自分だけのTシャツやトートをつくれちゃう!? 版画みたいな印刷って?

  • ようこそ、ゲストさん
  • ログイン
  • メンバー登録(無料)
  • エリア設定
  • 保護者・先生の方へ
MENU
閉じる
  • ようこそ、ゲスト さん

    メンバー登録(無料)

  • 適学・適職診断無料!

    診断を受ける

  • エリア設定

現在4校がカートに入っています。

一度に最大30校までまとめて資料請求することができます。

閉じる

「マイナビ進学」サイトが別タブでが開きます。

自分だけのTシャツやトートをつくれちゃう!? 版画みたいな印刷って?

2016.01.15

提供元:マイナビ進学編集部

自分だけのTシャツやトートをつくれちゃう!? 版画みたいな印刷って?

Tシャツやトートバッグを自分でつくれたら楽しそうですが、とある方法を使えば、簡単に好きな柄を印刷できるそうです。その仕組みについてご紹介します。

この記事をまとめると

  • おそろいのTシャツは「シルクスクリーンプリント」で簡単につくれる
  • 孔版画という技法の一種で、製版を使って印刷することをいう
  • シルクスクリーン用のインクにはさまざまな種類があり、インク次第でいろいろな仕上がりになる

安く簡単に、オリジナルTシャツがつくれる!

文化祭や体育祭などの行事があるとき、団結力を高めるために「クラスのみんなでおそろいのTシャツをつくろう!」とオリジナルTシャツをつくったことはありませんか? 最近ではTシャツにワンポイントのプリントをするのも簡単にできるようになっているみたいですね。シンプルで味気ないバッグやポーチに、好きな絵柄や文字をプリントできたら楽しいですよね。

オリジナルTシャツは、プリント屋さんによっては、依頼すると比較的安くつくってもらうこともできます。色を何色使うか、何カ所にプリントしたいか、どのくらいの面積の絵柄をプリントしたいかで値段は変わってきますが、Tシャツと合わせて1枚1,500円~2,500円程度で注文できるようです。これならば、みなさんにも依頼しやすいかもしれません。プリントしたい絵柄や文字をメールで送って、プリントしたい場所を指示すれば数十枚から数百枚まとめてプリントしてもらえます。

プリントの種類も選べます。例えば、シャツ生地に直接プリントするので製版が必要ないインクジェットプリント、転写シートに絵柄を印刷してプリントする転写プリント、高圧・高熱で生地に染色する昇華プリントなどがあります。

その中でも一番人気が高く、文字をもこもこと立体的にしたり、質感のあるプリントができたりと、自由自在なプリントができるのが「シルクスクリーンプリント」です。

シルクスクリーンプリントってどんなプリント方法?

シルクスクリーンプリントとは、「版」というものをつくり、プリントするやり方のことをいいます。孔版画(こうはんが)という技法の一種で、スクリーン(メッシュ)と呼ばれる布にプリントしたい模様の形に穴を開けることで、好きな絵柄をプリントすることができます。もとの版となるテンプレートをつくって、その上から塗装する、という方法は、版画やステンシルに似ているかもしれません。

では、シルクスクリーンプリントの仕組みを簡単にご紹介します。まず、同じTシャツなどをたくさん作るためのもとになる、好きな絵柄や文字の版をつくります。そして木やアルミの枠にスクリーンを貼り、直接インクでプリントしていきます。プリントは、Tシャツやバッグなどのプリントしたい位置に製版を置いて、インクを塗るだけ。スキージというものを使いながら、押し付けるようにインクを塗って印刷していきます。これでオリジナルTシャツやバッグをつくることができるのです。

複数の色を使ってプリントしたい場合は、色の数だけ製版が必要になります。赤い部分をそれ専用の製版で印刷してから乾くのを待って、別の製版で、青い部分を印刷していくことになります。

インクには種類があって、水性インクならさらっとした感触、油性インクなら光沢がある仕上がり、特殊インクならもこもこする発砲やラメなどのプリントをすることもできます。インク次第で仕上がりが変わってきますので、デザインの幅が広がりますよ。家庭用のシルクスクリーンプリント用キットも販売しているので、ぜひ試してみてください。

シルクスクリーンなどプリント技術は服飾学で学べる!

シルクスクリーンプリントは、普通にお店で売っている洋服などにも使われています。例えば、アーティストのコンサート会場で売られているグッズのTシャツなどもシルクスクリーンを使ってプリントされていることが多いようです。一度製版をつくってしまえば、あとはインク代だけで済むので経済的ですし、いろいろな風合いを出すことができるので、簡単にたくさんのバリエーションを用意することができるんですね。

シルクスクリーンをはじめ、さまざまなプリントの技術や方法については、服飾学で学ぶことができます。服飾学では、洋服がどのようにできていて、どのような機能を果たしているかなど、服飾に関することを専門的に学んでいきます。

トレンド分析など最新のファッションのことはもちろん、洋服の歴史や世界各国の服飾文化、洋服の生産方法など、幅広く学ぶことで服飾の知識を深めていきます。プリントについては、洋服に使われる繊維や布、素材などについて学ぶテキスタイルデザインや染色を専攻すると、より詳しい、専門の知識を身につけることができるでしょう。

ファッションが好きで、将来デザイナーやパタンナー、スタイリスト、テキスタイルデザイナーなど、洋服に関する仕事についてみたいと思っている人は、ぜひ服飾学を学んでください。私たちが普段身につけている洋服についてはもちろん、舞台衣装やスポーツウエア、介護服など、幅広い知識を身につけることができますよ。

この記事のテーマ
生活・服飾・美容」を解説

生活・服飾・美容の分野には、生きていくために必要不可欠なものだけではなく、それによって生活がより豊かで快適になることを目的としているものもあります。たとえば生活学では、だれもが安全で快適に暮らせる空間を実現するために、ユニバーサル・デザインの研究を行います。服飾や美容は、トレンドや利用者によって多様化するニーズに対応するために、素材、色、デザイン、施術方法など、あらゆる角度から美を追究しています。

「生活・服飾・美容」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「服飾・被服学」
はこんな学問です

服飾について専門的に学び、より優れた服飾を追究する学問。世界各地の服飾文化について、歴史や存在意義、機能性などを分析し、科学的な視点から服飾文化の向上や創造に役立てるのが主な目的。デザイン、縫製など服飾造形の技能を追究し、習得する「プロダクトデザイン分野」、繊維の性質や加工、管理を学ぶ「テキスタイル化学分野」、商品流通や消費を研究する「消費科学分野」のほか、文化財となる服飾品の保存を学ぶこともあり、領域は幅広い。

「服飾・被服学」について詳しく見る