運動しながらスイーツを食べる!? 女子にうれしいユニークなマラソンって?
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マラソンと一見関係のないものをかけ合わせた、一風変わったマラソンイベントに注目が集まっています。女子や初心者にうれしい、ユニークなマラソンをご紹介します。
この記事をまとめると
- 初心者にうれしい、一風変わったマラソンイベントが人気
- デザートビュッフェが食べ放題のスイーツマラソンを紹介
- スポーツの楽しみ方を研究するのが「スポーツ学」
美容にもダイエットにも。マラソンが大人気!
みなさんは、スポーツは好きですか? ここ数年、性別や年齢問わず人気があるのがマラソン。街でもランナーをよく見かけるようになりました。
マラソンがこんなにも日本で浸透したのは、女性たちの影響が大きいことは間違いありません。女優やモデルがランニングに取り組んだことでイメージが大きく変化し、色とりどりのおしゃれなウェアも登場。無理せず楽しく走ることがブームとなっています。
最近は、そんな“楽しいマラソン”をさらに楽しむためのイベントが増えています。しかも、マラソンとまったく関係ないものを組み合わせたイベントなのだとか。特に人気なのが、女性が好きな○○を食べられるマラソン大会。一体どんなものなんでしょうか?
給水所ではなくて、給スイーツ所!?
気になる答えは、なんと「スイーツ」! まさかそんなものがあるなんて、と疑ってしまいそうですが、「スイーツマラソン」「デザートビュッフェマラソン」などと呼ばれ、女性ランナーたちから、絶大な支持を集めています。
女性が大半を占め、マラソン初心者でも楽しめるというこのイベント。給水所ならぬ、“給スイーツ所”が各所に設置してあり、200種類ものスイーツが食べ放題(大会により内容は変わります)。ダイエットなんて忘れて、この日だけはどのランナーも食べる食べる食べる……。
その人気は、スイーツだけに限りません。普通のマラソン大会では考えられないことですが、ランニングウェアでなくコスプレをして走る人が多いのが特徴。それも女性らしく、双子コーデしたり、チームでお揃いのめがねを掛けたりと、とってもかわいしいんです。運動オンチだから完走が不安、という人もこんな楽しい(美味しい)イベントなら参加したいのではないでしょうか。
また、女性限定のイベントでなければ、カップルや男性だけのチームも参加可能。しっかりと順位も発表されますので、スイーツでエネルギー補給して、上位を狙うのもありですね。
さて、マラソンといえば欠かせないのが、「東京マラソン」。初開催された2007年をきっかけにマラソンランナーの人口も急増したと言われていて、まさしくマラソンブームの火付け役といえます。毎年、抽選で決まる参加権は、およそ10倍。なかなか当たらず悔しい思いをしている人も多いようです。東京マラソンも、ユニークなランナーが多いのが特徴。ウェディングドレスとタキシードで走る新郎新婦や、着ぐるみで走る人など、参加者同士の交流も楽しそうです。
スポーツの楽しみ方を研究する「スポーツ学」
スイーツマラソンや東京マラソンなど、記録や勝負だけでなく参加すること自体を楽しめるのが、ここ数年のマラソンブームの秘密なのかもしれません。競技としてのスポーツだけでなく、老若男女が楽しむものとして、どのようなプログラムを行えばよいのか学ぶのが「スポーツ学」という学問です。
少子化で外で遊ぶ機会が減った子どもたちや、家から出にくい高齢者など、現代社会のニーズに合わせたスポーツ学は、これからより需要が増えていきそうです。
この記事のテーマ
「体育・健康・スポーツ」を解説
病気やケガの予防や予後のケアを通して、人々が健やかに暮らせるようにするのが、健康学の理念です。食生活や運動などのライフスタイルや心理状態、検査やリハビリテーションなど、学ぶ内容は多岐にわたります。体育やスポーツは、健康を維持するための身近な方法であるとともに、人生を豊かにする趣味であったり、人によっては職業になることもあります。競技技術の向上だけではなく、メンタルや栄養、指導者のスキルも学びます。
この記事で取り上げた
「スポーツ学」
はこんな学問です
スポーツが身体にもたらす影響を中心に、コーチング理論やスポーツを取り巻く環境まで科学的に考察、研究する学問。身体活動との関わりについては、医学、生理学、栄養学など、さまざまな観点から科学的に研究する。コーチングの理論や手法については、心理学など関連諸学も交えて学習。スポーツ環境については、施設経営などのマネジメントやマーケティング論も学ぶ。競技指導者の育成については専門のコースを設置している場合もある。
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