人気「絵師」になれるかも? SNSを使ったイラストの楽しみ方を調べてみた!

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人気「絵師」になれるかも? SNSを使ったイラストの楽しみ方を調べてみた!

2016.02.03

提供元:マイナビ進学編集部

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人気「絵師」になれるかも? SNSを使ったイラストの楽しみ方を調べてみた!

みなさんには好きな「絵師」さんはいますか? 絵師とは、インターネットや同人誌などでイラストを描いている人のこと。イラストSNSとして代表的なサービス「pixiv」では、多くの絵師さんの魅力的なイラストを見ることができます。

そして、なんとpixivがきっかけとなり、イラストの仕事をするようになった高校生絵師さんもいるんです。その名は、ティカさん(高校2年生)。若干17歳にして、ハイクオリティーな作品をpixivにアップロードし続ける彼女に、pixivを使ったイラストの楽しみ方を聞いてみました。

この記事をまとめると

  • 高校生絵師ティカさんは、pixivがきっかけで、イラストの仕事も引き受けるようになった
  • プロのイラストレーターもいるpixivは、イラストを描く人にとって刺激を受けやすい環境
  • 美術の腕を磨きたい人は、人に作品を評価してもらうとよさそう

高校生絵師、ティカさんが語る「pixivを使ったイラストの楽しみ方」

『明けの明星』

『明けの明星』

――ティカさんはいつ、どんなきっかけでイラストを描きはじめたのでしょうか?

ティカ:5年前の12歳のときから描きはじめました。当時、家族が見ていたアニメに影響を受けて、模写(他の人のイラストを真似ること)をするようになったんです。『涼宮ハルヒの憂鬱』『けいおん!』『生徒会の一存』などのイラストをよく描いていました。

――pixivにはいつ登録したのですか? また、pixivの楽しさを教えてください。

ティカ:アニメ好きな友人に教えてもらって、2012年の夏に登録しました。pixivのいいところは、イラストを描くときのモチベーションを上げてくれるところですね。pixivには、気に入ったイラストに「☆」をつけて評価したり、コメントを書いたりできるシステムがあります。描き手の側からは、評価やコメントをしてくれた方々のプロフィールページをたどることができるんですよ。だから、自分のイラストを気に入ってくれているのが、どんな方なのか「リアル」に分かって、やる気が出るんです!

――評価やコメントをもらうために意識していることはありますか?

ティカ:多くの方の目に留めてもらえるように、「サムネイル」がきれいに見えるように工夫しています。サムネイルになると原寸のイラストから、かなり縮小されちゃうんですよね。なので、イラストソフトで絵を描いているときに、縮小された状態を確認しながら色を塗っています。

――pixivをやっていてうれしかったことはなんですか?

ティカ:1日の間に、多く評価やコメントをもらったイラストが載る「デイリーランキング」というページがあります。私は最高14位くらいに載ったことがあって、すっごくうれしかったです! デイリーランキングの常連には、プロのイラストレーターさんもたくさんいらっしゃるんで、そんな方々と肩を並べられて光栄です。

――pixivにおける友だち、「マイピク」とはどのような交流をしていますか?

ティカ:新しいイラストを描くたびに、お互いコメントしあって楽しんでいます。私は参加していないのですが、「グループ」に登録して遊んでいる方もいるようです。学生限定のグループや、年齢層別のグループに参加して交流していると聞きました。好きなジャンルについて語り合ったり、「絵チャ」(みんなで一つの画面にお絵かきしながら、チャットすること)をしたりしているそうですよ。

――スマホゲーム『神聖ヒストリカ』のイラストを描いているとお聞きしましたが、pixiv経由でお仕事の依頼が来たのでしょうか?

