【15歳で起業!】吉田拓巳さんに聞く、Webクリエイターの仕事と未来

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【15歳で起業!】吉田拓巳さんに聞く、Webクリエイターの仕事と未来

2016.02.22

提供元:マイナビ進学編集部

【15歳で起業!】吉田拓巳さんに聞く、Webクリエイターの仕事と未来

15歳で起業した吉田拓巳さん。
現在は株式会社セブンセンス代表取締役を務め、VJ(ビデオジョッキー)、映像演出家、Webクリエイターとしても活躍されています。
最近よく耳にするようになった「Webクリエイター」という仕事。実際にどのような仕事をしているのか、その内容と今後「Web」の未来について吉田さんにお伺いしてきました。

この記事をまとめると

  • いいものを作れば必ず評価される仕事
  • 仕事はアウトプットすることで獲得できる
  • Webの仕事は常に未来への挑戦!

いいものをつくれば評価される仕事!

――お仕事内容について教えてください

舞台やライブの演出や衣装づくり、飲食店の空間演出、田舎の小学校の校舎を使ったプロジェクトマッピング、企業や飲食店の宣伝・ブランディングなど、いろいろな仕事をしています。


――今まで手がけてきた企画の中で印象に残っている作品はありますか?

ネット上でお年玉を集めることができる『お年玉.me』ですかね。炎上してしまって今はやってないんですけど(笑)。
あとは10代のネット疑似投票サイト『Teens Opinion』も印象深いです。もともと政治に興味があったわけじゃないんですが、よくよく考えたら、「あ、そういえばまだ投票できない年齢だっけ」と思って、Twitterで「ネットで疑似投票できればいいのになぁ」とつぶやいたんです。そしたらすごく反響があって、それでTwitterで仲間を募ったら、全国各地の10代の学生、またLAに住んでいる学生とか、いろんな人が協力してくれました。サイト名も候補をTwitterのユーザーから募って、みんなで『Teens Opinion』をつくったんです。公示から投票まで時間がなかったから、企画してから5日で立ち上げました。スケジュールはものすごくタイトでしたけど、リリースしたら予想以上にバズって、うれしかったですね。ロンドンブーツ1号2号の淳さんや坂本龍一さんといった著名な方も応援してくれて、おかげさまで広告大賞も獲得することができました。電通や博報堂みたいにメジャーな会社じゃなくても、いいものをつくればちゃんと評価されるんだって、『Teens Opinion』をつくって改めて感じましたね。

どんなことでもアウトプットが大切!

――起業してからどのように仕事を獲得していったんですか?

ほぼWebからのお問い合わせです。『お年玉.me』をつくったときに炎上したのですが、それがきっかけで仕事が舞い込むようになりました。ネットのおかげで自分のつくったクリエイティブを世の中の人たちが見てくれるようになって、「面白い」と感じてくれた人が仕事をくれるようになったんです。だから営業とかはしたことがなくて、基本的に何かをつくって、アウトプットすることで、仕事につなげています。あとは、やりたいと思ったことはTwitterで頻繁につぶやくようにしています。「ライブの演出がやりたい」とつぶやいたら、「拓巳くん、ライブの演出やりたいんだ。じゃあ、やってよ」みたいな話になったことも実際にありました。人は他人が何をやりたいかなんて分からないので、大小関わらずアウトプットは大事だと思っています。


――福岡を拠点に活動されていますが、こだわりはあるんですか?

もともと福岡出身ですし、福岡が好きなんです。今はインターネットがあるので、とくに場所にこだわりはありませんが、できれば住みやすいところがいいですね。福岡は東京よりもアジアに近いので、そこも魅力の一つかもしれません。
日本での事業ももちろん視野に入っていますが、今後についてはアジアをターゲットとした事業展開をしていきたいと考えています。


――アジアという言葉が聞かれましたが、アジアをターゲットにする魅力を教えてください。

アジアのいいところは未来しかないところ。ちょっと前まで場所によっては、すごくひどい状態だったので、アジアの人たちって前に進むことに必死なんですよね。前に行くこと以外に選択肢がないところがすごく好きで、みんなが一歩でも先に行こうとしているところにエネルギーを感じるんです。シンガポールなんてまだ建国して約50年なのに今や世界一の未来都市だし、新しいことがいいとされている雰囲気がすごく好きなんですよね。


