いつか人間も捕食されるかも!? 哺乳類も食べちゃう食虫植物がいた!

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いつか人間も捕食されるかも!? 哺乳類も食べちゃう食虫植物がいた!

2016.01.14

提供元:マイナビ進学編集部

いつか人間も捕食されるかも!? 哺乳類も食べちゃう食虫植物がいた!

最近は、人間が捕食される、という設定の漫画が人気を集めていますが、植物には、哺乳類までをも捕食するものがいるのだとか。その生態をご紹介します。

この記事をまとめると

  • 『進撃の巨人』『東京喰種』など「人が食べられる」漫画が人気を集めている
  • 世界の中にはネズミを食べる食虫植物が存在する
  • 未だに生態系全ての生物が発見されてはいない、と言われている

人が味わうことのない「捕食される恐怖」

みなさんがよく口にする牛や豚、鶏の肉。食べることはあっても、「自分が食べられるかも」と思うことはないですよね。最近では、そんな「捕食される恐怖」を逆手に取った漫画も人気です。

例えば、『進撃の巨人』では巨人が人類を、『東京喰種』では喰種(グール)と呼ばれる人の姿をした生物が人の肉のみを食べられる生物として描かれています。でも、あれは漫画の話だから実現しない、なんて油断していませんか? 実は、世界の中には、哺乳類も食べちゃう植物がいるんです。

実在する食虫植物。その食欲は……!?

その植物の名は、「ウツボカズラ」。葉っぱがツボのような形をして、ご丁寧に蓋までついている姿の、見た目は愛らしい植物です。よくハエなどの昆虫を食べる食虫植物として本やテレビなどで紹介されていますね。

ウツボカズラの葉の裏側は、細かな毛が奥に向かって生え、よく滑るようになっています。そして、ヒトには分からないかすかな甘い香りを発しています。その匂いに誘われた昆虫が、足を滑らせて葉の中へと落ちるのです。

ウツボカズラの底には消化液があります。一見水のようですが、一度触れれば身体が沈みだし、二度と浮き上がることはできません。そしてじわじわと消化されていくのです。

虫を捕食するとされているウツボカズラですが、来たものは拒みません。イギリスの植物学者、スチュワート・マックファーソンをはじめとする植物学者チームが発見したウツボカズラの仲間といえる新種の直径は約30cm。ネズミなどの小動物もすっぽりと入るサイズです。ジャングルを歩いていて、うっかり足を踏み外すと、そこにさらに大きな未知のウツボカズラの仲間が……なんてこともあるかもしれません。

まだまだ発見されていない生物の中に、もしかしたら……?

地球上の生物で、すでに存在を知られている種族の数は約175万種と言われています。そして、全体の総数は870万種と推測され、その約9割が未だに発見されていないそうです。

今回例に挙げたウツボカズラの仲間といえる新種発見は2009年。わりと最近ですね。まだまだ地球上には未知の生物が存在し、そしてその関連性も謎のままです。
植物と動物とヒトは、密接な関わりをもって生きています。そこにスポットを当てたのが「生物学」。人間を含めた動物・植物・微生物など、ありとあらゆる生命体が研究対象です。生態系からミクロな細胞の世界まで、さまざまなアプローチを試みています。まだ謎が多いこの世界に、「生物学」の視点からメスを入れてみませんか。

この記事のテーマ
農学・水産学・生物」を解説

私たちはほかの生物から栄養をもらって生活をしています。しかも、採集や狩猟だけではなく、食物を生産するという手段を得て、今日のように繁栄しました。人口増加や環境悪化などに対応し、将来的に安定した食料の確保を維持するためには、農業、林業、水産業などの生産技術の向上が必要です。さらに突き詰めて考えれば、動植物や微生物などの多様な生物に対する研究も重要です。自然との共生が大きなテーマになる学問です。

「農学・水産学・生物」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「生物学」
はこんな学問です

マクロな地球の生態系からミクロな細胞の世界まで、さまざまなレベルで起きている生命現象を実験・観察することによって研究する学問である。人間を含めた動物・植物・微生物など、あらゆる生命体が研究対象となる。主な研究分野としては、タンパク質を中心にした生体内の高分子の機能をその構造から研究する「構造生物学」、生態系の構成要素である生物と環境の関わりを研究する「環境生態学」などがある。

「生物学」について詳しく見る