お部屋の雰囲気がおしゃれに変わる!? いい香りのするアイテムを使ってみた!
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友達や恋人がお部屋に遊びに来るときは、しっかり掃除をしてきれいにするのはもちろん、インテリアや小物にもこだわって、「イケてるな!」と思わせたいですよね。そんなときに知っておきたいのが、お部屋の印象をガラッと変えることのできる、いい香りのするアイテムです。
そこで今回は、手軽に取り入れやすいアイテムの中でも、広く使われていタイプのものをいくつか選び、実際に試してみました!
この記事をまとめると
- お部屋を手軽にいい香りにできるアイテムがある
- 香りによって、部屋の印象が変わることがある
- 空間の香りを生み出すのが「フレグランスコーディネーター」
ぶら下げるだけで香りが広がる「エアフレッシュナー」
まずご紹介するのは、ぶら下げるだけで使える、「エアフレッシュナー」! みなさんも雑貨屋さんなどで、さまざまな種類のフレッシュナーを見たことがあるかもしれません。
今回、実際に使ってみたのは、見た目がポップでかわいい、花柄のカラフルなドクロの絵柄つきのもの。早速、お部屋の照明のひもに結ぶと、いい香りが部屋全体にうっすら広がっていっていくようです。甘過ぎず、クールな香りで、女子ウケも男子ウケもよさそうです。見た目もかっこよく、照明からぶら下がっているだけで、お部屋の雰囲気がガラッと変わりました。
また、遊び心のあるフレッシュナーを使えば、お部屋の印象が明るく元気なイメージになります。友達や恋人が遊びに来たときも、いい香りに囲まれながら、楽しい気分でひとときを過ごすことができそうですね。
お値段も200円くらいからとお手ごろなので、いい香りのするアイテムを今まで買ったことがない、という人でも気軽に使うことができるのではないでしょうか?
優しい炎の光が癒してくれる「アロマキャンドル」
2つめのいい香りのするアイテムは、「アロマキャンドル」! 今回試したのは、黒いキャンドルと、ストロベリーの香りのピンクのキャンドル。
まず黒のキャンドルに火を灯してみると、甘い香りの中に、ラベンダーっぽい匂いが混ざり、妖艶な香り。お部屋中がいい香りで満たされます。大事な友達をお家に招いたときや、元気を出したいときにぜひ灯したいです。
また、ストロベリーのキャンドルはほのかに香り、お部屋が癒やしの空間になりました。このようにキャンドルによって、香りの強さや種類が異なり、お部屋の雰囲気も変わることが分かりました。
キャンドルに火を灯すときに必要な、コップのような入れ物を「キャンドルホルダー」と呼びます。このキャンドルホルダーとキャンドルが一体化したアロマキャンドルをよく見かけますが、今回は、キャンドルが入っていないキャンドルホルダーと、別売りのキャンドルを使用しました。
色の組み合わせを考え、オレンジと青のコンビネーションカラーのホルダーには黒のキャンドルを入れ、水色のホルダーにはピンクのキャンドルをセットしました! キャンドルが小さくなっても、キャンドルを入れ替えで、ずっと使えるのがキャンドルホルダーの魅力。
ホルダーを1つ買っておけば、違った種類のキャンドルを試せるので、いろいろなキャンドルを使ってみて、自分のお気に入りを見つけてはいかがでしょうか?
アジアンチックなイメージになる「スティックタイプのお香」
最後にご紹介するのは、「お部屋をアジアンチックなイメージにしたい!」という人におすすめ、「スティックタイプのお香」です。
おじいちゃんの家の仏壇にある緑色のお線香も、スティックアイプのお香の仲間ですが、今回紹介するスティックタイプのお香は、お線香よりも長いものです。
スチィックタイプのお香で有名なのはインドの「HEM(ヘム)」やアメリカの「GONESH(ガーネッシュ)」。アジアン雑貨屋などでパッケージを見たことがあるという人も多いと思います。
今回は、お香の代表的な種類である「白檀(ビャクダン)」を試してみました。白檀はインド、インドネシア、オーストラリアなどで栽培されているさまざまな呼び名で呼ばれ、「サンダルウッド」や「チャンダン」とも呼ばれています。
火をつけると……。おお、今までに嗅いだことのない、なんともいえない、とろけるような香り。部屋に友達がきたときにこのお香を炊いてあげると、いいおもてなしになりそう。とってもおしゃれないい香りに癒されます。
しかも、甘い香りがする中に、脳を刺激されるようなツーンとしたスパイシーな感じが少しあり、頭が冴えわたる気がします。調べてみると、ビャクダンには精神を落ち着かせ、知性を目覚めさせる効果があると昔から信じられているようです。ビャクダンのお香の香りで、頭が冴えて受験勉強もはかどっちゃうかもしれません。
今回、いい香りでお部屋の印象をよりよくするアイテムとして一般的な、「エアフレッシュナー」「アロマキャンドル」「スティックタイプのお香」の中から、当に印象的だったものを選び、ご紹介しました。
このように、世の中にはさまざまな種類の香りがあります。香りに関する幅広い知識をもとに、部屋をいい香りにするアイテムだけでなく、香水や化粧品、入浴剤、アロマオイルなどの中から、空間に合わせた香りを生み出すのが、「フレグランスコーディネーター」です。香りやフレグランスコーディネーターの仕事に興味を持った方は、まずはお部屋の中の香りを自分なりにコーディネートしてみるときっと楽しいのではないでしょうか。
この記事のテーマ
「美容・理容・メイクアップ」を解説
美容師や理容師、メイクアップアーティストなど、確かな技術と感性を備えた「美」の専門家を目指します。理容師や美容師の国家資格取得を目指すほか、それぞれの職種に応じた技術力や表現力の習得、接客能力を身につけます。従来のように美容室や理容店で働くだけでなく、高齢者や障害者のもとへ出張する技術者へのニーズも高まっています。
この記事で取り上げた
「フレグランスコーディネーター」
はこんな仕事です
小売企業や企画会社などに所属し、個人または企業に対してイメージや好み、シーンに適した香りを提案する仕事。香料に関する幅広い知識を武器に、香水や化粧品、ルームフレグランス、入浴剤、アロマオイルなどの商品選択の手助けを行う。例えば、信頼感を訴求したい人に落ち着いたウッディ系の香水を勧めたり、ショップの入り口に華やかなイランイランの香りを漂わせて来店を促したりするなど、香りがもたらす効果を踏まえた提案が必須だ。本能に直接作用するという嗅覚で、人を動かし感動を与える仕事である。