手袋を使って自分の声を変える!? ハイテクな手袋が世界で増加中!

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

手袋を使って自分の声を変える!? ハイテクな手袋が世界で増加中!

2016.01.19

提供元:マイナビ進学編集部

メイン
テーマ

手袋を使って自分の声を変える!? ハイテクな手袋が世界で増加中!

人気シンガー、アリアナ・グランデが使っていた、とある手袋が話題を集めています。世界のハイテク機能を持つ手袋をご紹介します。

この記事をまとめると

  • アリアナ・グランデにより注目されているハイテクな手袋がある
  • 電話機として使える手袋も登場している
  • 手話を翻訳するために開発されている手袋もある

人気歌姫・アリアナ・グランデが使うハイテク手袋って!?

アリアナ・グランデも使用していたMi.Muグローブ※

アリアナ・グランデも使用していたMi.Muグローブ※

めまぐるしいテクノロジーの進化とともに、まるで映画や漫画の中の未来のような製品が毎年世の中に現れています。ライブやレコーディングでさまざな最新鋭の機材を扱う音楽界でも、アメリカの女性人気シンガー、アリアナ・グランデがリハーサルで手袋型の楽器を使用している動画が公開され、話題となりました。今、世界中でハイテク機能を持った手袋が開発されているのです。

アリアナが使っていたこのハイテク手袋は、「Mi.Muグローブ」というもの。2014年5月ごろにクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で話題となった、ジェスチャーで音を操れる電子楽器です。手袋をはめて手を上げたり下げたり、腕をまわしたりひねったりすると、5本の指先に仕込まれたセンサーによりさまざまな音の変化を楽しめます。

アリアナが使用している動画を見てみると、手のひらを握ったり開いたり、腕をひねってみたりしながらアリアナが出す声にエフェクトがかかって変わっているのが分かります。手を動かして音を変化させるあたり、どこか「テルミン」という楽器の演奏に近いものがあるかもしれません。

手袋をはめているだけで電話ができちゃう時代になる!?

音楽に使われる製品に限らず、こうしたハイテク手袋はさまざまな形で発表されています。アメリカのアーティストによって生み出された「Grove One」は手袋型の携帯電話です。すっぽりと手に入れるいわゆる手袋とはちょっと違い、まるでサイボーグになったかのような形をしています。この「Grove One」、手袋のように装着することで、自分の手が電話機になってしまうのです。使い方は、まるで「電話ちょーだい!」と離れた相手にジェスチャーで伝えるときのような感じで、親指と小指を受話器のように使います。残りの3本の指には、内側の関節に数字ボタンと通話のオン・オフボタンがあります。手の甲にはSIMカードを挿入する部分があり、起動すると手の甲が青く光り、ハイテクぶりを際立たせています。しかし「Grove One」には通話機能しかないため、電話帳のメモリーなどはありません。別途スマホや手帳で電話番号を調べてから手袋を装着してかける、となるとちょっと逆に不便に感じてしまう人もいるかもしれませんね。まだまだ発展途上な製品ということでしょう。

手話を翻訳するハイテク手袋も開発されている

同じような発想をする人は世界中にいるようで、Hi-Fun社の「Hi-Call」も手袋型の電話機です。Bluetoothを使った製品です。「Grove One」と同じく、親指を聞く側、小指を話す側の受話器として使用します。

かかってきた電話に出るか出ないかは、手首に組み込まれたスイッチでコントロールします。隣にいた人の手袋にいきなり電話がかかってきたらビックリしちゃいますね。Bluetooth経由でスマホと連動しているとのことで、かなり実用性がありそうです。

こうした手袋型のコミュニケーション・ツールは、娯楽や便利さだけを追求したものばかりではありません。聴覚障がい者とのコミュニケーションに役立つ手袋型の翻訳機もアメリカの研究者により、開発されているのです。手話を話し言葉や書き言葉に翻訳するセンサーがついた手袋「AcceleGlove」は、手袋をはめた人間が手話を使うとセンサーで腕や指の動きを測定し、スピーカーから発せられる音声やスクリーン上のテキストへと変換する手袋型手話翻訳機です。同様の機械は以前から開発されてはいたものの、手話アルファベットしか読み取れませんでしたが、より高度な性能を持っており、200語程度の単語のほか、「どうしました?」「お手伝いしましょう」といった、短い手話もいくつか翻訳できるといいます。また、同じくアメリカで開発されている手袋「Enable Talk」も、手話をセンサーで感知して、音声に変換してくれる製品です。どのくらいの精度があるかは実際に使ってみないとなんともいえませんが、一般的な実用化への期待が高まります。

ハイテク機能を持つ製品がどんな人の生活にとっても役立つものにするために

こうしたハイテク機能を持った製品を生み出す学問は「機械工学」に分類されます。近年、ロボット開発の分野などで、機械工学は非常に需要が高く、人気を得ている学問です。テクノロジーの発展は人間の暮らしがより便利に快適にすることはもちろん、体が不自由な人とのコミュニケーションに役立てられています。
ハイテク手袋をはじめとする製品が、人の生活に役立つものになるにはまだまだ開発途上です。機械工学は、未来の世界で使われる製品を自分の手で生み出すことができる、とてもやりがいのある勉強だといえますね。

この記事のテーマ
工学・建築」を解説

工業技術や建築技術の発達は、私たちの生活を画期的に快適で安全なものに変えてきました。先人たちの生み出した知恵に新しい技術をプラスすることで、その進歩はいまも日々、進んでいます。インフラの整備や災害に強い街作り、エネルギー効率の高い動力機械や高い知能を持ったロボットの開発など、工学や建築に求められるものはますます増えるでしょう。自然との共生も大きなテーマです。理系の中でもより実地的な分野だと言えます。

「工学・建築」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「機械工学」
はこんな学問です

生活と産業に使われる機械類の仕組みを研究し、新しい機械を創造するための学問。目的に適した原理を力学的に研究する「設計工学」のほか、機械の安全・安定性を研究する「計測・制御工学」、空気や水の中で働く力について研究する「流体力学」、材料加工をテーマに研究する「加工工学」「材料工学」など研究分野はさまざま。このほかにも「精密工学」「熱力学」など、一言に機械工学といっても、その研究範囲は多岐にわたっている。

「機械工学」について詳しく見る