みんなの声で『スター・ウォーズ』の世界を実現!? ネットで署名を集める方法って?

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みんなの声で『スター・ウォーズ』の世界を実現!? ネットで署名を集める方法って?

2016.02.17

提供元:マイナビ進学編集部

みんなの声で『スター・ウォーズ』の世界を実現!? ネットで署名を集める方法って?

人々の声を集める署名。最近では、ネットで簡単に署名を集めることができるようになっているそうです。どのように署名を集めるのでしょうか?

この記事をまとめると

  • オンライン署名サイトが影響力を持ちはじめている
  • 『スター・ウォーズ』の巨大要塞の建設を求める署名が、2万5,000人以上も集まった
  • 社会を学ぶには、実際に行動して自分の目で見るのが一番

ネット上で行動できる、オンライン署名って知っている?

何かを実現したくて行動を起こしたいとき、1人で行動するよりも大勢の人を集めるほうが力を持つことができます。そんなときにたびたび行われるのが、「署名運動」です。多くの人々に自身の名前を書いてもらい、自分たちが訴えたい人や場所に対して、「これだけの人がこう思っているんです!」と提出することで、物事を動かす運動です。

高校生活でも、文化祭をはじめとする行事で何かしらの署名運動をしたことがある人、署名に参加した経験がある人もいるかもしれません。また、街に出ると街頭で署名運動をしている人に声を掛けられることもありますよね。そんな署名運動は現代ではネット上でも活動が行われており、「オンライン署名」として効果を上げているのです。

オンライン署名は、多くの人とつながることができるネット上での運動ですから、世界中で影響力を強めています。最近、アメリカでその影響力を発揮したのが、映画『スター・ウォーズ』の惑星型巨大要塞「デス・スター」の建設を求める請願のオンライン署名です。一見すると、何となく最新作公開に沸く『スター・ウォーズ』ファンの悪ノリといった感じの話です。

こうしたネタ的な話題は、以前ならツイッターやFacebookで拡散され、ポータルサイトに取り上げられるくらいでしたが、この「デス・スター建設」を求める署名運動は、誰でも簡単に請願することができるWebサイト「We The People」で行われ、なんと2万5,000人以上のオンライン署名を集めてしまったのです。さらにその署名は、アメリカ政府に提出されたのだとか。一体どういうことなのでしょう!?

『スター・ウォーズ』の巨大要塞をつくってほしい人、2万5,000人!

「We The People」では、もともと「2万5,000人以上の署名が集まれば政府が公式に対応する」と公約されているサイトです。そのため、『スター・ウォーズ』の劇中で惑星を破壊するほどの破壊力を持つレーザー兵器を搭載した巨大要塞「デス・スター」の建設を求める国民の声が実際に規定人数を越える2万5,000人以上の署名が集まってしまったため、政府が今後どのようにこの請願に応対するのかが注目されています。

署名を集めた「デス・スター建設請願書」にどのような内容が書かれていたかというと、オバマ政権によって2016年までに資金を確保して、デス・スターの建設を開始することを求めているほか、アメリカが「デス・スター」のような兵器を手に入れることで宇宙活動で優位になり、宇宙開拓の分野によって国民の労働・雇用機会を増やすことができるという現実と絶妙にクロスした内容、そして何よりも飛躍的に対外的な国防を強化することができるというものでした。

正直、アメリカがいくらジョークが好きな国とはいえ、これはいくらなんでも冗談が過ぎるという印象を受ける人もいるかもしれません。もちろん、真剣に「デス・スター」をつくってほしい! と願って署名した『スター・ウォーズ』のコアなファンもいると思います。せめて本物のC3-POやR2D2などのドロイド(ロボット)やライトセーバーくらいだったらなんとかやってくれそうな気もするのですが、どうでしょう。

日本でもオンライン署名が効果を上げた例がある

アメリカのおけるちょっと冗談めいた例を紹介しましたが、オンライン署名は日本でも徐々に存在感を増し、幅広く活用されています。2013年に大阪府天王寺区がデザイナーを公募した際に、「無報酬」での公募としたために、ネット上で「無報酬なんて、デザイナーをバカにしている」と批判を浴びました。このときに注目されたのがオンライン署名サイト「Change.org」でした。「Change.org」はアメリカ発のオンライン署名サイトで、2012年夏に日本語版が公開されました。誰でもどんなテーマでも署名活動を行うことができ、集まった署名をメールで当事者に届けることができます。デザイナー無報酬公募の件では、あるデザイナーの呼びかけにより、24時間で4,000名以上もの署名が集まり、天王寺区の無報酬の方針は撤回されました。

また、「ACTIONなう!」では、国民の小さな気づきや生活に関わる問題などの解決のためのオンライン署名サイトです。身近な問題から、政策に関わる意見などを、実現につながる人物を明確にして、直接国会議員などに署名を届けることができます。これまでの署名運動では、集まった署名が本当に有効に活用されているのか、本当に声が届けられているのかが不明瞭でしたが、このサイトでは政府への訴えを最もダイレクトに伝えられる署名として意義の深いものとなっています。

自分の目で見て行動することが社会への関わり方の第一歩になる

SNSの普及により、人と人とがネット上でつながりを持つことは比較的簡単になりましたが、いざ何かの意思を持った行動を起こそうとしたときには、より明確な目的意識を共有することが必要になってきます。ただし、必ずしもしっかりとしたポリシーがない場合でも、オンライン署名では不確定な思いも意見としてすくいあげ、多くの人の賛同を集めて目的の相手に伝えることに意義があり、よりカジュアルに個人の意思を反映できることが大切です。

このような社会的な活動を研究する学問を「社会学」といいます。日本でも、東日本大震災をきっかけとして原発反対運動や、最近では集団的自衛権の可決に反対するデモ運動など、国民一人ひとりが問題意識を持ち寄ろうという意識が表面化してきています。社会学を学ぶことは、社会で起きている物事に実際に自分で足を運んで見て聞いて知ることも大切です。そうした活動の中で、気になることがあったらぜひ、オンライン署名のサイトを使って、署名を集めてみてはいかがでしょうか。

この記事のテーマ
社会学・マスコミ・観光」を解説

あまり共通性のないように思われる3分野ですが、じつは密接な関係があります。観光業界にとってマスコミは「広報」そのものです。マスコミの存在なくして観光業界の発展はないでしょう。もともとマスコミは商品を情報化するために社会学を重視しています。社会が求めている漠然としたニーズを精査し、わかりやすいイメージとして変換して提供するのです。今後、観光業などにおけるマスコミの存在はますます大きくなるはずです。

「社会学・マスコミ・観光」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「社会学」
はこんな学問です

社会のなかでの個人の行為、集団の持つ特性、他者とのコミュニケーションなどに一定の法則性を見出して、社会の仕組みや働きを解明する学問である。研究対象は広く、社会学的な視点で研究できるものであれば何でも対象とすることができる。たとえば、家族社会学、芸術社会学、法社会学、都市社会学、宗教社会学、教育社会学、スポーツ社会学など、テーマの自由度は高い。その一方、社会全体を意味付けるグランドセオリー(一般理論)を志す学者もいる。

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