ティカ:そうです。結構、pixivを観ている企業さんは多いみたいですね。実は、ほかにも数社の企業さんからお仕事のご依頼をいただいています。あとは、個人の方からも「同人誌の表紙を描いてほしい」というお話をいただきました。

――す、すごい……。高校生でありながら、もうセミプロ(アマチュアながら、半分職業にしている人)の絵師さんなんですね。輝いてます……。

ティカ:ありがとうございます。でも、たまに凹むこともありますよ。Twitterで、自分のイラストについていろいろ言われているのを見ちゃったりとか……。私が高校生だから、いい意味でも悪い意味でも注目されるのかなと思って、最近はpixivのプロフィールの職業欄も未記入にしているんです。

あと、私は工芸系の高校に通っているんですが、課題制作がたいへんなんですよ。課題の締切とイラストのお仕事の締切が重なったときはたいへんですね。

「プロのイラストレーター」という夢に向けて

『星の魔法』(左)、『シンフォニーブルー』(右)

『星の魔法』(左)、『シンフォニーブルー』(右)

ーーティカさんが2年前に描いたイラストを見たのですが、そのときに比べると、今の絵はものすごく成長されていますよね。

ティカ:とにかく描きましたからねー! 1年間で、平均して月に3枚、長期の休みのときは10枚描き続けています。あとは、pixivで上手な人のイラストを観て、いいところを学びました。デイリーランキングをながめれば、もともと興味なかったジャンルのイラストも見ることになりますし、プロの方の作品からも刺激を受けることができますし、本当に勉強になっています。

ーーティカさんも、プロのイラストレーターを目指しているのでしょうか?

ティカ:はい。まずはグラフィッカー(ゲームのキャラクターイラストの色塗りをしたり、背景を描いたりする人のこと)として技術を学んで、最終的にはプロのイラストレーターになりたいと考えています。

実は中学のころは、陸上部に入っていて長距離を走っていたんです。そのときに、「がんばればできるようになる」ということを経験しました。だから、私は「自分にできそうか?」という考えでやることを決めるのではなく、「好き」「やりたい」という気持ちを大切にして、イラスト制作をがんばっていこうと思っています。

美術の腕を伸ばすために大事なのは、人から評価してもらうこと

ティカさんのデスク周り

ティカさんのデスク周り

インタビューをする前、ティカさんのことを学生さんだと知ってはいたのですが、まさか高校生だとは思いませんでした。イラストの完成度の高さには、本当に驚かされます。しかも、pixivを通して、たくさんの人から評価をもらい、仕事まで引き受けているなんて感服です。
工芸系の高校も「やりたい」から選んだというティカさん。「好き」と「やりたい」を追求し続ける姿勢にはカッコよさを感じました! イラストレーターという夢に向かって、全力でがんばってほしいです!!

イラストをはじめとした、美術を学ぶことができる大学も世の中にはたくさんあります。美術の腕を伸ばすには、自分の作品を人から評価してもらうことが大事。興味がある人は、まずは腕試しにpixivに登録してみてもいいかもしれませんね。


【取材協力】ティカさん(pixiv ID:4956856)

この記事のテーマ
芸術・表現・音楽」を解説

絵画や造形、声楽や楽器演奏、演劇や芝居、マンガやアニメーションなど、さまざまな芸術分野で、表現者としての感性や技術を磨きます。近年では、活躍の場を広く海外に求め、高い評価を受けている人たちも多くいるようです。作品の制作や演習などの実技はもちろんのこと、それを裏打ちするために専門分野の歴史や理論の授業も行われます。そのため、アーティストとして作品を発表する以外に、指導者や研究者としての道もあります。

「芸術・表現・音楽」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「美術」
はこんな学問です

芸術の創作者または評論者としての知識と技能を学ぶ。領域としては、平面、立体といった区分けに加えて、現在ではデジタルメディアも含まれる平面では油彩画、水彩画、日本画、立体では彫刻、彫塑が主なジャンルとして挙げられるが、伝統的な手法によらず、素材を混合した作品や、観客参加型のパフォーマンスを作品とする場合もあり、表現は広範囲に及ぶ。学校では技能だけでなく、画材の専門知識、美術史も学び、理論と実践の両面で専門性を高める。

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