現役学生YouTuber「水溜りボンド」 高校生のときには今の自分が想像できなかった!?
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動画共有サービス「YouTube」に毎日動画をアップしている「水溜りボンド」寛太さんとトミーさん。現役の大学生でもあるお二人ですが、高校生のときには今のような活動をしているなんて全く思わなかったそうです。お二人にお話しを伺いました。
この記事をまとめると
- 寛太さんがお笑いサークルに入ったのは「友達に誘われたから」
- 大学でやりたいことが見つかることも
- これからは実績作りが肝心になってくる
お笑いサークルに入ったのはたまたま友達に誘われたから
――お二人はもともと大学のお笑いサークルで出会ったそうですね。サークルに入ったきっかけはなんだったんですか。
寛太:お笑いはテレビで観たりするのは好きだったんですけど、自分でやってみるというのは最初は考えてなかったです。だけど友達に誘われてサークルに入って、今では動画を作って……あのとき誘われていなかったら全然違う道に進んでいたかもしれないと思うと不思議ですね。
トミー:僕は反対に自分でお笑いをやってみたいと思っていました。それで、大学に入ってお笑いができるサークルを探して。今も動画だけではなくライブもやっていますが、お客さんの反応を直接見ることができるので、動画とまた違った楽しさがあります。
大学は自分のやってみたいことをできる場所
――大学の授業もある中で、ライブをしたり動画を制作するのはたいへんではないでしょうか。
寛太:動画は1本編集するのにだいたい2~3時間かかりますが、楽しんでやっているので全然苦じゃないです。
トミー:動画を編集している寛太は、正直なところあまり寝てないときもあるんじゃないかと思いますね。毎日動画を制作していてたいへんなときもありますけど、大学ではほかにもスポーツに打ち込んでいる人もいれば自分でいろいろなことにチャレンジしている人もいます。みんなそれぞれ頑張っているので、時間がないと思うのは自分たちだけではないかなと思っています。
寛太:大学は自分のやってみたいことをできる場所でもありますよね。自分がやりたいと思っていることだけではなく、思ってもみないチャンスが舞い込んでくることもある。やりたいことを見つけられれば、打ち込むのにすごくいい環境だと思います。
トミー:うん。大学ではいろいろな人に会うので視野も広がります。「こんなことがやりたい」と思っていても興味が変わることもあるし、反対に高校生のときには思いつかないようなことが起きたりもします。やりたいことがなくても、案外うまくいくこともあるのかもしれないですね。
これからは実績作りが肝心
――大学卒業後も動画を撮り続けて行く予定ですか。
寛太:卒業後の進路はいろいろ模索している途中です。本音をいえば、このまま動画をやっていきたい気持ちはあります。そのためにはもっと「水溜りボンド」としての実績を重ねていきたいです。
トミー:大学3年になった今は、周りも就職活動を始めていろいろ考えなければいけないタイミングだと思います。自分も安心して納得した進路に進むためにも、今が肝心なときですよね。自分たちにできることを積み重ねてそれが形になればいいなと思います。
高校生の皆さんの中には「やりたいことが見つからない」と悩む人も少なくないのではないでしょうか。水溜りボンドのお二人のように、大学に入学してから見つかることもあるかもしれません。まずはやってみたいと思ったことに、どんどんチャレンジしてみると新しい何かが見つかりそうですね。
『水溜りボンド』
意外にも珍しい2人組のお笑い系大学生YouTuber。大学でお笑いサークルで出会った2人がコンビを結成し、2015年からYouTubeを始め登録者数が急上昇中。お笑いライブも開催している。「まあ誰かがやってるのを見るくらいでいいや」を実行! というテーマで、都市伝説、検証、料理、ドッキリなど幅広いジャンルで面白い動画を毎日欠かさず投稿している。
◆YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCpOjLndjOqMoffA-fr8cbKA