあり、領域は幅広い。

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