急いでも水をこぼしちゃダメ! ウェイターさん同士が競う、変わったレースがある?

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急いでも水をこぼしちゃダメ! ウェイターさん同士が競う、変わったレースがある?

2016.01.20

提供元:マイナビ進学編集部

急いでも水をこぼしちゃダメ! ウェイターさん同士が競う、変わったレースがある?

ウェイターさん同士が競争する、とあるレースが日本で開催されています。飲食の仕事にまつわる、その一風変わったイベントについてご紹介します。

この記事をまとめると

  • レストランなどの評価をする上で、料理を運ぶウェイターの働きぶりも大切
  • そんなウェイターたちが腕を競うレースがあり、それが「ウエイターズレース」
  • ウェイターも細かな技術が必要とされ、料理の味とともに重要になっている

レストランで大切な、ウェイターの働きぶりとは?

家族や友だちとレストランなどに入って料理を食べるとき、みなさんはどんなことに注目するでしょうか。まず、誰もが気にするのが「料理の味」ですよね。せっかくお金を払って食べるのに、マズイものは食べたくないはず。だからこそ、なるべくおいしいお店を選ぶのではないでしょうか。

もう一つ気にすることといえば、料理の値段でしょうか。いくらおいしいからといって、その料理の値段がすごく高ければ、ちょっと気持ちは複雑です。いや、人によっては、あまりに値段が安過ぎると「この料理大丈夫かな?」と不安になるケースもあるかもしれません。

料理の味と値段。レストランを選んだり、そのお店を評価したりする上では、この2つが重要な要素になるでしょう。しかし、決して“それだけ”ではないはずです。レストランを選ぶ上で、重要なポイントはほかにもあるのではないでしょうか。

例えば、店内のきれいさや、使っている食器のデザインなどもその一つでしょう。ただ、まだ大切なことがあるはずです。お気づきになりましたでしょうか。それは、ウェイターの働きぶりですよね。

ウェイターとは、レストランなどで料理を運んできたり、注文を聞いたりする人。レストランは、コックとウェイターがいて成り立っています。

そしてこのウェイターが重要。注文をきちんと聞いて、コックに伝え、料理や飲み物を持ってくる。その作業がスムーズで素早ければ、お客も待たされる時間が短くなるのですから。つまりそれは、レストランの評価にもつながるのです。

さて、そんなウェイターたちが、自分の腕を見せるレースがあるとのこと。いったいどんなものなのでしょうか。

グラスとボトルを持って、300mで速さを競う!

ウェイターたちが自分の腕を見せるレースとは、「ウエイターズレース」というもの。歴史は長く、はじまったのは1930年代ころまでさかのぼるようです。パリで開催され、やがてヨーロッパ各地で行われるものとなりました。

そしてこのレースは、2011年より日本でも実施されています。「ウエイターズレースジャパン」という名称で、年に一度開催されているのです。日本でこのレースを行うようになったのは、横浜の飲食店や古くからあるホテルが実施に向けて動き出したため。やがて、本場さながらのレースが行われるようになりました。

「ウエイターズレース」の内容は、大まかに説明すると、各地のウェイターたちが集い、グラスやボトルを運ぶ速さを競うというものです。レストランなどでは、ウェイターがそれぞれのテーブルにお水や飲み物、料理を運んできますよね。その際、最初に述べたように、どれだけスムーズにテーブルまでそれを運べるかが重要になります。それを競うのが「ウエイターズレース」なのです。

具体的なルールを見てみましょう。「ウエイターズレースジャパン」では、こういったレースのルールが定められています。まず、参加者となるウェイターは、直径30cmのトレイを持ちます。トレイとは、ウェイターがグラスなどを載せて運ぶお盆のようなものですね。

そのトレイに載せるのは、1本のボトルと、プラスチック製のグラス3つです。グラスの大きさは「10オンス(300ml)」と決められており、グラスには水が入れられます。

これを持った状態で、参加者のウェイターは片道150mのコースを往復します。つまり、計300mですね。コースは走っても歩いてもOK。速くゴールできた人が勝者となるのです。

早くゴールできればいいといっても、あくまでウェイターですから、トレイに持ったものを落としてはいけません。例えば、レース中にボトルが落ちて割れた場合は、そのウェイターは失格となります。割れない場合は、拾ってレースを続行できます。

グラスについても、落としたら必ず拾うこと。とにかくボトル1本とグラス3個がそろっていなければなりません。それはそうですよね。ウェイターですから、グラスを落としたらマズイです。

さらに、トレイの持ち方・運び方にも細かなルールが設けられています。というのも、トレイはあくまで片手で持つこと。両手で持つのはもちろん、トレイを持っていないほうの手でグラスを押さえることも禁止なのです(止まっている場合はOK)。

なぜこんなルールがあるのでしょうか。考えてみてください。みなさんがレストランに行ったとき、ウェイターの人は片手でトレイを運んでいるはずです。両手で持っている人はまず見かけません。つまり、片手で持つことがウェイターの基本なんですね。だからこそ、そのスタイルでスピードを競うのです。

なお、「ウエイターズレース」に参加できるのは、ウェイターとして働く人か、それを目指して料理に関する学校などに通っている人。レースに参加する際は、実際に店で着ている服装が必要になります。

料理をつくるだけではない、食に関わるさまざまな仕事

実際の服装を身にまとって、ウェイターとしてのスピードを競う「ウエイターズレース」。こういうイベントが盛り上がりを見せるのは、それだけウェイターという職業の奥が深いからといえます。スピードが大事になりつつ、とはいえあくまできれいに、迷惑のかからないように料理や飲み物を運ばなければなりません。「ウエイターズレース」は、その腕試しをする場といえるでしょう。

ウェイターに限らず、料理に関するビジネスには、いろいろな仕事が関わっています。料理をつくる人ではありません。そして、そういった人たちの働きぶりも、料理のおいしさや、それを食べる人の喜びにつながっているのです。

食や調理などに関わる、さまざまな職業。それらを通して、人々の喜びや安らぎの力になってみるのもいいかもしれません。

この記事のテーマ
サービス・インフラ」を解説

多くの人に便利、快適、感動などをもたらす業界です。人が何を望んでいるかというニーズを先取りし、サービスとして提供します。サービス業は「飲食、宿泊」「医療・福祉」「教育」「情報」や、それらを組み合わせた「複合サービス」があります。インフラはインフラストラクチャーの略で、電気やガスを供給する「エネルギー」、ヒトやモノを移動させる「交通・物流」など生活基盤を支える産業です。

「サービス・インフラ」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「レストラン・給食・フードサービス」
はこんな業界です

フードサービス業界は大別すると、店舗で料理や飲料を提供する「外食」と、調理せずにそのまま食べられる食事を提供する「中食」に分かれる。「外食」にはファストフード、レストラン、居酒屋、喫茶店などがあり、「中食」には、弁当屋、惣菜屋、ピザや寿司などの宅配サービスが含まれる。競争が激しい業界で生き残るために、各事業者は消費者のニーズを調査し、趣向を凝らしたメニューやサービスを開発。また、新たな市場を求め、海外へ進出する企業も多い。

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