チェーン店なのに雰囲気が違う! おしゃれなつくりのお店が増えている?

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チェーン店なのに雰囲気が違う! おしゃれなつくりのお店が増えている?

2016.01.06

提供元:マイナビ進学編集部

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チェーン店なのに雰囲気が違う! おしゃれなつくりのお店が増えている?

高校生になじみの深い、マックやスタバといったチェーン店。これらには、アーティストや建築家をデザイナーに起用した店舗が存在します。その戦略についてご紹介します。

この記事をまとめると

  • マクドナルドやスターバックスなどのチェーン店で、デザインにこだわったお店が増加中
  • マクドナルドの新店舗は、初の日本人デザイナーによるグラフィックデザインが話題に
  • スターバックスのおしゃれ店舗は、徹底した経営戦略から生み出されていた

デザインにこだわったマクドナルドの新店舗、知ってる?

みなさんは、友だちと学校帰りに、ついつい立ち寄っちゃうお店ってありませんか? 例えばマック。手ごろなお値段で空腹を満たしてくれる、高校生のお財布の強い味方ですよね。ハンバーガーやポテトを頬張りながら、友だちとおしゃべりするのは、貴重な息抜きの時間なのではないでしょうか。

そんなみなさんにとって、おなじみのマクドナルドですが、店内のデザインに注目したことはありますか? 店舗デザインは、そのお店のイメージや居心地のよさを左右する、重要な要素となるものです。どうせ行くなら、おしゃれなデザインのお店のほうがいいですよね。

日本マクドナルドは、日本人デザイナーが、店内の壁のグラフィックデザインを制作した、3つの店舗をオープンしました。意外にも、今まで日本人のデザイナーが、マックの店内の壁面デザインを担当したことはなかったそうです。今回のグラフィックデザインは、「マクドナルド 田端駅前店」をgroovisions(グルーヴィジョンズ)が、「マクドナルド 中野南口店」「マクドナルド中央林間店」の2店舗をTYMOTE(ティモテ)が担当しました。両社とも、優れた実績を誇るデザイン事務所です。

個性的なグラフィックデザインで、空間を楽しく演出!

groovisionsのデザインテーマは、「マクドナルドアイデンティティ」。「アイデンティティ(identity)」とは、「あるものがそれとして存在すること」や「特定のある人・ものであること」といった意味になります。今までもこれからも変わらない、マクドナルドらしさを、ハンバーガーやポテトなどをモチーフに、大胆にデザイン化。日常の風景に溶け込んだマクドナルドを、夢のある形でで描いています。

一方のTYMOTEは、和の特徴である「文様」と、マクドナルドにまつわるアイコンを組み合わせています。「文様(もんよう)」とは、「模様」とほぼ同じ意味です。簡単にいうと、建築物や工芸品などに、装飾される形です。色合いは落ち着いていますが、ユニークなパターンが組み合わされた、とても楽しいデザインになっています。

日本マクドナルドは、お客さんにとって、より楽しく、身近で、居心地のいいお店になるために、2018年までに、全店舗の90%を改装するそうです。その中で、顧客のニーズや、近隣店舗の状況などを考えて、日本人デザイナーのグラフィックデザインが適する店舗に、導入していく予定です。どんどん増えていく“おしゃれマック”、すごく楽しみですね!

スターバックスの店舗デザインへのこだわりは、経営面でも大きなメリットに

お店のおしゃれさという点で、忘れてはならないのがスターバックスです。商品の値段はややお高めですが、洗練されたデザインや、落ち着いた雰囲気で、人気を集めています。そのスターバックスには、コンセプトストアといって、街並みや景観に溶け込んだ、個性的でデザイン性にこだわった店舗があるんです。日本には現在、13店舗が展開されています。

通常の店舗でさえ、あんなにステキなのに、さらにデザインにこだわっているって、一体どんなお店なのか、すごく気になりますよね! そのうちの一つ、福岡県にある太宰府天満宮表参道店は、海外でも活躍する建築家の隈研吾氏がデザインしています。「自然素材による伝統と現代の融合」を、コンセプトにしています。伝統的な木組み構造を用いたデザインは、とても大胆で斬新です。

東京には5店のコンセプトストアがあります。キャットストリートの一本裏手にある、表参道B-SIDE店は、ファッションデザイナー、ミュージシャン、音楽プロデューサーとしても有名な藤原ヒロシ氏が、企画からディレクターとして参加。木のぬくもりを感じさせる店内には、自然光がふんだんに取り込まれ、周囲の緑と見事に調和。コンセプト通りの「ゆっくりくつろげる空間」になっています。その他のコンセプトストアも、とても個性的で、行ってみたくなるお店ばかりです。旅先で見かけたときは、ぜひ訪れてみてください!

スターバックスは、お客さんのターゲット層や、店のコンセプトを明確に打ち出しています。例えば、店内が全席禁煙なのは、タバコを吸う人を顧客ターゲットにしていないからです。スターバックスのストアコンセプトは、「第3の場所(Third Place)」。家庭でも職場でもない、ゆったり過ごせる安らぎの空間として、スターバックスを利用してもらいたい、という意味が込められています。そのために、デザイン性に富んだ店舗設計や、間接照明、座り心地のよいソファなど、インテリアにもこだわっているのです。おしゃれなデザインは、経営戦略の上でも、とても重要なのですね。

気軽に立ち寄れるお店が、デザインも魅力的だったらうれしいですよね。通っているうちに、将来は、自分もこんなお店をつくってみたい、と思うかも。建物の設計やデザインについて興味があるなら、「建築学」を学んでみるのはどうでしょう? 建物はデザインだけでなく、安全性も問われます。安心、快適で、なおかつ高いデザイン性を持つ建築物を、あなたのアイデアで生み出せたらステキですね!

この記事のテーマ
工学・建築」を解説

工業技術や建築技術の発達は、私たちの生活を画期的に快適で安全なものに変えてきました。先人たちの生み出した知恵に新しい技術をプラスすることで、その進歩はいまも日々、進んでいます。インフラの整備や災害に強い街作り、エネルギー効率の高い動力機械や高い知能を持ったロボットの開発など、工学や建築に求められるものはますます増えるでしょう。自然との共生も大きなテーマです。理系の中でもより実地的な分野だと言えます。

「工学・建築」について詳しく見る

この記事で取り上げた
「建築学・意匠」
はこんな学問です

「建築学」は、建築について総合的に学ぶ学問。学ぶ領域は広く、住宅、ビル、超高層建築の生産、建築資材の研究開発、災害時の安全対策など現代建築の建築工学分野と、団地や道路の造成、都市計画などの都市工学に加え、歴史的な建築物、集落の保存や復元についても研究する。「意匠」は、建築物を美学的に捉えて芸術的意義を追究する学問。建築物や街並み、自然環境、構造や材料についても美学的に追究して評価する。

「建築学・意匠」について詳しく見る