カップルフォトで話題沸騰! 『Lovegraph』代表、駒下さんに聞く大学生起業家のHow to

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カップルフォトで話題沸騰! 『Lovegraph』代表、駒下さんに聞く大学生起業家のHow to

2016.03.04

提供元:マイナビ進学編集部

カップルフォトで話題沸騰! 『Lovegraph』代表、駒下さんに聞く大学生起業家のHow to

“自撮りでは撮れない”カップルフォトが高校生や大学生から話題を呼んでいる『Lovegraph』の駒下純兵さん。前編では、高校生活の過ごし方や起業に至った経緯についてお伺いしました。
後編では、学生で起業することのメリットやデメリットについて質問。なんと、仕事をしてみたい会社のインターンに潜入!? 起業したい高校生に一番近いリアルな声をお届けします!

この記事をまとめると

  • 大学生での起業は、お金のことを気にせずに起業できることが最大のメリット
  • 仕事をしてみたい会社があったので、学生ということを活かしインターンに応募した
  • 誰もやったことがないことではなく、自分がやったことをないことを始めることが起業のスタート

お金のことを気にせずにガンガンいけるのは、大学生の起業のメリット

駒下さんが撮影したカップルフォト

駒下さんが撮影したカップルフォト

――前編では、高校時代についてと、大学に入り、起業に至るまでをお伺いしました。実際に起業して苦労したことは何ですか?

山ほどあるし、それ気にしていたらやばい感じもするしみたいな難しいところで。本当に全部自分がやらなけらばいけないところは、しんどいといえばしんどいかなとか。それこそ今は決算の時期なので、めんどくさいなとは思います(笑)。
でもよかったことのほうが大きいので、全体的にはバランスが取れています。


――よかったことは、何ですか? お客さまが喜んでくれること?

もちろんそれもあるんですけど、できることが増えたことですね。例えば、いろいろな会社と組みやすくなった。某結婚情報サイトともお仕事をさせていただいたんですけど、これが一学生がつくった団体だったら組んでくれなかったと思います。
もう一つは、覚悟の表明ができたかなと。ずっとサービスを見てくれていた人が、僕が会社をつくったことで「あいつ本気でやっているんだな」って意思表示になるじゃないですか。そういう覚悟を決めたことによって、いろいろな人が応援してくれるようになったっていうのは、よかったなって思うポイントですね。

――大学生で起業したメリットとデメリットはありますか?

メリットとして一番思うのは、大学生の起業ってお金のことを気にしなくていいというところに尽きるかなって思っていて。社会人になると、そういうところ難しいなって思うんですよ。社員のことも考えないとダメだし、自分が暮らすために最低20万円くらいのお金はほしいけど、学生なら10万円あれば全然暮らせるじゃないですか。だから、本当に好きなことを、お金のことを気にせずにガンガンいけるっていうのは、大学生の起業のメリットじゃないですかね。それこそ、僕がおじさんになってからカップルの写真撮ろう! って思ったら、決断できないと思うんですよ。そもそも、需要あるのかよって思うし、“とりあえずやってみよう”って思ってカップルを撮り始めたのは大学生だったからこそだなって。

デメリットは、良くも悪くも若いってことが、メリットにも働くし、デメリットにも働くことですかね。若いし、会社をつくって一年目だと、相手してもらえないこともあります。
でも、若いからこそ会ってくれる人もいるのでそこは半々みたいな感じですね。

仕事をしたい会社があったので、その会社のインターンを始めました

――取引先の人との信頼関係はどうやって築きましたか?

