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はやぶさ2が向かってる星の名前、実は一般の人が決めたらしい!?

2016.01.15

提供元:マイナビ進学編集部

はやぶさ2が向かってる星の名前、実は一般の人が決めたらしい!?

「はやぶさ2」の目的地になる星の名は、一般の人が決めたのだとか。そんな星の名前の成り立ちについてご紹介します。

この記事をまとめると

  • 映画化もされた「はやぶさ」プロジェクト
  • すでに「はやぶさ2」計画が始動しており、目指す惑星の名前は一般人がつけた
  • 地球を知るために宇宙に旅立つ人たちがいて、それを支える技術者がいる

「はやぶさ2」プロジェクト、すでにはじまってた!

2010年6月に終了した「はやぶさ」プロジェクト。世界で初めて小惑星から表面物質を持ち帰ることに成功したこの計画は、多くの人々に感動を与えました。映画を見たことがある人もいるかもしれませんね。

そんな「はやぶさ」の後継にあたる「はやぶさ2」。2014年に飛び立ち、今目的の小惑星を目指して宇宙空間を飛行しています。目的地である星の名前、みなさんは知っていますか? その名も、「Ryugu(リュウグウ)」。実はこの名前、一般の公募で名づけられたのです。

意外に厳しい、名づけのハードル

国の研究機関である宇宙航空研究開発機構(JAXA)が小惑星の呼称を募集したのは2015年7月。名づけにおけるルールが厳しすぎるとネットでも話題になりました。
一例を挙げると……。

・英語のアルファベットで16文字以下。日本語の場合はローマ字表記
・すでにある小惑星や衛星と似た名称は避けること
・地球軌道に接近する小惑星については「神話由来の名称」をつけることが慣例となっている

などなど細かなルールが設定されています。現在、発見されている小惑星の数は68万8,321個。これらと被ることなく要件を満たすというのは非常にハードルが高いと評判になりました。

そのハードルを飛び越えて決定した名称が「Ryugu」です。JAXAの発表によると、「浦島太郎の物語で、浦島太郎が玉手箱を持ち帰るということが、はやぶさ2が小惑星のサンプルが入ったカプセルを持ち帰ることと重なること」が選定の理由の一つだそうです。

なぜ他の惑星のサンプルが必要になるの?

現時点で、生命活動を営む惑星は地球以外に確認されていません。海はどのようにして生まれたのか、生命の起源は、といった謎を解き明かす鍵になるのが、他の惑星のサンプルです。

今回「はやぶさ2」が目指す「Ryugu」は、有機物や水が含まれていると考えられます。これらを解明することで、今までベールに包まれていた地球の謎が解明されると期待されているのです。

そしてそんな「はやぶさ2」を支えているのが宇宙開発技術者の面々。素材の開発から機材の製造と幅広い業務に携わります。宇宙とは、まだまだ人類にとって未知の領域。そこで宇宙飛行士や機械が、宇宙空間で想定通りの行動ができるよう、地上で何度もテストするのです。

ちょっと難しい仕事のように思うでしょう? ですが、宇宙開発技術者になるために特別な資格は必要ないのです。「この資格を取れば、宇宙開発技術者になれます」といった資格はありません。代わりに、機械・電子・情報技術といった知識や、物理・科学・天文学といった幅広い知識が求められます。そのため、大学や大学院で専門知識を身につけてから門戸を叩く人が多いようです。

数多の技術者の膨大な知識に支えられて飛ぶ「はやぶさ2」。宇宙開発の仕事に興味を持った人は、「はやぶさ2」の今後の動きに注目してみてくださいね。

この記事のテーマ
自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙」を解説

陸・海・空の交通や物流に関わるスキルを学びます。自動車、飛行機、船舶、鉄道車両などの整備・保守や設計・開発、製造ラインや安全の管理、乗客サービスなど、身につけるべき知識や技術は職業によってさまざまで、特定の資格が求められる職業も多数あります。宇宙については、気象観測や通信を支える衛星に関わる仕事の技術などを学びます。

「自動車・航空・船舶・鉄道・宇宙」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「宇宙開発技術者」
はこんな仕事です

国の研究機関や民間企業、大学などで、宇宙開発にとって有用な技術を開発する仕事。国の研究機関としては宇宙航空研究開発機構(JAXA)があり、関連する民間企業や大学などをまとめながら、政策としての宇宙開発を推進している。民間企業では、ロケットや人工衛星などの部品の開発・製造や、打ち上げの支援などを通じて宇宙開発に貢献。また、これらの取り組みを支えているのが、大学での研究成果である。宇宙開発技術者は、これら「産」「官」「学」のいずれかで宇宙開発に取り組むことになる。

「宇宙開発技術者」について詳しく見る