スッピンを見せてお金を集める!? SNSを使ったチャリティー活動って?

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スッピンを見せてお金を集める!? SNSを使ったチャリティー活動って?

2016.02.01

提供元:マイナビ進学編集部

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スッピンを見せてお金を集める!? SNSを使ったチャリティー活動って?

最近は、SNSを活用したチャリティー活動が世界中で広がりを見せています。一体どんな活動があるのでしょうか。詳しくご紹介します。

この記事をまとめると

  • SNSで世界中に広まっていった「アイス・バケツ・チャレンジ」
  • スッピンを投稿する、パイを顔にかぶるなどユニークなチャリティー活動も行われている
  • 2015年にはチャリティーに特化したSNSも誕生した

SNSで広まっていった「アイス・バケツ・チャレンジ」

みなさんはSNSのタイムラインを見たり、動画サービスを使ったりしているときに、「アイス・バケツ・チャレンジ」という投稿を見かけたことはありませんか? 数年前から流行し、国内外の多くの有名人から一般の人々までが参加していたので、知っている人も多いのではないでしょうか。

このアイス・バケツ・チャレンジとは、バケツに入った氷水を頭からかぶった動画をSNS上に投稿し、次にアイス・バケツ・チャレンジをする人を指名するというものです。指名された人は、氷水をかぶる、100ドルを寄付する、両方を行うのいずれかを24時間以内に選びます。

このチャリティー活動は、難病でありながら知名度の低い筋萎縮性側索硬化症(ALS)という病気の研究を行うために、アメリカのALS協会に寄付をしようという目的で2014年にはじまり、SNSで拡散されたことで世界中に広まっていきました。

FacebookのCEO(最高経営責任者)であるマーク・ザッカーバーグや、マイクロソフト社のビル・ゲイツ、スティーブン・スピルバーグ、レディー・ガガなど、世界的に有名な人たちが次々とアイス・バケツ・チャレンジ行ったことから、ALSの認知度が上がり、たった3週間で1,330万ドル(およそ16億円)の寄付金が集まったのだそうです。

アイス・バケツ・チャレンジのように、SNSを活用したチャリティー活動は次から次へと登場しています。

ハッシュタグを活用して、いろいろなチャリティー活動が行われている!

2014年に女優やモデルなど海外セレブが行ったことで話題となったのが、乳がんキャンペーン。スッピンの自撮り写真を「#nomakeupselfie」というハッシュタグと共にSNSに投稿し、乳がんの認知度を向上するキャンペーンです。

このキャンペーンは、がん研究所などがはじめたわけではありません。女優のキム・ノヴァク(81歳)がアカデミー賞の授賞式でプレゼンターを務めたとき、容姿が劣化したとメディアから酷評されたことがありました。これを受けて、キムの友人である小説家のローラ・リップマンが、「女性は容姿が衰えると、すぐに批判される」と抗議し、自分のスッピン写真をSNSに投稿したのです。これに共感した女優や著名人が自分たちのスッピン写真を投稿しはじめたところ、いつの間にか「#beatcancersooner」という乳がんのチャリティー用ハッシュタグをセットで投稿されるようになったというわけです。

ミランダ・カーやマイリー・サイラス、ジェシカ・アルバなど多くの有名人も参加したこのキャンペーンによって、イギリスのがん研究所には48時間でおよそ3.5億円もの寄付金が寄せられたそう。

しかし、スッピンを見せるというチャリティーは女性にしかできません。そこで、逆に男性がメイクをした写真を「#manupandmakeup」というハッシュタグとともにSNSに投稿し、前立腺がんの認知度を上げようというチャリティー活動も生まれました。また、人気俳優のロビン・ウィリアムズが自殺したことをきっかけに、パイを顔にかぶった写真と「#doubtfireface」というハッシュタグを投稿し、自殺防止を呼び掛けるチャリティー活動も行われています。

チャリティーに特化したSNSも誕生!

2015年には、Wikipediaの共同創業者のジミー・ウェールズが、チャリティーに特化したSNS「TPO(The People’s Operator)」をつくりました。ユーザー同士がフォローしあったり、画像を投稿したりという仕様はTwitterなどと変わりませんが、支援したい団体や活動に直接寄付を行うことができるようになっています。世界自然保護基金(WWF)やセーブ・ザ・チルドレンなど、70以上の団体がすでにユーザーとなっていて、情報発信を行っているのだそうです。

チャリティー活動というと、何となくたいへんで難しいイメージを持ってしまう人も多いと思います。さらには、受け手の見方によっては、チャリティーに参加することを「寄付をするだけでは偽善なのでは……?」と疑問視されてしまうこともあるなど、なかなか簡単にチャリティー活動を行えない人もいるはず。

しかし、SNSで行われているチャリティー活動は、そもそも「チャリティーをもっと楽しく!」という思いからはじまったもの。「誰かを助けてあげたい」というしっかりとした意思がなくても、「こういうことで困っている人たちがいるんだ」ということを知り、それを友達に話すだけでも、大きな一歩になるはずです。アイス・バケツ・チャレンジはまさにそうで、中には「面白そう!」というだけで参加した人もいるかもしれませんが、これをきっかけに低い筋萎縮性側索硬化症(ALS)のことを知った人が増えたということは、とても大きな成果だといえます。

中高生から大人まで多くの人が利用しているSNSを活用したチャリティー活動は、これからもどんどん広がっていくでしょう。SNSといった現代的なツールで社会福祉を考えていくことは、これから先のチャリティー活動にとってとても大事なことだといえます。また、若い人でも気軽に参加できるようになるはずです。今後、もしSNSでチャリティー活動を見かけたら、ぜひどんな活動が行われているのか興味を持ってみてください。

この記事のテーマ
福祉・介護」を解説

大きな戦争の減少、食糧事情の向上、医療技術の発達などにより、おもに先進国では平均余命が伸びています。同時に、生きてはいるけれども健康ではないという、要介護状態の高齢者が増加し、医療費の伸びや介護保険費の膨張など、大きな問題が山積しています。福祉は、子どもから高齢者まで人間の発達段階に応じた社会支援の理想的なあり方を探求します。個人だけでは解決できない問題を、集団・組織として考える視点を学びます。

「福祉・介護」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「社会福祉」
はこんな学問です

社会的に手助けが必要とされるお年寄りや子ども、障がいを持つ人々への支援方法を身に付け、その仕組み、国が行う政策なども研究する学問。学校によって、支援の専門知識と技能を持った専門職を育てるための授業もある。めざすことのできる資格には、社会福祉士や精神保健福祉士、社会福祉主事任用資格などがある。

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