高校生でビジネス展開! 『WAVEST』の代表取締役・松村淳平さんが教える学生生活の過ごし方

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高校生でビジネス展開! 『WAVEST』の代表取締役・松村淳平さんが教える学生生活の過ごし方

2016.02.25

提供元:マイナビ進学編集部

高校生でビジネス展開! 『WAVEST』の代表取締役・松村淳平さんが教える学生生活の過ごし方

あのAmebaブログを運営するサイバーエージェントのグループ会社『WAVEST』の代表取締役である、松村淳平さん。実は、高校生のころからブロガーネットワークをつくりビジネスを始め、さらには大学在学中にアプリ開発までしてしまう、“スゴい人”でした。発想をカタチに変える松村さんの高校生活は一体どんなものだったのでしょうか。

この記事をまとめると

  • バイトをしたくないという気持ちをキッカケに人気のブロガーを集めたサービスを高校生のときに始めた
  • 松村さんは大学2年生で起業。自分でアプリのコーディングを勉強してアプリの開発をした
  • 高校生のうちに起業できることはチャンス。大学生になる前にしてしまうのがオススメ

高校生のとき、ブロガーネットワークをつくってビジネスをしていました

――どんな高校生でしたか?

いかにもなギャル男でしたね(笑)。実家は千葉県なので朝の6時半くらいに家をでて片道2時間ほどかけて、高校に通っていました。
学校が終わると部活に入っていなかったのですぐに渋谷に行き、ギャル男の友達と夜まで遊んで。両親からは、勉強だけはちゃんとしてと言われていたので、帰宅後の2時間は授業の予習・復習をして2時間半くらい寝るみたいな。髪の毛のセットはちゃんとしたかったので、朝早く起きてっていう変な意味でハードな生活をしていました。

――大学は、進学されたところの附属校だったんですね。その大学に入りたくて、高校を選んだのですか?

いえ、それはついでですね。中学のとき、受験生用の関東の高校をまとめた本を見ていたのですが、早稲田大学高等学院のところに「服装・髪型・バイト自由」「生徒の自主性を尊重します」と書いてあったんですよ。「まじかよ、ここすげーじゃん!」と食いつきました。高校に入ったら、オシャレしたい、コレしたい、アレしたいというのがあったので、すごく魅力的に思えて。頭も良くて自由だし、そこに入れば大学へも進学できるし、ここに行くしかないと行って決めました。なので、高校受験のときは、勉強を死ぬほどやりましたね。


――当時は何をしたいとかありましたか?

僕、実は高校時代からビジネスのようなことをしていて。というのも、高校1年生くらいのときに、僕のブログがすごく人気だったんですよ。当時『魔法のiらんど』というサイトが流行っていたんですが、そこのブログランキングで全国1位とか2位を取っていて。僕の周りの友達も、みんなブログをやっていました。今でいうブロガーですが、当時はみんな趣味でやっていたんですよね。
5、6人のそういう友達と遊んでいたときに、「バイトしたくないよね」って話になったんです。だって、「バイトだから先に帰る」とか時間を制限されたりするのって、高校生活は3年間しかないのにもったいないじゃないですか。
そんなとき「俺らのブログって、人気だし何かできるんじゃないか?」という話で盛り上がり、【ガラケー  広告】と検索して出てきた会社に、僕が電話をかけました。
そうしたらすごく興味を持ってくれて。
それ以降、人気のブロガーたちを集めたネットワークみたいなものを勝手につくり、高校生でこういう人たちを集めているんですけど、何か仕事できますか? というふうにいろいろなところに電話をかけて、仕事をもらう、みたいなことを高校の1年生の終わりくらいから始めてお金を稼いでいたので、ゆくゆく社長になるのかな? みたいなふうには自然と思っていました。忘れもしない、渋谷センター街マックでの出来事です(笑)。当時のブログの記事広告とかってすごく高かったので、高校生のお小遣いにしては十分でしたね。

アプリがつくりたいのにエンジニアがいない。だったらもう、自分でやろう! と

――大学には実際進んでみていかがでしたか?

正直なところ、大学自体にはあんまり意味がなかったですね。大学生のころに自分で起業して、いろんな人に会いにいったり、起業している先輩に会いに行ったり、自分で動いてやってきたことが、今役に立っています。
受験を頑張り、大学に入ることを目的にしてしまい、入学後は遊びまくって飲み会をして……という流れになってしまう人が多いかと思うのですが、大学って入った後からが重要だと僕は思うんですよ。
僕は附属校でそのまま大学に入っただけなので、自分で何かやらなきゃっていう意識があって、そこはよかったなと思います。これから大学受験をする高校生は、学校から与えられたことだけをするのではなく自分で何かしないと何も得られないぞという意識は持っていてほしいですね。


――そのときした起業では、どういったことをやられたんですか?

一つ目は、先ほどのブロガーのネットワークを販売していくことです。それが、売り上げの8割くらいを締めていました。
二つ目は、アプリの開発ですね。そのとき、スマートフォンが定着し始めていたので、「俺たちもアプリをつくろう!」となって。でも会社の中に誰もエンジニアがいないんですよ。募集しようと思ったんですけど、やり方も分からないし、かといってリクルートサイトに出稿するお金もなくて。だから、僕がエンジニアの人が集まる勉強会に忍び込んで、エンジニアの人を口説く、ということをしましたね(笑)。でも、そのときはどこも欲しがっていた人材だったので結局採用までには至らなくて。
だったらもう、「俺がつくろう」と思って、ゼロからデザインのこと、エンジニアがやるコーディングをひたすら勉強してiPhoneのアプリをつくりました。
若いアプリ社長がいるということで、『ZIP』というテレビ番組にも取材していただけました。


――どのようなアプリをつくったんですか?

