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作るお金はどうしてる? フリーペーパーって、どうして無料で配布できるの?

2016.01.12

提供元:マイナビ進学編集部

作るお金はどうしてる? フリーペーパーって、どうして無料で配布できるの?

街中でもらえるフリーペーパーは、どうして無料で配布できのでしょうか? フリーペーパー制作・発行の仕組みについてご紹介します。

この記事をまとめると

  • フリーペーパーが無料なのは、その多くが「広告掲載料」を収入源にして制作しているから
  • フリーペーパーの読者や地域などを考えて広告を打っていかなければいけない
  • 流行や消費者ニーズをとらえた広告を作るのが、広告プランナーの仕事

フリーペーパーやフリーマガジン、その歴史は意外に古かった!

フリーペーパーやフリーマガジンといえば、よく駅や書店のマガジンラックに置いてあります。読んだことがある人なら分かると思いますが、きれいな写真や新しい情報が豊富で、普通の週刊誌並みに内容が充実したものが多いですよね。それがタダで読めるのですから驚きです。どうして私たちは、無料で、フリーペーパーを読むことができるのでしょうか?

そもそも日本のフリーペーパーの歴史は意外に古く、1940年ごろには、その原型ともいえるようなものが存在していたようです。1970年代には、販売促進や企業広告をメインにした、現在のフリーペーパーに通じるものが発刊されました。この新しい形態の誕生により、1960年代には、全国で100紙以下だったフリーペーパーが、1970年代には、200紙にまで増えました。

その後、徐々にフリーマガジンも一般的になり、2000年代には、約1,500紙誌ものフリーペーパー、フリーマガジンが発刊されるまでになりました。1,500とは、すごい数字ですね!

フリーペーパーが無料なのは、広告主がお金を出してくれているから

では、フリーペーパーが、無料でもらえる仕組みについて説明しましょう。まず、フリーペーパーの収入源は、広告収入です。フリーペーパーやフリーマガジンの内容を見てみてください。情報が盛りだくさんの誌面ですが、その中には、商品やサービスを宣伝するための広告も含まれています。フリーペーパーを発行している会社には、広告を掲載した企業が、掲載する代わりに制作会社に支払う「広告掲載料」というお金が、収入として入ることになります。そのお金を使って、フリーペーパーを制作、配布して、残ったお金が、フリーペーパー制作会社の利益となるのです。

ちなみに、インターネットで雑誌くらい手の込んだ記事を無料で読むことができるのも、TwitterやFacebook、Googleの各種サービスを無料で使うことができるのも、運営している会社に広告による収入が入っているからなんです。

できるだけ多くの会社やお店から広告を掲載してもらえれば、収入は上がります。ですが、広告主も、限られた広告費用の中からお金を出しています。広告を掲載しても売り上げが上がる、お客さんが増えるといった効果がなければ、「このフリーペーパーに広告を出しても意味がない」と思われてしまい、次回の広告掲載は見送られてしまうかもしれません。反対に効果が上がれば、さらに掲載頻度を増やしたい、もっと大きな広告を載せたい、という申し出があるでしょう。ですので、フリーペーパーの制作会社も、「ここのフリーペーパーなら、広告主にとって売り上げアップにつながる」と思ってもらえるように、効果的な紙面を作ることも求められます。

では、広告主にとって、フリーペーパーやフリーマガジンにはどのようなメリットがあるのでしょうか? まず、比較的、広告掲載料が安いという点があります。紙面の1/4、1/8、1/16と広告のサイズが小さくなるごとに、だんだん掲載料は安くなりますが、その分、スペースが狭くなり、載せられる情報は少なくなって、読者へのアピール力も下がります。

もう一つのメリットは、読者のターゲットや、エリアを選んだ広告が打ちやすい、という点です。狙ったエリアの駅やお店にラックを配置したり、その地域で配られる新聞に折り込んだり、直接ポストに投函したりと、配布方法を工夫することで、地域に密着した宣伝をすることができます。

そのほか、無料なので気軽に手に取ってもらえる、クーポンなどの特典での集客が狙えるといったメリットもあります。

日本全国で多くの人々が手に取る、フリーペーパーやフリーマガジン。最近では、広告を打つ媒体として、常に携帯できるスマートフォンやタブレットで手軽に情報収集できる、インターネット広告に注目が集まるようになり、Webと連動した広告や企画を打ち出す制作会社も増えています。しかし現在も、たくさんの種類のフリーペーパーやフリーマガジンが発行されており、地方都市などでは、地域密着型という利点を押し出した魅力のあるフリーペーパーやフリーマガジンが次々に生まれています。観光客誘致や、地域の活性化に利用されているようです。

広告業界の花形! それが広告プランナー

フリーペーパーだけでなく、テレビや雑誌、Webなど、広告は多岐にわたります。企業や商品の効果的な広告ができるように、その企画を立てるのが、「広告プランナー」です。広告の具体的な企画だけでなくイメージ作りや、デザイナー、カメラマン、コピーライターといった制作スタッフの進行管理なども、広告プランナーの仕事です。いわば、広告の総合プロデューサーです。

広告代理店や広告制作会社で活躍している人が多く、かっこいい仕事の代名詞的な存在ですね。企画力や斬新なアイデア、物事を違った角度から見る視点などが必要になります。普段見かけるフリーペーパーや雑誌、テレビやインターネットなどの広告のメッセージやデザインに興味を持った人は、たくさんの広告の「伝え方」を意識的に目にすることで、日常の風景がいつもと違って見えるかもしれませんよ。

この記事のテーマ
広告・出版・マスコミ」を解説

情報を収集・編集し、おもにマスメディアを通じて発信する業界です。放送や新聞は情報を伝達する仕組みの管理・運営も行います。権力を監視したり、社会の不正を明らかにしたりするジャーナリズムとしての機能を担ったり、エンターテインメントを広く提供したりするなど、メディアにより役割はさまざま。一般の人が触れられない情報に接し、社会への影響力も大きいため、高い倫理観が求められます。

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この記事で取り上げた
「マスコミ(出版・広告)」
はこんな業界です

雑誌や広告を通して大衆にトレンドや雑学、専門的知識、企業の商品やサービス情報などを発信する出版・広告。出版は雑誌や書籍の編集および発行、広告は雑誌や公共の場の看板等に宣伝を行う媒体であるが、最近は電子書籍やインターネット広告も主な発信元となっている。出版業界はインターネットの躍進により広告売り上げが伸び悩んでおり、発行部数も減少していることから、電子書籍にも力を注ぎ始め、今後の戦略が注目される。

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