この前、大手の結婚情報サイトでお仕事させてもらったんですけど、それは先方から言ってくださったわけではなくて。どの会社がやっているんだろう? というところから始まり、じゃあどうやったら、その会社がうちを相手してくれるんだろうって考えました。玄関から行っても、絶対相手してくれないなと思ったときに、学生だし、その会社の親会社でインターンしようと思って! 応募したらうまいこと通ったので、働くことにしました。
しかも僕、インターン中に起業したので、人事の方が「インターン中に起業したのはお前くらいやわ。面白いな」ってかわいがってもらえるようになったんですよね。そこから、いつか一緒にお仕事できたらなって思っています。と伝えて紹介してもらったのが、その結婚情報サイトの社長だったんですよね。そこで、僕こういう想いで、Lovegraphをやっていて、人に喜んでもらいたいと思っていますと伝えたんですよ。「なんで会社にしようと思ったの?」って聞かれたので、『使命感です。僕がやらなきゃ、誰がやるんだって思ってつくりました』と答えたら、ものすごく共感していただけて、現場の方とつないでもらい仕事ができるようになりました。
実績がないだけに、こういう想いでやっていて、絶対辞めないです! みたいな感じの気持ちを伝えたからこそ、信頼を勝ち取れたのかなという部分はありますね。

俺みたいなやつでもできそうって下の子に思わせたい

――今はどんな生活をされているんですか?

大学は、あと卒論出すだけなので、8月に東京に上京してきました。たまたま経営系のゼミに入っていて、人的資源管理(人に関する、企業の管理活動の総称)やマネジメントについて学べるところだったので、先生に「今、東京に行かなかったら、スピードが遅れちゃうと思うんです」と伝えて、卒論だけ出せばゼミに出席しなくてもいいことにしてもらえたました。だから今卒論に追われています(笑)。

――両立はたいへんじゃなかったですか?

やるときはやる、やらないときはやらないってメリハリをつけてやっていたので、大丈夫でした。大学の授業中、メールを返すくらいなら、ぱっとできたし。意外とちゃんと時間を効率的に使えている人って少ないと思っていて。大学へ行ってない時間に仕事ちゃんとしているのかっていったらそうじゃないと思うんです、寝ているとか(笑)。しかも僕、大学の1年から3年までスタバでバイトしていたので、立ち上げたときは、バイト・学校・ラブグラフの3つをやっていました。でも、全然できましたね。

スタバのモチベーションとかお客様へのホスピタリティとかが大好きだったので、その雰囲気みたいなのは、Lovegraphにもすごく引き継がれていると思います。お客さまのためにやる、みたいな。

あと、僕大学は絶対4年で卒業しようと思っていて。
結構みんな休学とか留年するじゃないですか。それは全然いいと思うんですけど、僕みたいに、高校まで趣味なくて、大学入って何となくカメラと出合って、会社つくって。そいつがちゃんと4年で卒業していたら、俺でもできるかも? みたいな気がしてくるじゃないですか。あいつにできるなら俺にもできるかもって思わせたいですよね。


――Lovegraphのどういうところが、カップルに受けたと考えていますか?

まずは、僕がカメラマンだったこと。僕が、伝えたい世界観が、自分自身が写真でアウトプットできたので。やる前は相当批判されましたよ。「カップルのデートにカメラマンが来るとかあり得ないでしょ。邪魔じゃん!」「自撮りでいいじゃん」とかめっちゃ言われたし(笑)。でも写真を見て、「駒下の写真は自分では撮られないわ」って言ってくれて、この写真なら撮ってほしいなって思わせることができたかなって。
もう一つは、僕が若かったこと。これをもし40歳くらいのおじさんで始めたら、多分みんなに届かなかったと思うんですよ。僕や周りの友達も若くて、「それならいいよね」って考えに、みんなが共感してくれたこと。
あとは、コンセプトがよかったのかなって思っています。カップルの写真を撮る会社じゃなくて、カップルの幸せな瞬間をつくる仕事として魅せられたのはよかったのかなって思います。


――SNSは、活動する上で武器になりましたか?

はい、ものすごく武器になりました。僕はもともとミスコンとか美学生図鑑をやっていたので、撮った写真をSNSやWebサイトにアップするってことに、抵抗がなかったし、載る人も抵抗がないというか「載せて全然いいよ」って感じだったから、それをカップルでやってみたら、どんどん口コミで広がってくれました。


――当時のフォロワー数はどのくらいでした?

