テレビで見かけるレストランの星の数、一体誰が決めているの?

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

テレビで見かけるレストランの星の数、一体誰が決めているの?

2016.02.19

提供元:マイナビ進学編集部

テレビで見かけるレストランの星の数、一体誰が決めているの?

グルメ番組で紹介される高級レストランには、「星付き」の店があります。これら格付けは一体誰が行っているのでしょうか? その歴史をご紹介します。

この記事をまとめると

  • レストランの格付けで有名なミシュランは、フランスのタイヤメーカー
  • 格付けはミシュランの社員が匿名でレストランを訪れて評価している
  • 星による評価のほかに、レストランの快適さやコストパフォーマンスを評価するマークもある

レストランの格付けで有名なミシュランは、タイヤのメーカー!?

『ぐるナイ』の「ゴチになります!」などのグルメ番組で高級レストランが紹介されるとき、「こちらはミシュランで三つ星を獲得しているレストランです!」といったような紹介のされ方をしているのをよく見かけませんか? 星がついているということは、やっぱりおいしい、ということはなんとなく分かりますが、一体誰が、どのように選んでいるのか、みなさんは知っていますか?

ミシュランは、もともとはフランスのタイヤメーカーです。レストランを格付けしたガイドブックではなく、車を運転する人に向けたガイドブックをつくって、無料配布していたことがはじまりでした。このガイドブックは、ガソリンスタンドやホテルの場所、公衆電話の位置などを示した市街地図がメインで、タイヤメーカーらしく自動車の整備の方法なども載っていました。

レストランを格付けしたガイドブックを発行するようになったのは1930年代に入ってから。ミシュランの社員が匿名でフランス中のレストランを訪れ、調査をするようになりました。1956年に北イタリア版が発行されたのをきっかけに、ベネルクス版、スペイン版、ニューヨーク・シティ版などが発行されるようになり、2011年には23カ国、26種類のガイドブックが発売されています。日本では、東京版と関西版、横浜・川崎・湘南版のほか、北海道2012特別版や広島2013特別版など、その年によってさまざまな地域のガイドブックが作られています。

もともと食とは関係のないタイヤメーカーがレストランの格付けを行うようになった理由はさまざまですが、ある国でミシュランガイドが刊行されると、その国でミシュランのタイヤを買おうと思う人が3%増えるともいわれていて、自社のタイヤを売るための宣伝材料にするためにつくられたという話もあります。

ミシュランガイドの格付けの基準って?

ミシュランといえば星による格付け評価が有名です。星による評価は、店内の雰囲気や店員の接客などを含めない、料理そのものの評価です。星をつけるかどうかは、素材の質、調理技術の高さと味付けの完成度、独創性、コストパフォーマンス、常に安定した料理全体の一貫性という5つのポイントを基準に考えられています。

一つ星は「その分野で特に美味しいと評価できる料理」、二つ星は「極めて美味であり、遠回りをしてでも店を訪れる価値がある料理」、三つ星は「その料理を味わうためだけに旅をする価値がある卓越した料理」という評価がされた、ということ。ミシュランガイドに掲載されていても星がないレストランもありますが、掲載されているだけで十分高評価だと考えていいそうです。

また、ミシュランガイドには星以外の評価も載っています。フォークとスプーンがクロスしたマークの数で評価されているのは、レストランの快適さ。外観や内装、手入れの行き届いた店内か、サービス、雰囲気などの快適さが5段階で評価されています。一つなら「適度な快適さ」、三つなら「非常に快適」、五つなら「豪華で最高級」ということになります。

それから、2014年版から新しく導入した評価基準に、「ビブグルマン」というものがあります。「ビブ」とはミシュランのマスコットキャラクターの愛称、「グルマン」は「欲張り」や「食いしん坊と」いう意味。ビブグルマンは、良質な料理を5,000円以下で楽しめるコストパフォーマンスの高いレストランにつけられます。ラーメン店などにビブグルマンがつけられることもあり、リーズナブルにお腹いっぱい食べられるのに高級料理のようにおいしいということでひそかに注目されています。

人気のレストランにするためには食のプロの力が必要

実は、日本のレストランで1年未満に閉店してしまう店は34.5%、5年以内で閉店してしまう店は70%にも上ります。それだけ飲食店を経営するのは難しいことなんですね。

ミシュランガイドに掲載されるような人気レストランを経営するためには、腕のいいシェフやサービス精神のあるスタッフが欠かせないのはもちろんですが、食に関するプロフェッショナルの力も必要です。フードビジネスのスペシャリストと言えば、代表的なのがフードコーディネーターです。

フードコーディネーターは、食に関する専門知識を持ち、メディアなどで食の楽しさを伝えるのが主な仕事。食品メーカーやレストランなどでメニューの開発をしたり、レストランをプロデュースしたり、販促をしたりとフードビジネスに幅広く携わっています。

自身で料理をするのが好きな人は料理教室を主催することもあります。フードビジネスはとても幅広いので、フードコーディネーターの仕事内容も人それぞれ。自分なりの得意分野を見つけて活躍している人が多いようです。

フードコーディネーターに興味があれば、ぜひフードコーディネーター資格認定試験の勉強をしてみるといいでしょう。中学校卒業以上であれば資格認定試験を受けることができます。テレビや雑誌で活躍しているフードコーディネーターの人たちがどんな仕事に携わっているのか調べてみるのも面白いですよ。

この記事のテーマ
食・栄養・調理・製菓」を解説

料理や菓子などの調理技術や、栄養や衛生などに関する基礎知識を身につけます。職種に応じた実技を段階的に学ぶほか、栄養士などの職種を希望する場合は、資格取得のための学習も必須です。飲食サービスに関わる仕事を目指す場合は、メニュー開発や盛りつけ、店のコーディネートに関するアイデアやセンス、酒や食材に関する幅広い知識も求められます。

「食・栄養・調理・製菓」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「フードコーディネーター」
はこんな仕事です

フードビジネスのあらゆる分野でプロデューサー的な役割を果たす仕事。主な仕事内容は、テレビや雑誌などのマスコミ媒体で料理のスタイリングを行う職種として、料理の製作とともに食器やテーブルウェアも含めてトータルコーディネートし、撮影内容をどうするか考える。しかし近年ではそれにとどまらず、食品・飲料メーカーで食の商品開発を担当したり、店舗設計やテーブルコーディネートも含めたレストランのプロデュースを行うなど、活躍の場が広がっている。

「フードコーディネーター」について詳しく見る