お姫様ドレスにメイドのような式服? 海外の卒業式ってどうなっている!?

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

お姫様ドレスにメイドのような式服? 海外の卒業式ってどうなっている!?

2016.02.08

提供元:マイナビ進学編集部

お姫様ドレスにメイドのような式服? 海外の卒業式ってどうなっている!?

海外ドラマや映画などに登場する、卒業式のシーン。日本とは一風変わったスタイルに憧れを持った人もいるかもしれません。今回はそんな海外の卒業式をご紹介します。

この記事をまとめると

  • アメリカの卒業式ではガウンと角帽、式後のパーティーではドレスを着る
  • ロシアの卒業式では、まるで日本のメイド服のような服装が一般的
  • 国によって卒業式の服装は違い、民族衣装を着る国もある

日本の卒業式では制服、アメリカの卒業式ではガウンを着る!?

日本では、中学校や高校の卒業式は普段の学校生活と同じように制服を着て参加しますよね。短大や大学の卒業では袴を着て参加する女子学生もいますが、制服がある中学校や高校では、卒業式だからといって、別に特別な服装をすることはありません。むしろ制服がない学校では、スーツや振袖、袴など、自由な服装で卒業式に参加していると思います。

では、海外ではどうでしょうか。アメリカは中高一貫の学校が多いので、中学の卒業式はあまりありません。そして高校の卒業式では、ガウンを羽織って、角帽をかぶるのが一般的。ガウンの下は、スーツの人もいれば、トレーナーにジーンズというカジュアルなスタイルの人もいます。足元も、革靴やピンヒールを履いてかっちりキメる人もいれば、ラフなスニーカーで参加する学生もいて、それぞれがそれぞれの格好で卒業式に参加しています。

また、卒業式の後には「プロム」と呼ばれるダンスパーティーが行われ、女子学生たちはロングドレス、男子学生たちはスーツを着て参加します。「ゴシップガール」や「バンパイア・ダイヤリーズ」など、高校生の学生生活を描いた人気海外ドラマにもプロムのシーンが登場します。プロムは、20世紀のはじめに公的な場での社会的マナーを学生に教えるために始まったもので、男女がペアで参加する、というルールがあります。ダンスパーティーのほか、ミスコンのようなイベントが行われることも。卒業式と同じように、卒業式後のパーティーも派手に行うのがアメリカらしいですね。

ロシアの卒業式ではメイドのような服装が一般的!?

ロシアの高校では、白いシャツに黒のミニドレス、白のエプロンという服装で卒業式に参加します。白いハイソックスやタイツをはいたり、白いレースで作られたヘッドドレスをつけたりとその姿はまるで日本のメイド服のよう。

なぜロシアの高校ではこのようなスタイルで卒業式に参加するのかというと、ロシアになる前の旧ソ連では、これが学生の制服だったのだそうです。今ではほとんどの高校に制服はありませんが、ロシアの学生たちの間で「旧ソ連の学生服がおしゃれ!」と話題になり、卒業式では友達同士でおそろいにしたり、エプロンをレースにしたりとそれぞれコーディネートを楽しんでいるそうです。

そして卒業式が終わったら、その服装のまま街に繰り出して記念撮影をしたり、遊園地に遊びに行ったりするのだとか。街中にある噴水に飛び込むのは当たり前で、お酒を飲んだりタバコを吸ったりと大はしゃぎ。まるで日本の成人式のようです。

また、夜になるとアメリカのようにダンスパーティーが行われ、男子はスーツ、女子はイブニングドレスやカクテルドレスなどを着て、結婚式並みにドレスアップして参加します。ドレスを用意したり、パーティー会場まで送迎してくれるリムジンを手配したりと、ロシアの卒業式にはとにかくお金がかかるのだそうです。

卒業式では民族衣装を着る国も

フィリピンの高校の卒業式では、基本的に全身白の服を着ることになっています。シャツやパンツはもちろん、靴や角帽まですべてを白で統一しなければならないため、卒業式のためだけに靴を買わなくてはいけないということも多いのだとか。

ネパールの卒業式では民族衣装を着ます。卒業式では、先生に米とヨーグルト、朱粉を混ぜた「ティカ」というものを、祝福の印として額の中央につけてもらいます。ベトナムの卒業式でも民族衣装を着ますが、それを着るのは女子学生だけ。男子学生は白いシャツに黒いズボンというスタイルです。

インドネシアでは、卒業式など正式な場では「クバヤ」という伝統衣装を着ることがあります。実は、インドネシアでは全国一斉の卒業試験に合格しないと、卒業することができません。この卒業試験には基準点が設けられており、それを下回ってしまうと、学校を卒業できないことがあります。

グローバル社会に向けて、世界の国と文化を知る「国際文化学」

卒業式の服装だけでも、世界にはいろいろな文化があるのですね。こうした世界の文化の違いについては、国際文化学で詳しく学ぶことができます。国際文化学では、日常の生活習慣や政治、言語、歴史、宗教など世界中の文化の違いについて学び、理解を深めていきます。文化の違いを学ぶことで、その地域で暮らす人たちの人柄やクセ、考え方なども分かってきて面白いですよ。

これから、日本も世界もますますグローバルな社会になっていきます。学校に留学生が来たり、社会に出てから一緒に働いたりと、外国人と触れ合う機会も増えていくでしょう。そんなとき、相手の国について知り、文化や言語について少しでも理解しているとコミュニケーションをとりやすくなるはずです。また、異文化を知ることによって母国である日本への理解も深まり、日本の素晴らしさを見直すこともできるでしょう。


参考:
地球の歩き方|クバヤの流行
http://tokuhain.arukikata.co.jp/bali/2015/03/post_1452.html
BASB Magazine|インドネシア人の服装と髪
http://basb-magazine.jp/report/indonesia/vol004.html
外務省|インドネシアの学校では今
http://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/kuni/indonesia_2014.html

この記事のテーマ
国際・国際関係」を解説

国際問題とひと口に言っても、貧困問題や民族間紛争、資源や食料、環境問題、経済的な競争や協調など、じつにさまざまです。こうした問題を抱えた国際社会で活躍できる人材となるためには、語学力はもちろん、世界各地の文化、経済、政治、法律など、学ばなければならない範囲は多岐にわたります。実際に海外で活動するためには、異文化への理解やデリケートな国際感覚も求められます。留学生との交流や自身の留学も役立つでしょう。

「国際・国際関係」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「国際文化学」
はこんな学問です

国際社会で起こる課題を、文化の視点から捉えて解決策を探る学問。対立ではなく共存の道を探るために、諸国の異文化間相互理解をどのように図ればよいかを研究する。世界各地域から言葉の壁を越えて発信される音楽、絵画、映像、ダンスなどの表象文化が、どのように情報伝達され、受け取られるのかなど、文化への理解が国・民族・性別を超えて人と人を結び付ける方法論を研究する。

「国際文化学」について詳しく見る