市役所の高校生職員として活動!  郷土愛から社会を生き抜く力を学ぶ②

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市役所の高校生職員として活動!  郷土愛から社会を生き抜く力を学ぶ②

2016.01.20

提供元:マイナビ進学編集部

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市役所の高校生職員として活動!  郷土愛から社会を生き抜く力を学ぶ②

キャリア教育優良教育として文部科学大臣表彰を受けた富士市立高校の総合的な学習の時間「究タイム」。授業で地域課題と向き合って学んだ高校生に、マイナビ進学進路のミカタ編集部の今井と山田が話を聞いてきた。

この記事をまとめると

  • 授業で富士市の高校生職員として活躍した富士市立高校の生徒を取材
  • 同世代以外の視点で地域を考えることで、住んでいる街の再発見につながった
  • 地域の未来を考えられる人財へ成長中

自分たち世代以外の視点で地域を考えることが住んでいる街の再発見に

「究タイム」の授業で市役所プランに参加した富士市立高校2年生の若狭さんと長田さんが登場。若狭さんは吉永地区、長田さんは神戸地区の課題を聞き、フィールドワークなどを通じて調べ、解決案を提案。2人はこの授業を通じて何を感じて何を学んだのか、話を聞いてきました。

編集部:学校帰りにお付き合いいただき、ありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします。

2人:よろしくお願いします!

編集部:2人は、普段の学校生活の中でも結構、話をするほうですか。

2人:同じ部活(新聞部)、そして同じ中学出身なのでよく話します(笑)。

編集部:そうなんだ! こちらとしては進行しやすくて助かります(笑)。さて、今回2名には、「究タイム」の授業について話を聞きたいなと思っています。ズバリ、授業に参加をして、自分たちの住む地域に提案をしてどんな感想を持ちましたか。

若狭さん:吉永地区に、地域にある豊富な湧き水で町おこしをすることを提案しましたが、今まで自分たち世代の視点以外で地域を考える機会が少なく、住んでいる街を再発見する機会がたくさんあったことが印象に残っています。そしてもっとたくさんの若い人に、自分たちの地域の魅力を知って関心を持ってほしいなと思いました。

長田さん:私たちは、富士市の若者にもっと自分たちの地域に興味を持ってもらうため、神戸地区に神戸マップの作成や地域交流の場(お茶菓子づくり)を提案しました。地域の課題を知るのは簡単だけど、実際に解決案を考えるのは難しかった。私も中高生のときから地域で良い体験を増やすことで、もっと地域に関心を増やす若者が増えてほしいと思いました。

高校生から地域の未来を考えるリーダーに

編集部:なるほど。それぞれ感じたことがたくさんありましたね。この授業を通じて、一番学んだと思うことは何でしょうか。

若狭さん:私たちが考えた企画を全校生徒、さらには市役所や地域の人が見ている前で発表したとき、とても緊張したけれど達成感があり、これからも何か新しいものに挑戦したい、と思えるようになりました。そして高校生活の今をできるだけ良いものにしたいと思うようになりました。

長田さん:私は積極的にコミュニケーションを取れるようになりました。市役所の職員さんや地域の人に話を聞くフィールドワークに出ると、恥ずかしいから聞けないとか言っていられない。それがきっかけで、現在「FUJI未来塾」という市役所が主催する実践講座に参加することになりました。高校生は私一人ですが、リーダーを任されることもあります。

編集部:それはすごいですね!リーダーですか!!

長田さん:はい(笑)。富士市がどう活性化するのか、上は50代以上の人と議論を重ねています。将来は、地域活性に関わる分野について学びたいと考えています。

編集部:高校生にして地域のリーダーを勤めるなんてすご過ぎますね。2名ともこの授業で学んだことがたくさんあったように思いますが、この探究型の授業が他の授業と比べて、何か違いだと感じますか。

若狭さん:答えがないことに取り組むことだと思います。だからこそ、考えて行動してまた考えて行動してと、とことんやることができたと思います。

長田さん:自分一人ではできない授業。みんなでやるのが当たり前。だからこそ気付いたことや学んだことも多かったと思います。

挨拶が地域とコミュニケーションを取る第一歩

編集部:最後に何か同世代に伝えたいメッセージはありますか。

若狭さん:地域にもっと関心を持ってほしいです。地元紙の新聞の地域ページを読む、という身近なことからでも良いから地域をまずは知ってほしいと思います。

長田さん:若狭さんと同じですが、地域に興味を持ってほしいです。そのためには、例えば通学中にすれ違うご近所さんと挨拶をするとか。毎日あいさつをしていれば、その人とつながりができて、何かあったときに気付くことができると思います。あいさつが地域とのコミュニケーションの第一歩になると思うので、ぜひ実践してほしいですね。

編集部:ありがとうございました! インタビューはここで終わりです。お疲れさまでした!

2名:こちらこそありがとうございました。お疲れさまです!


<編集後記>
今回、富士市立高校の生徒2名に話を聞いて一番印象に残っているのは、「自分の言葉」で話をしている、ということです。なので、聞いている側には、ものすごく納得感があるように感じました。恐らくその背景には、体験に基づいた考えから伝わってくる、言葉の重みだと思いました。Vol①で富士市教育委員の眺野さんも話していましたが、「想いを持ったら行動をする」ということをぜひ多くの高校生にしてもらい、そこで得た貴重な体験を今後につなげてほしいと改めて思いました。記事を読んでいるみなさんも想いを持っているなら、今から「行動」してみませんか?