ジェスチャーだけで演奏できる!? さまざまなモノが音楽に変わる次世代の楽器って?

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ジェスチャーだけで演奏できる!? さまざまなモノが音楽に変わる次世代の楽器って?

2016.02.23

提供元:マイナビ進学編集部

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ジェスチャーだけで演奏できる!? さまざまなモノが音楽に変わる次世代の楽器って?

近年、さまざまな次世代楽器が登場しています。その一風変わった演奏方法をご紹介します。

この記事をまとめると

  • 何にも触れずに演奏できる、楽器アプリ「KAGURA」が登場した
  • 木でも金属でもなんでも楽器に変えてしまう「Mogees」も話題になっている
  • フィジカル(物質)とデジタルの融合によって、新しい音楽が生み出される

何にも触れずに、体を動かすだけで演奏できる楽器があるらしい!?

吹奏楽部や軽音楽部といった部活に所属していたり、学校以外でバンドをやっていたり、楽器を演奏したことがある人は多いと思います。近年では、楽器の種類もさまざまで、昔ながらのものから最新のテクノロジーによって生み出されたものまで、多種多様です。

そんな時代を象徴しているのが、新世代の楽器アプリ「KAGURA」です。この楽器、実は「何にも触れずに、体を動かすだけで演奏できる楽器」なんです。今回は、そうした新世代の楽器についてご紹介します。

「KAGURA」は、ジェスチャーなどの直感的な操作をもとに楽器演奏ができるアプリで、2015年1月14日に世界同時リリースされました。その操作の仕方はまるで指揮者のようで、画面に配置された音源をジェスチャーにより鳴らしたり、テンポアップしたり、新しい音源を追加したりといった、新しい演奏感と操作感を体験できるものとなっています。物に触れずに音を出す感覚は、「テルミン」という楽器に似ているイメージかもしれません。

「KAGURA」とコラボ演奏を行ったことで話題になったのは、ネット発の音楽クリエイター・kz(livetune)さんです。ボーカロイド「初音ミク」を使って数々の作品をつくりあげてきたほか、最近ではSEKAI NO OWARIのFukaseさん、9mm Parabellum Bulletの菅原卓郎さん、ゴールデンボンバーの鬼龍院翔さんといった若手人気バンドのリアル・ボーカリストをフィーチャーした「addingシリーズ」でアルバムをリリースしたり、DJとして『ULTRA JAPAN』に出演したりするなど、バーチャルとリアルの両方を横断した活躍を見せています。2015年10月に六本木ヒルズアリーナで開催されたイベント「INNOVATION TOKYO 2015」で行われた、kzさんと、KAGURAを開発した“しくみデザイン”中村俊介さんのコラボ・ライブでは、kzさんがキーボードを弾きながら、リズムよく画面に手をかざし、ドラムやシンセの音を足していきました。「楽器は演奏したいけど、習得するのが難しそう」と思っている人でも、KAGURAを使えば、楽器演奏に似た感覚が得られるかもしれませんね。

なんでも楽器に変えちゃう!? 「Mogees」

KAGURAのような、新世代の楽器は続々と登場しています。中でも、楽器の概念を覆す画期的な製品が、「Mogees」です。「Mogees」は、“何でも楽器にして演奏できてしまう”製品です。見た目はただのイヤホンのようですが、内部についた特殊なセンサーにより、物にくっつけたときに振動をキャッチして、スマホやパソコンを通して音に変えて出力するのです。例えば、そのへんにある木や、金属のドアなど、どんな場所やどんなものでも、「Mogees」をつけてトントン叩いたり手でさすってみるだけで、演奏することができます。

リズムトラック(リズムによる旋律)の上に音を加えてみたり、パーカッション(リズムを鳴らす楽器)として活用してみたり、または逆に楽曲の基本となるリズムトラックとして演奏してみても面白いかもしれません。楽器経験のない人でも直感的に音楽を楽しむことができて楽しそうです。また、イギリスで開発されたテーブルをそのまま楽器にしてしまう「CONTACT」にも活用されており、「Mogees」とビジュアル・シンセ(映像をコントロールする機器)「Reactable」の連動によって、サウンドとビジュアル(映像)を直感的に操作することができます。世界的に有名なアイスランドの女性ミュージシャン、ビョークがライブで活用したことも話題となっていました。

ほかにも、「MaKey Makey」は楽器ではありませんが、果物や野菜、水、粘土や鉛筆で描いたイラストまで、電気を通すものであれば何でもコントローラーに変えてしまうガジェット(電子機器)です。例えば、ミノムシクリップでバナナをつなげば、パソコン上の鍵盤をバナナを叩いて演奏することができます。粘土をコントローラー代わりにしてゲームを楽しんだり、水を使って音ゲー(音楽ゲーム)をしてみたり、花をコントローラーにして音を奏でてみたり、いろいろな楽しみ方がネット上にも公開されています。

ペンで描いた絵が楽器になる「クラフトがっき」でバンドもできそう

ソニー・ミュージックエンターテイメントが他社と合同で発表したのが、ペンで描いた絵が楽器になる「クラフトがっき」です。これは、自分で描いた絵が楽器になるという、まるでドラえもんの四次元ポケットから出てきたかのような画期的な製品です。特殊な紙に伝導性のあるインクで絵を描き、専用の装置を紙にセットします。そしてスマホと連動させると、なんと紙に書いたギターが弾けてしまうのです。

選べる楽器の種類は、ギター、ドラム、ラッパ、ピアノの全4種類で、iPhone やiPadの専用アプリと連携させれば、最大4人での演奏が可能です。これが発展していけばもしかしたら紙で演奏するバンドが登場する日もそう遠い未来のことではないかもしれません。「クラフトがっき」の発売時期などは未定のようですが、小さい子どものころからこうした音楽と親しめるものがあるのはいいことですね。

フィジカルとデジタルの融合が新しい音楽を創る

このように、さまざまなアイデアを生かし、これまでの楽器の概念を覆した新世代の楽器が続々と登場しています。今後もますます人々を驚かせるような楽器が誕生するのではないでしょうか。こうした新しいアイテムに欠かせないのは、パソコンやスマホです。デジタルとフィジカル(物質)、今まであった物と新しい技術を融合させることで、新時代の「音楽」が生み出されるのかもしれません。

音楽を学びたい、音楽活動をしていきたいと思っている人は、自分が手に取った楽器の練習をすることと同時に、デジタルから広がる音楽の知識を身につけておくといいかもしれませんね。

この記事のテーマ
芸術・表現・音楽」を解説

絵画や造形、声楽や楽器演奏、演劇や芝居、マンガやアニメーションなど、さまざまな芸術分野で、表現者としての感性や技術を磨きます。近年では、活躍の場を広く海外に求め、高い評価を受けている人たちも多くいるようです。作品の制作や演習などの実技はもちろんのこと、それを裏打ちするために専門分野の歴史や理論の授業も行われます。そのため、アーティストとして作品を発表する以外に、指導者や研究者としての道もあります。

「芸術・表現・音楽」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「音楽」
はこんな学問です

器楽、声楽、作曲、指揮など音楽についての深い専門知識と高い技能を身に付ける学問。専攻する分野ごとにコースや学科が分かれている場合が多く、理論を学びつつも実技を主体としたカリキュラムが中心となる。学校によって音楽理論と音楽史を専門に学べるコースもある。器楽であれば鍵盤楽器、弦楽器、管楽器、打楽器などから一つの楽器を選んで専門的に学び、声楽であればオペラ、独唱、合唱などを専攻して学ぶ。

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