上から乗せてるだけなのに、制服のしわが取れるアイロンってどういう仕組みなの?

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上から乗せてるだけなのに、制服のしわが取れるアイロンってどういう仕組みなの?

2016.01.25

提供元:マイナビ進学編集部

上から乗せてるだけなのに、制服のしわが取れるアイロンってどういう仕組みなの?

アイロンがけで衣服のシワを伸ばすことができるのは、繊維の中である変化が起きているからだといいます。そんなアイロンがけの仕組みとコツをご紹介します。

この記事をまとめると

  • 洋服がシワになるのは、洗濯で分子がバラバラになるから
  • 素材によってスチームとドライを使い分けるのがコツ
  • 気持ちのよい身だしなみをキープするためにも、アイロン掛けは大事

ぱりっとシワのない洋服は気持ちがいい!

買ったばかりの服を着ると、不思議と気分が引き締まりませんか? アイロンがぴしっと掛かっているシワのない洋服も、着ていて気持ちがいいですよね。例えばみなさんの場合は、毎日の制服にはシャツが欠かせませんが、そのシャツがシワシワだと、学校に行くときもやる気が下がってしまいそうです。気持ちよく学校生活をエンジョイするためにも、ぱりっとシワのないシャツを着たいですよね。


そんなファッションを引き締める「影の功労者」ともいえるアイロンですが、普段はお母さんにかけてもらうことが多いかもしれません。中には、自分でしている人もいるかもしれませんが、この制服のシャツのアイロン掛け、どうやったらうまくできるのかご存じですか?

もしかすると、みなさんの中には家庭科の授業でしか、アイロン掛けを経験したことがない人もいるかもしれません。高校卒業後に一人暮らしを始める人、お母さんのお手伝いをしたいと考えている人、ファッションが大好きで洋服のお手入れ方法を知りたいという人。それ以外の人でも知っておいて損はありません。ぜひ一緒に、アイロン掛けの基本を学んでみましょう。

洋服は水にぬれることでシワになる!?

まず、なぜ洋服がシワになるのかというメカニズムを、衣類に多く使われる綿を例に説明したいと思います。綿を洗濯すると、繊維に含まれる分子が水を含み、本来の位置から分子がずれることで、繊維が崩れてしまいます。そしてバラバラなまま再結合し、そのまま乾いてしまうのです。これが衣類のシワと呼ばれるものです。その分子を正しい位置に戻すのがアイロンの役目。熱エネルギーの力で分子を振動させ、元の位置に戻して再結合させることで、折り目やシワがなくなるのです。

それでは、気になるアイロンの掛け方です。アイロンにはドライとスチームの2種類があります。綿や麻の服は、霧吹きで水分を与えた上で、ドライで仕上げる方法がおすすめ。水分を与えることでズレた分子が動きやすくなるので、その瞬間にアイロンで一気にシワを伸ばせば、きれいに仕上がるのです。

スチームは、風合いを大切にしたいウールなどに使います。生地に触れないようにアイロンを浮かせてスチームを当てると、水分が粒となって繊維の奥まで届くので、柔らかい生地をふんわりとさせることができます。

きれいなアイロン掛けをマスターできれば、例えば女子であれば、将来、結婚したときに、旦那さんに褒めてもらえるかもしれませんね。旦那さんをきれいなシャツで見送ることができれば、毎日の仕事にもきっといい影響を与えるはずです。また男子も、デキる社会人になるためには、身だしなみも重要です。清潔で、気持ちのよい身だしなみをキープするためにも、アイロン掛けをうまくなっておくときっと役立つでしょう。

クリーニング屋さんが教えるアイロンのコツ

ぜひみなさんも、お母さんのお手伝いをかねて、アイロン掛けにチャレンジしてみませんか? 普段、制服を着用している方が多いと思いますので、まずはおなじみの「綿シャツ」からチャレンジしてみるといいかもしれませんね。コツさえつかめば、面倒だと思ってしまうこともあるアイロンも、きっと好きになれるはず。アイロン掛けがうまくいけば、毎日の高校生活もきっと気持ちよく過ごせるでしょう。

そして、アイロンのプロといえばクリーニング屋さん。クリーニング屋には、クリーニング師と呼ばれる技術者がいます。クリーニング師になるには、年に1回、クリーニング業法に基づいて定められた国家資格の取得がまずは必要です。試験では「衛生法規に関する知識」「公衆衛生に関する知識」「洗たく物の処理に関する知識及び技能」といった内容が出題されます。ちなみに都道府県別によって出題範囲は異なるようです。各都道府県のクリーニング組合では、クリーニング師試験に向けた勉強会や講習会も行われています。高校生でも受験できますので、興味を持ったり、自信のある人は腕試ししてみてはいかがでしょうか。

この記事のテーマ
ファッション」を解説

ファッションの専門知識や業界のビジネスノウハウを学び、感性やセンス、基礎技術を磨きます。作品の発表会や学外での職業実習などを通して職業人としての実践力を身につけるほか、資格取得を目指すカリキュラムもあります。仕事としては、素材づくりや縫製など「つくる仕事」と、PRや販売促進などファッションビジネスに関わる仕事に分かれます。

「ファッション」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「クリーニング師」
はこんな仕事です

衣類のしみ抜きやアイロンなど、洗濯に関わる専門技術はもとより、衛生法規をはじめとする幅広い知識が求められる仕事。クリーニングを行う事業所には、一人以上のクリーニング師が在籍していなければならない。クリーニング師になり、店舗経営をめざすには免許が必要。1年以上の業務経験を積み、各都道府県で実施される「クリーニング師試験(衛生法規・公衆衛生・洗濯物の処理知識、実技/アイロン仕上げ・繊維の識別・染みの識別)」を受けことになる。合格後も最新知識や技能に関する定期研修が義務付けられている。

「クリーニング師」について詳しく見る