旅行先で雨が降ったらどうしよう? そんな不安を解決する方法がある!?

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

旅行先で雨が降ったらどうしよう? そんな不安を解決する方法がある!?

2016.02.12

提供元:マイナビ進学編集部

メイン
テーマ

旅行先で雨が降ったらどうしよう? そんな不安を解決する方法がある!?

家族旅行や修学旅行のときに、雨が降ったらやだな……といった不安は誰もが経験したことがあるのでは。そんなお天気の悩みに対応する、ある「保険」があるといいます。一体どんな保険なのでしょうか。

この記事をまとめると

  • 保険は、みんなでお金を出し合って、共有の財産をつくることにより成り立っている
  • 「お天気保険」「幽霊保険」「宇宙人誘拐保険」といった変わった保険がある国も
  • 保険料の厳密な設定や「再保険」への加入によって、保険会社も万が一の事態に備えている

みんなでお金を出し合い、共有の財産をつくる保険の仕組み

いくぶんかのお金を定期的に払っていると、もしたいへんなことが起きたときに損害や被害をフォローできるだけの大きな金額を得られる制度を知っていますか? それが「保険」です。例えば「医療保険」であれば、毎月決められた金額を払っていれば、病気で通院や入院をすることになったときに一定の金額をもらえます。また「盗難保険」は、盗難にあったとき、盗まれた品物の価値と同じくらいの金額が支払われる制度です。事故や危険な目にあったときに、お金によって損害を補償してもらえるシステムを保険というのですね。

そんな、私たちの生活を守る保険ですが、一体どんな仕組みになっているのでしょう。ある保険会社の海外旅行保険では、約6,000円を支払って加入して、旅行中に持ち物が盗まれた場合、最大で約30万円が支給されるそうです。なぜ、保険では少しの金額を支払うだけで、多額のお金をもらうことができるのでしょうか?

それは、保険に加入した大勢の人のお金を支払いにあてているからです。例えば、30万円の場合、加入料の6,000円は50人が支払えば貯まる金額です。そして、そのうち50人全員が盗難にあうことはほぼ考えられません。貯まったお金は、損害を受けてしまった一部の人だけに支払われるのです。そのため、自分が払ったお金は少額でも、他の加入者のおかげで大きな金額をもらうことができるのですね。

保険の基本的な考え方は、共有の財産からもしものときにお金を出し合う「助け合い」であり、そして「リスクを分散する」ことです。会社員のお父さんと専業主婦のお母さんがいる家族の場合、もし一家の稼ぎ頭であるお父さんが事故や病気で亡くなってしまったら、家族が生活を営む収入が失われてしまいます。そんな「もしものとき」にも何とか生活を送ることができるよう、保険に加入し、生活費の一部を保証してもらうのです。

旅行先で雨が降ったとき、幽霊に遭遇したとき、お金で補償してもらえるかも?

そんな自分自身の健康や、車や家などのモノにかけるのが一般的な保険ですが、世の中には変わった保険も存在します。そのうちの一つが、日本の保険会社が提供する「お天気保険」。例えば旅行で遠くへ足を運んだのに雨が降ってしまったら、せっかく立てた予定がすべて台無しになってしまいます。観光を予定していた場所に行けなくなってしまった! なんてことも……。

そんなときに、旅行代金を割引してくれたり、ポイントや旅行券などで払い戻してくれたりする制度がお天気保険なのです。3時間プラン、6時間プラン、10時間プランの3種類が用意されており、雨が降った時間によって割引額などが変わるそう。観光に行けなくなった時間は取り戻せないものの、割引や払い戻しがあれば不満な気持ちは解消されますよね。

また、海外にも変り種の保険はたくさん。例えば、イギリスの保険会社GRIPは「幽霊保険」を発売しているそう。幽霊に出会ってケガをした場合に治療費が支払われるというのです。イギリスは幽霊を信じている人が多いため、このような保険がつくられたのだとか。

他にもGRIPが提供していた商品として、宇宙人に誘拐されたときのための保険があり、なんと2~3万人もの人が加入していたそうです。実際に、ロンドンの電気事業者が「宇宙人に誘拐された」と保険金を受け取っているのだとか! さらに、アメリカ・フロリダ州の保険会社でも同じような宇宙人誘拐保険が売られていて、こちらもお金を受け取った人が2人いるらしいです。 どうやって、宇宙人との遭遇を保険会社に証明したのかが気になりますね。

保険会社も自分たちに保険をかけている

ちなみに、私たちが保険会社に支払うお金「保険料」の額はどのようにして決まるのでしょうか? 亡くなったとき、遺族にお金が払われる「生命保険」の制度においては、「死亡率(亡くなる確率)」が重要視されているようです。

年齢が若ければ亡くなる確率は低いため、保険料は安くなります。また、年齢が高いと病気になってしまうことも多く、亡くなる確率も高まるので、保険料も上がります。ただし、年齢に関係なく、健康状態が悪い人は保険料が上がる傾向にあります。保険会社が保険料の設定を間違えてしまうと、人々に支払える分だけのお金を集められなくなってしまいます。かといって保険料を上げてしまうと加入する人がいなくなってしまいますから、その金額は慎重に決めなければいけません。

しかしながら、それでもお金が足りなくなってしまうことがあります。何千人もの人が亡くなる事故や災害が起こると、保険会社は多額のお金を遺族に支払わなければいけません。そのため、保険会社は「再保険」という制度を利用しています。再保険とは、保険会社が加入する保険のこと。保険会社には、海外にある再保険会社に一定の金額を納め、万が一のときに保証をしてもらう準備を進めている会社もあります。これが、文字通り「保険の保険」の役割をしているのです。保険会社も自らに保険をかけることによって、もしものときに備えているのですね。

保険商品の販売をしたり、保険についてお客さんの相談に乗ったりする仕事を「保険募集人」(生命、損害など)といいます。もしものときの損害を補償する保険は、人々にとってなくてはならないものです。誰かがつらい目にあっているときに、みんなで「助け合う」という保険の精神に共感した人は、ぜひ目指してみてください。

この記事のテーマ
金融」を解説

おカネ(資本)の流れを円滑にし、経済を活性化させる仕事。企業や公共団体、個人から集めたおカネを、設備投資や商品購入のために必要としている先に融通します。おカネそのものを扱う銀行、資産運用を目的とした信託銀行、株式や債券などの証券を扱う証券会社、保険商品を開発・販売する保険会社などが含まれます。現在は電子化が進み、世界の市場でリアルタイムに取り引きが行われています。

「金融」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「生保・損保」
はこんな業界です

突然の損失や損害に対し、費用的に備えるためのサービスが保険である。生命保険は、人の死亡や傷病によって生じる損失を対象とし、損害保険は、自動車事故や自然災害などで生じる損失を対象としている。いずれも契約者に損失が生じたときの保険金支払いに備えて対価である保険料を徴収し、これを株式・債権などで運用することで保険金支払いの原資を確保する。インターネット普及により、販売方法など事業のあり方も変わりつつある業界である。

「生保・損保」について詳しく見る