――アジアでのお仕事について教えてください。

今、フィリピンの学校を運営している会社の役員もやっているんですが、そこの仕事がとても面白いです。フィリピンのセブ島では語学留学がすごく流行っていて、英語だけ勉強するのではなく、空いた時間でプログラミングやIllustrator、PhotoshopなどのITスキルを磨けるスクールをつくったんです。アジアはまだまだ未開拓なので、これからも積極的に進出していきたいと思っています。

個人レベルで今の社会に適応してアップデートしていかないと、未来はない

――さまざまなことに挑戦していますが、お仕事をするにあって大切にしていることを教えてください。

本当に重要なのは、何を本気でやりたいのか、それだけです。
それは起業する前からも変わっていません。
何となく就活をしなきゃいけない、なんとなく大学にいかなきゃいけない、なんとなく受験勉強しなきゃいけない、みたいな風潮がまだまだ世の中にはあります。自分が本当にやりたいことをやりにくい、または、やる瞬間さえも見つけられないような社会の雰囲気はあると思います。
でも、とにかく重要なのは自分がやりたいことをやること。もし自分がすごく会社員になりたかったら、それはとてもいいことだと思います。
僕自身、やりたいことをやる理由は、それ以外の選択肢は考えられないし、やりたいことをやらない人生なんて考えられないからです。
これから先もこの気持ちだけは変わらないと思います。


――将来、Web関係の仕事に就きたいと思っている高校生へメッセージをお願いします。

若い世代は適応能力がすごいと思っていて、例えば2歳の子にiPhoneを渡すと、数分で写真撮りはじめたりするんです。写真が気に入らないと、削除したりも(笑)。それぐらい適応能力がすごいんですよね。
けど、それは全世代に絶対必要で、今の時代に最適化して、アップデートしないといけないと思うんです。特にWebは常に情報が絶えず流れて、今あるものが次の瞬間には過去になっているのが当たり前の世界なんです。だから常に今を見るのではなく、未来を見ていないといけません。
もし、今より先の未来にいくために挑戦するんだったら、間違っていてもいいと思うんです。それは、次の未来にいくときのいい材料になるから。
社会全体もそうだし、個人レベルでも、今の社会に適応してアップデートしていかないと、未来はないと思っています。


よしだ・たくみ/株式会社セブンセンス代表取締役/VJ/映像演出家/Webクリエイター
日本最年少社長として15歳で株式会社セブンセンスを設立。2012年1月に10代のネット疑似投票サイト『Teens Opinion』をリリースし、10代の若者をはじめ各著名人からも大きな支持を集める。2013年8月にはアーティストMINMI主催のイベント『FREEDOM』や全国ツアーの映像演出を手がけ、VJ・演出家としても精力的に活動。2014年4月にはJAAA主催日本広告業協会広告大賞を受賞。飲食店や商品のブランディングなども手がけ、現在も活動の場を広げている。

この記事のテーマ
コンピュータ・Web・ゲーム」を解説

デジタル情報をつなぐシステム構築をはじめ、webやゲーム、アニメーション、映画など、メディアやコンテンツを創り出します。コンピュータの設計・開発などを学ぶ情報処理系と、アニメ・ゲームなどの制作を学ぶコンテンツ系があります。また、ビジネスの現場で広く使われているアプリケーションを使いこなすスキルを身につける授業もあります。

「コンピュータ・Web・ゲーム」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「Webクリエーター」
はこんな仕事です

Webページのデザインとコーディングの双方を一人で担当する仕事。コンセプトに沿ったデザインを構築。プログラミング言語によってそのデザインを実現するのがコーディングという。クライアントの要望をより高度なレベルで実現するために、画像やアイコンを効果的に配置するなどし、使いやすさや見やすさにも配慮しなくてはならない。そのため、発想力・思考力に加え、斬新なものを生み出し続けようとするバイタリティーも必須。経験と実績を積み、独立する人も多くいる。

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