ロボットに英語を教わる時代がきた!? 英語を教育するロボって何?

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ロボットに英語を教わる時代がきた!? 英語を教育するロボって何?

2016.02.05

提供元:マイナビ進学編集部

ロボットに英語を教わる時代がきた!? 英語を教育するロボって何?

未来的な人工知能コミュニケーションロボットが話題ですが、子どもの英語の上達に役立つロボットもいるのだとか。一体どんなことができるのでしょうか?

この記事をまとめると

  • 英会話教室でPepperの試験導入が始まった
  • アメリカ発の人工知能を持ったロボットが続々登場している
  • 「一家に1ロボット」が現実になりつつある

子どものころから、楽しみながら英語が勉強できる環境を

感情認識知能を搭載したヒト型パーソナル・ロボット「Pepper(ペッパー)」。2014年の発表以降、テレビCMやイベント会場などで見かける機会が増えたこともあり、今や日本国民なら誰もが知っているメジャーな存在になりつつあります。一般販売も開始されるやいなや予約が殺到、すぐに売り切れ、ということからも、企業・個人問わず高い注目を集めていることが分かります。

発売以降、エスコートやティッシュ配りなど、イベントでマスコット的な活躍をすることの多かったPepperですが、現在、教育の場でも活用しようという動きが見られています。

子ども向け英会話教室「Lepton(レプトン)」を展開する株式会社EVAN(エヴァン 本社京都市)では、Pepperを英会話教室で本格的に導入するため、2015年7月からレプトン芝浦教室(東京都港区)で実証実験を開始しています。ヒト型で親しみやすいルックスに合わせ、Pepperの持つ音声認識機能を活かした発音チェック、会話といったコミュニケーションやプログラムされたゲームなどを通じて、子どもたちに楽しみながら英語スキルを身につけてもらおうという試みです。

また2020年より大学入試にTOEICとTOEFLの導入が検討されており、英語でのスピーキング能力がより重視されるようになることを考えると、子どものころから英語で「話す・聞く」ことに慣れておくのは、とても大きなメリットになります。特に日本人が最も苦手としている「話す」ことに抵抗がなくなれば、入試のときに有利になることでしょう。

学習支援、そして生活支援の場へと広がる可能性

学習向けのロボットはPepperだけではありません。アメリカ・カリフォルニア州に拠点を置く人工知能開発会社AKA LLCは、人工知能コミュニケーションロボット「Musio(ミュージオ)」を製品しました。高さ22cmとテーブルに乗るサイズのMusioはPepperと比べるとかなり小ぶりなものですが、見かけによらないハイスペックぶりが特徴です。

気になるその機能ですが、Musioには特殊なインクを読み取る「Sophy」と呼ばれるコントローラーが付属しており、そのインクで印刷されたテキストをスキャニングするとテキスト上の内容を記憶できる仕組みになっています。勉強した内容はスマートフォンで表示することもでき、勉強の進み具合やその内容を記録しておくこともできます。またアドバイス機能も付いていて、苦手な箇所やテストに出そうな重点箇所を提案してくれるため、個人に合わせたオーダーメイド型の英語教育ができるのです。

もちろん人間の言葉に反応する機能もありますが、英語の音声にしか反応しないため、(半ば強制的に)ネイティブに近い発音で話しかける必要があります。実際、製品発表会でもプレゼンターの英語にMusioが反応せず、現場に居合わせたネイティブスピーカーのスタッフに手助けしてもらうというハプニングがありました。非英語圏での英語教育をコンセプトにつくられただけあって、なかなかスパルタな英語教育が期待できそうですね。

「ロボットのある暮らし」はすぐそこに

マイクロソフトの創業者であるビル・ゲイツがかつて提唱した、「一家に1ロボット」。Musioの場合、価格は10万円以内で購入できることもあり(2017年1月現在)、今後各メーカー間での競争や量産化が進めば、さらに価格が下がり、手に入りやすいものとなるでしょう。

Musioを開発したAKA LLC代表のレイモンド・ユンさんは、幼いころ日本のアニメに慣れ親しみ、その経験が自らの将来を大きく決めました。そして彼の究極の夢が、「人間と感情を分かち合える、人工知能を持った友達ロボットを製作すること」なのだそうです。おなじみの「ドラえもん」や、皆さんのご両親世代でいう「鉄腕アトム」。こんな夢のようなロボットと一緒に暮らせる日が来るのは、そう遠いことではないのかもしれません。

テクノロジーの進化とともに、今度は家庭から学校に普及が進み、いつかは先生がロボットになってしまうかもしれません。今回ご紹介したロボットは主に英語教育向けのものですが、広まるニーズとともに他の言語に対応したロボットの普及も予想され、「語学(外国語)」の学び方も多様化してくることでしょう。

これから外国語を勉強していきたい、語学を身につけていきたいと考えている人は、今後、ロボットをはじめとした、最新のテクノロジーが反映された語学教育を受ける機会もあるかもしれません。最近では、インターネットを利用した学習「eラーニング」もどんどん広がっています。現代的なツールを活用して、語学学習を深めていくことができれば、きっと楽しく外国語を身につけることができるはずですよ。

この記事のテーマ
語学・外国語」を解説

世界中にはさまざまな言語が存在します。言語は思考の原点ですから、それだけ多くの考え方が世界にはあり、言語の数だけさまざまな文化が存在するということです。世界中の人々が幸福に生活するためには、相互理解が欠かせません。その架け橋となるのが語学です。言語の成り立ちや文法、発音などの構造的な特徴を追究し、外国語を習得してコミュニケーション能力を高めることで、国際人としてのグローバルな視野を養います。

「語学・外国語」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「語学(外国語)」
はこんな学問です

専攻する言語を選び、その言語を高いレベルで使いこなせる能力を習得する学問。文法や構造、意味など言語学的な観点からの研究のほか、各言語が使われる地域の歴史や政治、文化なども研究することで、世界への理解を深めることにもつながる。また、言語社会心理や言語教育などより深く踏み込んだ視点からの応用研究を行う学校もある。古典小説などの読解力よりも、実用的な語学力に重点を置く学校が多い。

「語学(外国語)」について詳しく見る