ARという技術を使った拡張現実のアプリです。『世界カメラ』というアプリに似ているんですが、カメラに映っている景色にビルの情報とか、ばーっと出てくるようなものでしたね。実例的には、ラーメン屋に行きたいと思ったら、ラーメンと検索してそのアプリで街をカメラに映すと、景色の中にあるラーメン屋がぽんぽんって出てくるんですよ。


――それが初めてつくったアプリだったんですか⁉ すごい!

初めてにしては、すごいですよね(笑)。だから取材していただけたというのもあるんですけどね。そのラーメン屋を押すと食べログがでてきたり、トイレと検索すれば、近くのトイレが何キロ先と教えてくれたりとか。それが大学2年生とか3年生のときの話です。

やりたいことは絶対ある。自分でできないと決めつけずまずは挑戦してみて

――松村さんは、自身でどんどんやりたいことを挙げて実行していく、『挙手力』も自身の特徴とされていますよね。そういったものはいつ頃培いましたか?

意識していなかったので、先天的なものだと思うんですけど小学校のころからですね。例えば、班長誰にしますか? 主役をやりたい人いますか? というときに意識せずに手を挙げられるタイプでした。


――自分から立候補するのが苦手な人は、どうしたらいいですか?

挙手したデメリットって何だろう? と一度考えてみるといいかもしれないですね。そのデメリットなんてたかが知れていて。例えば、友達から引かれるとか。何でそんなグイグイしてるの? とかそれ含めて恥ずかしいとか。いろいろあると思うんですけど、いったんキャラをつくっちゃえばいいかもしれないです。
彼はこういうとき手を上げて“当たり前”だよキャラ。それになっちゃうとすごく楽です。手を挙げなければ、「え、松村くんやらないの?」みたいな。


――キャラをつくってしまえば、確かに楽かもしれないですね。それ以外で、高校生のころ、何をしておいたほうがいいことありますか?

やりたいことを全力でやることです。
高校生の年齢から5年経つとすごく世界が変わってきます。“自分”という存在を抑圧されるというか、個性を押さえつけられるんですね。そのときに、何も持っていない人は、一市民みたいな存在でしかなくなってしまうので、高校生の間に、本当に自分がやりたいことを突き抜けてやり通すと、社会に出て押さえつけられても輝ける可能性があるのかなと。逆に、社会に出てから急に個性を発揮できる人はレアケースです。

よく、やりたいことがないという相談はTwitterでも受けますが、絶対やりたいことはあります。本当はあるんですけど、これはできない、あれはできないと勝手に自分で外していき、結果的に「できることがない=やりたいことがない」となっているだけだと思います。だからまずは無理だと思っていることも一度はやってみたほうがいいです。音楽が好き、美容が好きということ、何でもいいので興味があることを突き詰めると、後から何か生まれるかもしれないですね。


――最後に、起業に憧れる高校生にメッセージをお願いします。

起業したいなら、高校生のうちにやったほうがいいです。高校生というだけで注目されますし、大学生で起業することって今の時代にはたくさんいるので。しかも高校生のうちにやると、いろんな大人が支援してくれるし、高校生で起業したってすごい! となりやすいので、ぜひ今トライしてほしいですね。


ありがとうございました。高校時代からビジネスを行い、最後にはアプリ開発までしてしまった松村さん。バイトをしないための方法をカタチにされたということですが、そのお話は「バイトだるい」とよく私たちの間で飛び交う言葉にも考える機会をくれそうですね。やりたことがない、無理だと諦める前に、まずは思いつきでも行動してみると何かが変わるきっかけにつながるかもしれません。 


【Profile】
松村淳平(まつむら・じゅんぺい)
1990年11月14日生まれ。千葉県出身。高校2年生のころにブログ広告枠の販売を行う広告代理店事業を立ち上げ、早稲田大学2年生のときに起業し、代表取締役社長に就任。早稲田大学を卒業後、サイバーエージェントより1.3億円の出資を受けて株式会社WAVESTを創業し代表取締役社長に就任。

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この記事のテーマ
コンピュータ・Web・ゲーム」を解説

デジタル情報をつなぐシステム構築をはじめ、webやゲーム、アニメーション、映画など、メディアやコンテンツを創り出します。コンピュータの設計・開発などを学ぶ情報処理系と、アニメ・ゲームなどの制作を学ぶコンテンツ系があります。また、ビジネスの現場で広く使われているアプリケーションを使いこなすスキルを身につける授業もあります。

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この記事で取り上げた
「アプリケーションデザイナー」
はこんな仕事です

スマートフォンやタブレットコンピュータのアプリケーションをデザインする仕事。プログラミング能力を生かし、ディレクターやエンジニアと協力ながらアプリケーションを設計・構築していく。アプリケーションの種類はさまざまで、その中には同じ機能を持つものも数多くある。多くのユーザーから選ばれるアプリケーションをつくり出すには、デザイン性だけでなく使いやすさも考慮しなくてはならない。マーケティングにも関心を持ちつつ仕事に取り組むことが大切だ。

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