Lovegraphをやりだしたときは、3,000から4,000人くらいでしたかね。一応カメラマンとしては名が売れていたというか、いろんなカメラマンと知り合えていて、駒下という名前も覚えやすかったので、「あの駒下さんがカップル撮り始めたんだ」ってカメラマンの中で結構広まったり、シェアしてくれたのは良かったですね。
仲間もつくりやすかったし、カメラマンの間でカップルの写真ってなったら「駒下さんがやっているLovegraphじゃんね!」ってなりやすかったのはよかったなって思います。Twitterがなかったらここまで来てないですね。

誰もやったことがないことではなく、自分がやったことのないことからスタートしてほしい

――ラブグラフの今後も目標を教えてください。

ラブって世界共通の言語だと思っていて、世界中にカップルも家族もいるし、日本でやっていることを海外でやっていきたいなって思っています。例えば、韓国のカメラマンがカップルの写真を撮ったり。これが遠いところの目標で、近いとこで言うと、うちの会社だけで暮らせるカメラマンをつくりたいです。


――それでは最後に、起業したい高校生にメッセージをお願いします。

みんな、誰もやったことのないことをやりたがりがちですよね。でも、とりあえず自分がやっていないことをやったほうがいいんじゃない? って思っています。僕も元を返したら、カメラを始めたことが起業につながったキッカケですけど、カメラをやっている人ってたくさんいるし。でも、僕はやったことがなかったら始めたので。自分からやったことのないことをやった先に見つけ出す答えみたいなのは人それぞれ違うんじゃないですかね。僕はカメラマンとして、カップルを撮って、人に喜んでもらいたいということにたどり着いたんです。みんながやっていても、自分が見つけ出す答えは違うから誰もやったことがないことじゃなくて、自分がやったことがないことを、まずは始めてみてほしいです。


誰もが、みんながやったことのないことを探しがちだけど、キッカケはいつでも自分の周りにあると気づかせてくれました。大学生ならではのできることが満載のお話でした! 起業したいと何となくでも思っている人は、経済学部に進んでみてもいいかもしれませんね。


Profile
駒下純兵(こました じゅんぺい)
1993年10月7日生まれ。大阪出身。現在、関西地方の大学で社会学部社会学科社会システムデザインを専攻している。カメラマンとして、大学のミスコンや広告、Webコンテンツ(美学生図鑑)の撮影をしていた経験を活かし、2014年1月に「カップルフォトサイトLovegraph(ラブグラフ)」を立ち上げる。その後、大手企業とコラボやイベントをし、2015年2月に法人化し、代表取締役に就任。自撮りやプリクラでは撮れない、カップルの自然な姿を残すサービスが口コミで広がり数々の話題を呼んでいる。


Lovegraph(ラブグラフ)
http://lovegraph.me/

Twitter
https://twitter.com/komage1007

この記事のテーマ
ビジネス・経営」を解説

法律などの専門知識を学び、文書作成などの技能を磨くほか、資格取得や検定合格を目指すカリキュラムもあります。小売業や不動産売買、経営コンサルタントや税理士など、各ビジネス分野におけるスペシャリストも育成します。国家試験の合格が求められる高度な資格を必要とする仕事もありますが、専門学校の中には受験指導に実績を誇る学校もあります。

「ビジネス・経営」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「アントレプレナー(起業家)」
はこんな仕事です

自らビジネスプランを考えて、会社を起こす仕事。これまでにない斬新なアイデアで、ベンチャー企業などをつくる人も増えている。かつて株式会社をつくる場合は1000万円以上、有限会社をつくる場合は300万円以上の資本金が必要だった。しかし、2006年5月に会社法が施行され、1円の資本金で起業が可能になり、税務署に開業届などの書類を提出するだけで容易に会社をつくり社長になれるようになった。会社を起こした後は、自ら考えた経営ビジョンの下、戦略と計画を立てて会社を経営していく。

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